「 おけいこ日記 」一覧

7月1回目のお稽古:炭付花月、貴人清次薄茶花月、灰型

先週土曜日の記録。
6月最終週のお稽古は末娘の入院騒ぎで欠席。大先生にはお葉書で事情を知らせるとともに、欠席のご連絡をしておいた。大先生がとても心配されていたとU先輩が知らせてくださり、面倒でもお手紙で今週は出席できることもお知らせした方がいいとアドバイスくださったので、教え通りお葉書を出しておいた。ら、そのせいかどうかはわからないけれど、朝礼のとき、大先生がわざわざ末娘に退院祝いをくださった!
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先生曰く、お母さんの先生から退院祝いをもらうことによって、子どもはお母さんを応援するようになる、と。
実はそれを末娘に伝えたら、もともとお母さんのことを応援していないわけじゃないし、何かもらったからと言って気持ちが変わるわけでもないよ、だそうだ。うむ。いまどきの子どもだ。大先生は88歳でいらっしゃるから、昭和の子どものイメージでおっしゃったに違いない。
それはさておき、この日のお稽古は炭付花月から。炭手前はSG先輩、私は初花を引かせてもらった。本当は私がお炭を、と先輩方には言われたのだが、久しぶりのお稽古に加え、朝のお支度のときから、タオルを置き忘れたり、何かしている途中で別のことをして元やっていたことを忘れたりと、小さい(大きい?)ミスが重なったため、大先生の前で炭手前なんてとってもできる気がしなかったのだ。札を引く段になって、月ではなく花を引かせてくださいと正客のUさんいお願いして初花をさせていただいた。
四畳半花月の形式なので、自分の席から出るときは右足、入るときは左足から入る。U先輩から、私が席を立つとき左から出たのをしっかりチェックされていて、後で注意していただいた。あまり記憶になかったのでやはり気が回っていなかったのだと思う。今後は気をつけよう。
貴人清次花月は前回同様私は貴人役。月札を一かい引くのみであとはずっと座っている。貴人が飲んだお茶碗は、一のお共が代わりに返す。花はお茶碗を取り込んだら、すぐに貴人畳に貴人茶碗を仮置きしてしまう。貴人がこのあと月をひけば改めてお茶碗にお湯を入れて清めてお茶をたてるのだが、今回はもう貴人はお茶を飲むことはなく(貴人が月を引いたのは2碗めだったため)仕舞つけまでお茶碗は貴人畳に置かれたまま。
お供の茶碗が返り、総礼をする。まずお供の茶碗から仕舞つける。茶筅通しは貴人茶碗より一回ずつ少ないので、上げずにこつん、のの字で終わり。勝手付に仮置きして建水を下げ、お共の茶碗も下げる。改めて貴人茶碗を膝前に取り込んで仕舞つける。
午後は、男性弟子のTさんが茶通箱をするのでそれを見学したあと、灰型。時間があまりなかったので、大急ぎで。後ろの稜線が五徳の角より手前に来てしまったので、火床がせまくなってしまった。しかも灰型お稽古代1000円を置いてくるのを忘れてしまった。いろいろ心ここに非ずなお稽古になってしまった。反省。灰型お稽古代は次回のお稽古で忘れずお支払いすること。


6月日曜稽古:灰形、濃茶平点前

14日日曜日の記録。
日曜日の支度はまず灰形から。掃除機をかけ終わったら掃除は他の人にお任せして灰形の支度をする。明るいところに新聞紙を敷き、風炉を運び、道具を揃える。本来なら何種類かの篩をもってきて灰を全部篩うところだけれど、キッチンで使うような柄付きの小さい網おたまを使って炭ガラ等を取り除く。筆の穂先をすぱっと切って平らにしたもので全体をならして形を作り、前瓦を立てて裏から灰を押さえて動かないようにする。あとは前の斜面や後ろの斜面、火床を灰匙で平らにならしていく。途中で下火の火を付けるのを忘れないようにして、30分ほどで仕上げる諦める。
風炉を点前座に運び、箱炭斗に香合を入れて横に置き、釜には水の代わりに湯を張り、炭手前のように配置したところでUさんに見て頂く。今回も前の稜線が斜めになっているのを指摘される。灰匙の重さだけ力がかかって斜めになっていくのだと毎回説明を受けるのだが、なかなかうまくならない。
水の卦を書いて埋め香をし、下火を入れて釜をかけるところ、この日は炭を全部入れてから釜をかけた。28日のUさんご夫妻が釜をかけるお席で日曜クラスのお弟子さんたちがお運びデビューをするので、そのお稽古をするので炭手前は省略されたのだ。
朝礼後、私はすぐに濃茶点前を仰せつかる。日曜クラスのお弟子さんたちは、それぞれお客役、運び、半東、水屋(点て出しのお濃茶を練る)と分かれてお稽古にはげむ。足の運び方、お茶碗の出し方や挨拶の仕方など徹底的に練習する。
濃茶点前を終えると、私も半東の練習やお運びの練習、お客様役に加わった。
この日は午後用事があったので、午前中で早退。午後からはお点前を担当するお弟子さんが来るので、きっと午後もずっとお茶会のお稽古だったのだろうな。


6月2回目のお稽古:初炭手前、香付花月、貴人清次薄茶花月、唐物(自習)

大先生がいらっしゃる前にだれかが初炭手前をしなさい、というご指示だったので、なぜか私が初炭をすることに。先輩方はお支度の最中だったので、お手前を見て頂くことも出来ず、一人でうろ覚えのままお手前をする。(帰宅後、参考書で復習した。香合を拝見に出す位置は貴人畳だった!)香合を拝見に出し、釜をかけたところで大先生ご登場。
今日はA班5人全員揃っていたのでとても嬉しそうな大先生。全員揃ったからn先生が忙しくならないうちに一回、香付花月をしてしまいましょう、と仰ってn先生を呼ぶ。香付花月は8月の花月勉強会の私たちの演目なので、まずはn先生が亭主になって見本を見せるので、良く学ぶようにと。
香名の書いてある香包みの取り方、回し方など習う。また、本来は、1枚の大きな奉書紙を文台に載せて、正客から順にそこに歌を書いていくのだが、今回は大先生アレンジで、全員が短冊を懐中しておき、重硯箱を回した後、各々短冊を取り出し左手に持たせて、さらさらと筆で書くスタイル。短冊は練習用のを持っていったのだが、やわらかすぎてうまく書けない!練習が必要なのと、固い紙を探さねば。
香付花月が終わると貴人清次花月。私は一番簡単な貴人のお役を頂いて、ずっと座っていました(楽ちん)。普通の花月と違って、次にお茶を飲む人が貴人なのかお供なのかによって使う茶碗が変わるので、初花を決めるときに、初月(?)も決めてしまう。以降、花が茶杓を取ったときに札を回し、次の花と月を決める。最後は隅掛けで空回し。それを間違ってまた札を取ってしまった。次回は気を付けよう。
午後はSG先輩と唐物の空点前。お昼で火を上げてしまうので、午後はお茶は一切いただけない。お抹茶も炭も節約をしているようだ。午後お茶を飲まなくなってお抹茶は随分と節約になっているようだが、炭に関してはまだまだ火が残っているのに上げてしまうのは却ってもったいない気がする。お稽古場に炭の入った風炉は6つほどあるが、せめて一つくらい午後も火を残して頂いて、後炭手前などもさせていただければなぁと思うのだが、それも大先生のお考えなので仕方が無い。


6月1回目のお稽古:洗い茶巾、唐物

土曜日の記録。
今週のお稽古は大円之草かもしれない、と先輩がメールをくれたので、どうしましょ(私には未知の世界)と思っていたけれど、今日のところはU先輩だけで来週以降A班メンバーが順番に、というお話で、ちょっとだけ、ほっとした。でも、先輩のお点前を見学出来るのかと思ったらそうではなく、ST先輩盆香合、SG先輩洗い茶巾、私も洗い茶巾という具合に、一人手前のお稽古が続いた。
洗い茶巾は、お水をたっぷり張ったお茶碗に、二つ折りにした茶巾を横たわらせて茶筅、茶杓を仕組んで持って出て、点前座でその水を建水にざーっと空ける、その水音が涼しげでお客様にはご馳走になる、というもの。
(茶人はいろんなことを考えるものだ(^_^))
そのため、茶碗は大きめの平茶碗を使用する。お水をあけるとき下手すると建水から水が飛び散ったり、こぼしてしまったりと粗相となってしまうので要注意。でも、あとからK先輩におそわったところによると、まず建水の近くから水をこぼし始め、水が落ちる場所を定まったと思ったら、そのまま茶碗の方をぐーっと上に上げていけば水音が良く響き、粗相もしない。大先生は10センチくらいのところからこぼすのよ!と仰っていたが、U先輩の方式だと最初2,3センチ上くらいから15センチくらいまで上げる感じ。
洗い茶巾は、ほかにも通常の平点前とは違う点がある。なにしろ茶碗は大きいわ、水は入っているわ、なので、水指を据えたら次は茶碗と棗を運ぶところ、茶碗単独で持って入り、勝手付きに仮置きする。大きな茶碗に水が入っているので、必ず添え手しながら扱う。
次に右手のひらに棗を載せて建水を持って入る。点前座に座って建水を置いたなら、右手の棗を左手で横から取って右手で上から半月に持ち替えて水指前、右側に置く。茶碗を左手を添えて右で取り、両手で棗と置き合わせる。柄杓を構えて蓋置をだし、かつんと音を立てて柄杓を引き、建水を進める。左手を添えて右で茶碗を取り上げ、膝前ちょっと先に起き、棗をとり、棗茶杓をいつも通り清め、茶筅を取りだして棗の横に立てたら、すぐに袱紗を左の指にはさんで柄杓を取り上げ、釜の蓋をあけ、置き柄杓の要領で釜に預ける。茶碗から茶巾を右手で引き上げ左手で真ん中真横から折り、一回絞る。そのまま建水の上に移動してしっかり二度ほど絞る。膝前に戻してたたみ直して釜の蓋の上へ。茶碗を両手で取り上げ、右手を添え手左手で水をざーっと建水にこぼす。あらためて湯を汲み茶筅通し、以降、薄茶平点前と同じ。
洗い茶巾の稽古が終わると、Bルームが空いていたので私はそちらにうつって代稽古のNGさんご指導のもと、唐物のお稽古。Aルームでは大円之草を終えて戻っていらしたU先輩が洗い茶巾。お客様にB班のTさんがはいった。
私のお稽古にはお客様がいなかったので(Bルームの方たちはTさん以外は2階のお部屋でお稽古していたみたい)NGさんが指導兼お客様をしてくださる。
炉から風炉になって初めての唐物だったせいもあって、なんだかダメダメ。四方捌きの型からして直されたから(これは炉も風炉も関係ない)、まだまだ基本がなっていないということなんだなあ。NGさんはU先輩が認める数少ない美しいお点前の人。良く習っておかなければ。
午後は一人で唐物と洗い茶巾のつもり点前で自習。灰形はしなかった。


5月3回目のお稽古:行之行台子、貴人清次薄茶点前、灰形

昨日の記録。
昨日のA班はST先輩とSG先輩がお休みなので、3人でがんばろう!と思っていたのだが、K先輩がまさかの発熱で突発お休み。残るU先輩と私の二人だけになってしまった!朝の支度をしていたら、n先生からはminahoさんは先週行台子ができなかったから今日お稽古するように大先生から言われています、お点前のお支度してください、とせかされ、でも二人しかいないから朝のお支度に手間取ってなかなかお稽古がスタートできず、かなりあわあわとしてしまった。
朝の支度は通常はまずはお掃除。昨日は3人もお休みと聞いてTさんが掃除機をかけてくださり、畳ふきはU先輩がしてくださった。ありがたや。私はお水屋で、お湯を沸かし、水指を清めて水を張り、お菓子器を清め、お菓子の準備をし、お釜を清めてお水(お湯)を張り、下火を熾して風炉に下火を入れる。昨日はお炭もいれてしまってくださいと代稽古の先生に言われたので、下火に加えて点炭まで全部てお炭を入れた。(お茶室のお花はn先生、お玄関(待合)のお花はU先輩の担当なので私はノータッチ。お軸は貴和のお軸が一年中かかっているのでこちらも準備は不用。)
こうして、一応の準備が終わったところで、A’ルームで行台子のお稽古開始。
お点前の支度は全部n先生がしてくださって申し訳なかった。
行台子は台天目と唐物と台子(と盆略点前もか?)のお点前が一緒になったようなお点前なので、それぞれの基本を身に付けていないとできない。炉から風炉に変わって、台天目のお稽古はしたけれど、唐物はしていなかったので、唐物の扱いでn先生からかなりご注意を受けた。ううう(T_T) それ以外にも、水指の蓋を開けた後、どのルート(?)を通って水指に立てかけるか覚えていなかったり、火箸はうまく扱えても杓立てから柄杓を取り出したり納めたりするところ(前回お茶会でやったにも関わらず)でもたもたしたりとさんざんな結果だった。先週先輩のお点前見学したのに。がっくりorz
5人のうち3人お休みだと代稽古の先生の応援を入れても花月の人数に足らないので、Aルームは一人点前のお稽古になった。
U先輩が貴人清次の薄茶点前をするようにご指示を受けお稽古。大先生が貴人、n先生が一のお供、私が二のお供(お詰め)。
貴人さんにお茶碗を取り次いだり、拝見物を取り次ぐのは一のお供。
貴人さんがお茶を飲んだ後、お供sは貴人茶碗を拝見させていただく。お詰めたる私は貴人茶碗を縁外で預かっておく。亭主はお供の方にも差し上げます、と次茶碗を取り出してお茶を点てる。このときは次茶筅でお茶を点てる。お供が抹茶を一口いただいたところで、お詰めの私が亭主に貴人茶碗を返す。亭主は貴人茶碗にお湯を一杓入れ、建水に空けたところで貴人からお仕舞いの挨拶が入るので、通常通りの茶筅通しをして勝手付きに仕舞い付ける。その頃には次茶碗が戻ってくるのでお詰めのためにもう一服お茶を点てる。お詰めの私はお茶をいただいたら次茶碗を亭主に返す。亭主は次茶碗にお湯を差し、建水に空けたところで今度は一のお供からお仕舞いの挨拶を受けて次茶碗の仕舞い付けに入る。茶筅通しは上げずにすぐこつんとしてのの字で終わり。
貴人清次はお点前も難しいけどお客(お供)も難しい。次はあなたがやるのよ!と大先生に言われていたので、しっかりU先輩のお点前を見て、次に私がお稽古した。
その後、男性弟子のKMさんが茶碗飾りの薄茶点前をAルーム、大先生のご指導でお稽古されたので、私はお客様役を仰せつかる。
そして、お昼前に茶室に呼ばれ、大先生より、真之行台子・大円之真・正引次のお許状をいただいた。ありがとうございました。
資格としてはこれで「講師」ということだそうだ。一年後には茶名が申請できる。大先生は私が生きている内に、私の名前で申請するようにしなさい、と仰って頂いた。ガンバリマス。
午後は灰形。


5月の日曜稽古:灰型、台天目ほか

先月の日曜稽古は午前中で失礼してしまったので、大したお稽古が出来なかったので今回は、腰を据えてお稽古したかったのだがしかし。6月末のお茶会(Uさんご夫妻が担当する濃茶席)に日曜クラスのお弟子さんたちがお運びなどをすることになったので(ただし大先生にはナイショ)、8畳のお部屋は炭手前もせず、お茶会のお稽古。
私は6畳のお部屋で代稽古のSさんのもと、日曜クラスの他のお弟子さんK子さんと一緒にお稽古する。炭手前はK子さんが盆香合でお稽古なさった。盆香合は私はやったことあったかなぁ。よくよく拝見させていただき勉強になりました。
私は、行台子のお稽古が控えているので台天目を見ていただいた。
今日は灰型が悪かったのか、8畳も6畳も火の起こりが悪く、お昼に炭を寄せ少し足したりして様子を見るも、午後にはほとんど消えかかってしまったので、新たにまた下火を起こして足したりしてお濃茶手前のお稽古をしていただいた。午後はK先輩のご主人がお稽古に来るのだが、K先輩ご主人は今度のお茶会でお点前を担当するので、やはりお茶会向けのお稽古、濃茶点前のお稽古に余念がない。
途中、毎年恒例、母の日プレゼントを大先生にお渡しするためUさんが中座されたので、しばらく手持無沙汰。帰ってこられてからは、Kさんご主人の濃茶手前のお客様役をさせていただいたりした。
ところで、普段の土曜のお稽古は、5月から9月くらいまでお洋服でお稽古だが、日曜クラスは着物が着られる。5月に入ったので単衣でピンクの十日町紬を久しぶりに引っ張り出して着てみた。かなりピンクで居心地が悪かったけど、先輩方、代稽古のSさんには大変好評で、minahoさんはいつも地味な黒っぽい色のお着物を着ていらっしゃるからわからなかったけれど、ピンクもよく似合うということがわかりました、とSさんに言われたり、SG先輩からは、いつもピンク着てよーーーとからかわれたりした。
要するに、たまに着ると喜ばれるピンク、ということがわかりました(~_~;)


5月2回目のお稽古:炭付花月、包み袱紗の濃茶付花月、台天目(自習)

昨日、明日は行之行台子と炭付花月、包み袱紗で濃茶付花月をします、と事前連絡があったので、それぞれ予習をしていったのだが、私は順番が回ってこなくて行台子は見学のみだった。
炭付き花月は初花が、包み袱紗の濃茶付花月は仕舞い花が当たった。
包み帛紗の場合、亭主の袱紗で茶入が包んであるので、客は袱紗を腰に付けない。釜の蓋を取ったらその袱紗を建水の後ろでは無く、前に置くのがお約束だそうだ。少しずつ違いがあって面白い、というか、よく考えてある。
風炉の仕舞い付けが心許なく、大先生に何度かご注意を受ける。
その後、先輩方の行台子のお稽古を見学。
午後は自習(空点前)で台天目をお稽古した。行の行台子は唐物と台天目を足したようなお点前なので台天目の方をお稽古しておいた。