5月13日日曜日はお茶会だった。数日前に、お茶会は着物ではなく洋服で令が大先生より発せられ、だれもがやる気を失ったお茶会。。。理由は、お茶会の設え、道具の準備、人事のこと、お片付けのことなどすべてやるととても大変、これ以上大先生は頑張れないからお洋服にした、というもの。大先生がお疲れになるからお着物ではなくお洋服というのならわかる。弟子としても全く文句はない。が、お茶会の亭主、半東、後見もすべて洋服とはいかがなものだろうか。お客様にもすぐに連絡をしたようで、お着物の方が少なく、お道具ばかりが立派なお茶会だった。お道具が近来まれに見るほどすばらしかっただけに、本当に残念なお茶会だった。
薄茶席(広間席)
床 柳緑花紅 孤篷庵 小堀卓巖(たくがん)和尚
花入 筆立て花入れ 大先生作
花 京鹿の子、時計草
香合 桧扇貝 フロリダ
風炉 方円風炉 山崎宗玄二代 大宗匠箱
釜 遠山 寒薙作
風炉先 網代
水指 金襴手 永寿作
薄器 不見斎好み 独楽 蓋裏に青楓 中村湖彩
山中塗り
棗 花つなぎ長棗 谷内紫香(やちしこう)作
輪島塗
茶杓 長谷川寛州老師作
歌銘 滝の音は絶えて久しくなりぬれど名こそ流れてなほ聞こえけれ
大先生作 ご主人命銘 茶の心
茶碗 瑠璃色、波紋 染め付け? 大先生の先生との思い出の品
替 ガラス製
蓋置 ナプキンリング ニューヨーク土産
建水 吉野鮓桶
水次 みる波(海松波)
菓子器 山道盆 黒 認得斎好 赤 淡々斎好
菓子 かきつばた(栄泉造)
莨盆 松花堂好み
火入 織部薬 加藤十右衛門
終わって、大先生にお礼の手紙を書くのにとても苦労した。先輩はお洋服だったことについて意見を書く!とおっしゃっていたけれど、私は書けず、結局良かったことと御礼しか書けなかった。



