1・2月お稽古のまとめと2月日曜稽古

先月のお稽古まとめ。
年明け、1月13日が初稽古だった。初点式のような特別なことはなかったが、年の初めからいきなり行之行台子のお稽古だった。A班全員が廊下と小間に分かれて、お稽古。私は廊下の方でn先生ご指導。
1月2回目のお稽古は20日。この日はお茶会のお稽古として、台子に台を置き、紹鷗棚に見立ててお稽古した。
1月3回目は27日。大先生がお見えになる前に、炭付花月のお稽古を始め、お炭手前を済ませなければならないところ、この日も間に合わず、Aルームは午前中ずっと下火3本のままだった。前回もそうだったので、上の方のひとたちの間で問題になる。
A班リーダーのUさんは、準備を手抜きしないという考えなので、一歩も譲らず、結局朝8時半からのお支度を8時からスタートさせることで落ち着きそうだった。
2月1回目のお稽古は、2月3日節分の日だ(豆まきは今年は無かった)。炭付き花月を大先生がいらっしゃる前に始めるために、朝8時に集合する。確かに大先生が来られる1分くらい前に、炭付花月を始めることが出来た。その後は、小間に行ってお茶会のお稽古。
またいつもはU先輩がわざわざ青山の花長さんに行ってお花を仕入れてきて下さるのだが、今回は行けなかったということで、枝物のリクエストがあった。道々、蝋梅、椿、紅梅など採取し持っていくと、どれも使ってもらえて嬉しかった。
日当たりの良いお庭のある家ではもう紅梅が開き始めているのだった。
2月2回目のお稽古は前回に引き続き、大先生がいらっしゃる前に炭付花月をスタートさせた。その後、小間でお茶会のお稽古。

2月の日曜稽古。朝一番で、日曜クラスのお弟子さんTさんが広間の炉中を整えるのを見ながら、廊下にある置き炉の炉中を整えた。湿し灰をまき、下火を入れたところで、U先輩が、炉中が美しいから見て!!と、この日飛び入り参加していた土曜クラスのYさんを呼ぶ。あまり意識して整えたわけでは無かったのだが、前日の土曜日、この置き炉の火が途中で落ちてしまったので、今日はそのようなことにならないよう、灰を丹念にふるって空気を含ませて仕上げたのだった。見ていないようでU先輩はよく見ていらっしゃる。

六畳のお部屋で、Aさんが盆香合のお手前を見せてくれるというので、朝礼は失礼して、見学させてもらう。その後もずっと午前中は6畳でお稽古。濃茶点前を久しぶりにお稽古したら、途中で何度も手が止まってしまって、代稽古のSさんに怪訝な顔をされてしまった!
午後は後炭手前から。椎間板ヘルニア以降、炭手前は遠慮していたのだが、この日久しぶりに炭手前をしてみた。小さめの釜だったからなんとか大丈夫だった。
その後はお客様役が多く、お点前はほとんどせず。この日飛び入り参加のYさんは午後までいらして、初炭、後炭と炭手前の勉強ができてとても喜んでいらした。確かに土曜日は手前座卓になってしまってから、炉の炭にお目にかかることが無くなってしまったので、日曜クラスでいつも勉強させてもらっている自分はずいぶんと恵まれているのだと再認識。

2月はこのあと17日にお茶会の準備(私は欠席)、18日は初茶会、24日に湿し灰作り(私は欠席)、25日は社中懇親食事会、とスケジュールがいっぱいだ。湿し灰作りは先輩方が私の腰を気遣ってくれてお休みさせてもらうことになったのだが、それはちょっと残念なのだった。