4月最終週のお稽古:香付花月、濃茶付花月

観桜茶会と懇親茶会、二つのお茶会が終わって4月最後のお稽古日。大先生が仰るには、いつも一つが終わったらすぐ次の課題を与えて、休む暇を与えない、そうやってこのお教室を引っ張ってきたのよ。ほっと一息ついてたらダメなのよ!

ということで、次回は6月末の花月勉強会に向けて、炉の納めの稽古のはずだったのに、炉には蓋をして電熱器の風炉で香付花月のお稽古だった。

U先輩がお仕事の都合で向こう3か月ほど土曜日クラスに出席できなくなったので、n先生が亭主役として入ってくださった。正客STさんで初花、次客はK先輩で月(お香をたく人)、私は三客で二の花(一番楽なお役!)、四客はSG先輩で仕舞い花。お香を聞き、3服点ての平花月、そして、文台に載った奉書紙と硯箱が出てきて、お香銘にちなんだ歌を書く。奉書紙に全員が順番に書いていくのが本式だが、大先生は一人一人が短冊を懐中し、それを取り出してさらさら書く方式を採られている。さらさら書くのは難しいので練習しないといけない。

今日は全員が香銘の下に道歌を書き、名前を一番下に書いた。当日までに歌を作ってくるのよ、と大先生。お香銘は「緑陰」だそうだ。新古今和歌集などを見て真似するようにとのことだが、さて。

時間が余ったのでそのあとは濃茶付花月のお稽古をした。私は亭主を仰せつかった。いつもは花月は四畳半花月で行うが、今日は香付花月のあとだったので濃茶付花月も8畳で。8畳だと席を移動するには一度四畳半の外に出て移動していく。その時の足の運びがあやふやだ。まだまだ基本が身についていない。

早めにお昼をいただいたあとは、炉風炉の入れ替えをして今日は解散となった。


ここ数日の晩ご飯

火曜日につくったのは、中娘高校家庭科の教科書に載っていたビーフストロガノフ。

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一人分の分量がとても細かく書いてあるので、意地になって正確に6倍量にして作る。いつもは適当な小麦粉の量も、塩の量も指示通りにすると、いやはや、すごくちょうど良くできるものだ。レシピ通りってすごい。

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水曜日は、新玉ねぎの季節ならでは食感を楽しむ酢豚と、先日友人が作ってくれたのを真似して作った筍、干し椎茸入りカニ玉。

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木曜日は枝豆・カラーピーマン入りミートローフと、野菜(新ニンジン、新ジャガイモ、新玉ねぎ、さつまいも)のポタージュ。

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昨日は子持ちカレイの煮付け、ほうれん草のおひたし、厚揚げ豆腐を焼いて大根おろしを添え手。居酒屋メニューで日本酒付き。(写真なし)

そして今日が牛テールと大根のスープ。韓国風。

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明日はお魚の日にした方が良さそうだな−。



2016春の懇親茶会

毎年恒例、大先生ご本宅での春の社中懇親茶会が催された。

土曜日クラスはこのところ広間薄茶席が続いていたが、今回は小間濃茶席の担当だった。

大先生ご本宅の小間は台目席になっている。お稽古場の小間席は又隠席の写しだったが、ご本宅の小間席はどこの写しなのだろう。調べてみると深三畳台目という形式と同じようなのだが。今度先輩に聞いてみよう。

床の間の掛け軸は春屋宗園(しゅんおくそうえん)の「喝」。最初にお道具組みを聞いたとき、喝という言葉のイメージから、すごく大きな太い喝の字を想像していた(棟方志功の華厳みたいに)。しかし実際は、小振りで、非常に静かな雰囲気をたたえた文字だったのだ。文字の大きさに頼んだ迫力ではなく、小振りできりりとした静かな「喝」。却ってその方がずっと「喝」の意味が心に迫ってくる。このお軸に込められた大先生のお気持ちをみんなで考え、それぞれ自分は何に喝を入れたいのか(入れられたのか)思いを巡らせる濃茶席となった。

お花は代稽古のHさんが持ってきて下さった紅白の鯛釣草(ケマンソウ)。香合は唐物写しの青貝(螺鈿)。六角形の美しい香合だった。和巾の元となった裂地(らしい。渦七宝紹巴)の写しで作った古帛紗と仕覆、中次茶入も荘られていた。この裂を大先生は鵬雲斎大宗匠からいただいたそうで、あの友湖に頼んで仕覆と古帛紗に仕立ててもらったのだとか。そのあたりになってくると、私には全く縁の無い遠い世界のことのように感じられてくる・・・(^_^;)。

さて、濃茶席は薄茶席と違って点て出しのお茶も一碗かせいぜい二碗(今日は全部で9席行われたが、すべて点て出しは一碗だけだった)水屋もせまいので、一人が水仕事及びお茶を練る係、一人はお菓子を盛りつけたりお点前さんのお世話をしたり茶室の中と水屋の連携を担う役目。茶席に入るのはお点前さんと後見、半東の3名。お点前に入らなければ土曜A班5人のうち一人はフリーになるので、交代で他の席も回らせて頂くことができた。戦場のように忙しい薄茶席とは全く違って緊張感はあるけれど、ゆったりと落ち着いた水屋だった。

私は3分の1は水仕事及びお茶を練る係をして、半東は一回、お点前を一回させていただいた。お点前のときは5人分のお茶を練り、点て出しの場合は3〜5人分を練る。家でお稽古用の抹茶を使って練習していったのと、日曜クラスでいつも最低3名分のお濃茶を練る練習をさせていただいたので、自分で言うのもなんだけれどダマもなく、つややかな濃茶を練ることができたのでは、と思う。

お席の方は、広間席、立礼席の2席を回らせて頂いた。残念だったのは、濃茶席にお客として入ることができなかったことかな。自分たちの席に自分たちもお客としてはいるということをしないと主客両方のお勉強にならないと思うのだけれどなー。残念だったなー。

お菓子はU先輩ご夫妻が懇意にしているお菓子屋さんに特注した白小豆を使った道明寺風のお菓子(葉っぱにはくるまれていなかったので道明寺風)で、とても好評だった。私たちは全席が終わって片付けをする直前にお菓子をいただき、濃茶用の抹茶で薄茶を点てて「おもあい」でお茶を頂いた。お菓子もお抹茶もおいしかった!

観桜茶会と懇親茶会の二つが終わって4月も終わり。なんとなくほっとしたのだった。

 

 


今日のつぶやき

  • 「公式発表」は一体どこから出ているものなのか、NHKに独自取材は許されていないのか、とか、色々疑問は生じるので、やっぱり問題があるのではないでしょうか。毎日新聞がおかしいとは思えないのですが。 https://t.co/xtLLmIPNcN 19:30:16, 2016-04-23

庭の花々

玄関前の花壇に植えてあった都忘れ(花をつけた苗をもらって植えたもの)、2年ほど鳴かず飛ばず(?)でしたが、今年は花をつけました!160424miyakowasure

植えてから数年花をつけなかったのはこのスズランも同じ。去年も咲いて、今年も咲いてくれました。でも今年のは恥ずかしがり屋さん?葉の陰に隠れてます。

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庭にあるハナミズキは満開。

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コウヤマキのてっぺんに花?と思って望遠レンズで撮ってみたけれどこれは花?それとも新芽?

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ザクロの新芽は赤い。ザクロの花も実も赤いから?

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梅の実がずんずん大きくなっています。例年いいところまで大きくなったら落ちてしまうんだけど、今年はどうでしょう。庭になった梅で梅酒か梅干しを作るという野望はあるのですが。

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