「 2010年10月24日 」一覧


お茶入れその後

この日の後日談。
Y先輩が次回のお稽古のときはちょっと早く来てそっと代わりの茶入れを置いておくわ、と仰ったので、すっかりそのようにされるのだと思って、ずっと気をもんでいたのだが、実際は異なっていた。
k先生は、代わりのお茶入れを買って入れておけばいいとは仰ったが、手紙を一本書いておいて、とも仰っていたのだ。
それで、Yさんが謝罪のお手紙をすぐに大先生に書き送ったところ、その数日後、大先生直々にYさん宅にお電話が入り、手紙で反省する気持ちは十分に伝わった、形ある物は壊れ、土に還っていく、だからもう気にしなくて良い。お茶入れはたくさんあるし、代わりの物を買う必要も無い。次のお稽古の時にお詫びだとかいってお菓子など持って来なくて良い、だからこれで終わりにしましょう、と言っていただいたのだそうだ。
形ある物は壊れ土に還っていく。
だから壊して良いというのではなく、物は、壊れて土に還り消えてしまうことがある、ということをいつも心に留めて、大切に扱わなければいけない、と改めて心に誓った次第。
おまけといってはなんだけれど、これ以降、2階で使うお道具は2階に置きっぱなしにすることになった。もう階段を上り下りして道具の持ち運びはせず、薄器も茶入れも茶碗も2階に置いておく。代わりにお茶の入った缶を持ち運びして2階でお抹茶を茶器に入れることになった。
下にしかない道具を使うお点前の稽古は2階では行わないことだ。
もう一つおまけといってはなんだけれど、前回、人として・・・、と仰ったB班の先輩は、私に会うなり、このあいだ自分は本当に余計なことを言った。あのあととても反省した。どうか許して欲しいと、謝られた。
私だってYさん、k先生のご両人について、とんでもない誤解をしてしまったのだから、私の方こそお二人に謝らなければいけないくらいなのだ。
目の前で起こるものごとにも、見えない部分、聞こえない部分が常にあるのだから、そのとき自分の目に入り耳に入った情報だけで判断してはいけない。ということで、私自身も先輩同様反省したのだった。
ま、しかし、あのとき、次回のお稽古日に早めにきて、そっとお茶入れを入れておくわ、なんて言わず、大先生にお手紙を書くと一言伝えておいてくれていれば、私たちも余計な誤解をせずに済んだのになー。とちょっとだけ思ったけどね(笑)


10月2回目のお稽古–会のお稽古

昨日の記録。
今回も長板一つ置きのお稽古。
今度のお茶会は広間が長板一つ置き(薄茶席)、6畳間が茶箱の月点前(薄茶席),小間が大板か長板の二つおきかな?濃茶席という構成。もちろん。広間がC班、6畳間がB班、小間がA班の担当だ。
昨日のお稽古は「会のお稽古」といって、お茶会で点前をする人全員がそれぞれ本番に向けて稽古を行った。いつものCルームはB班の方たちが月点前、BルームをC班がお借りして、長板一つ置きの稽古、Aルームは濃茶の稽古。会の稽古を済ませたA班の方たちが、A’ルームと茶室(いわば特別室)で行台子の稽古をしていたようだ。
私はN先生指導の元、長板一つ置きの薄茶点前を2回、お菓子のお運びを2回、お稽古させてもらった。薄茶器が、金輪寺に決まったそうで、今日は2回とも金輪寺でお稽古した。
棗との違いは、横から取ることと、二引き、甲拭きなし、というところと、蓋を右膝前ではなく、中央、つまりお茶碗と膝の間に置くところ。ここさえ間違わなければ、一回手順が少ないのだから楽なぐらいよね、とN先生。長板一つ置き自体も、最初から水指、茶碗、薄器とも荘ってあるので(定位置に置いてある)建水の持ち運びだけでこれまた大変楽なのだ。(だからお稽古も午前中4人が2度ずつ行えたほど)
来月の炉開きに備えてお片付けが入るとのことで昼食後早々にお開き。今回も午後の稽古は無かった。
月末のお茶会は9時過ぎに大先生のお宅に集合、それぞれ順番にお点前したり、お茶席に入ったり、点心をいただいたりするとのこと。参加者は92名だから今回は少ないのよ、と先生方は仰っていたが、92名なんて私には十分大人数だと思うのですが。