6月1回目のお稽古:洗い茶巾、唐物

土曜日の記録。
今週のお稽古は大円之草かもしれない、と先輩がメールをくれたので、どうしましょ(私には未知の世界)と思っていたけれど、今日のところはU先輩だけで来週以降A班メンバーが順番に、というお話で、ちょっとだけ、ほっとした。でも、先輩のお点前を見学出来るのかと思ったらそうではなく、ST先輩盆香合、SG先輩洗い茶巾、私も洗い茶巾という具合に、一人手前のお稽古が続いた。
洗い茶巾は、お水をたっぷり張ったお茶碗に、二つ折りにした茶巾を横たわらせて茶筅、茶杓を仕組んで持って出て、点前座でその水を建水にざーっと空ける、その水音が涼しげでお客様にはご馳走になる、というもの。
(茶人はいろんなことを考えるものだ(^_^))
そのため、茶碗は大きめの平茶碗を使用する。お水をあけるとき下手すると建水から水が飛び散ったり、こぼしてしまったりと粗相となってしまうので要注意。でも、あとからK先輩におそわったところによると、まず建水の近くから水をこぼし始め、水が落ちる場所を定まったと思ったら、そのまま茶碗の方をぐーっと上に上げていけば水音が良く響き、粗相もしない。大先生は10センチくらいのところからこぼすのよ!と仰っていたが、U先輩の方式だと最初2,3センチ上くらいから15センチくらいまで上げる感じ。
洗い茶巾は、ほかにも通常の平点前とは違う点がある。なにしろ茶碗は大きいわ、水は入っているわ、なので、水指を据えたら次は茶碗と棗を運ぶところ、茶碗単独で持って入り、勝手付きに仮置きする。大きな茶碗に水が入っているので、必ず添え手しながら扱う。
次に右手のひらに棗を載せて建水を持って入る。点前座に座って建水を置いたなら、右手の棗を左手で横から取って右手で上から半月に持ち替えて水指前、右側に置く。茶碗を左手を添えて右で取り、両手で棗と置き合わせる。柄杓を構えて蓋置をだし、かつんと音を立てて柄杓を引き、建水を進める。左手を添えて右で茶碗を取り上げ、膝前ちょっと先に起き、棗をとり、棗茶杓をいつも通り清め、茶筅を取りだして棗の横に立てたら、すぐに袱紗を左の指にはさんで柄杓を取り上げ、釜の蓋をあけ、置き柄杓の要領で釜に預ける。茶碗から茶巾を右手で引き上げ左手で真ん中真横から折り、一回絞る。そのまま建水の上に移動してしっかり二度ほど絞る。膝前に戻してたたみ直して釜の蓋の上へ。茶碗を両手で取り上げ、右手を添え手左手で水をざーっと建水にこぼす。あらためて湯を汲み茶筅通し、以降、薄茶平点前と同じ。
洗い茶巾の稽古が終わると、Bルームが空いていたので私はそちらにうつって代稽古のNGさんご指導のもと、唐物のお稽古。Aルームでは大円之草を終えて戻っていらしたU先輩が洗い茶巾。お客様にB班のTさんがはいった。
私のお稽古にはお客様がいなかったので(Bルームの方たちはTさん以外は2階のお部屋でお稽古していたみたい)NGさんが指導兼お客様をしてくださる。
炉から風炉になって初めての唐物だったせいもあって、なんだかダメダメ。四方捌きの型からして直されたから(これは炉も風炉も関係ない)、まだまだ基本がなっていないということなんだなあ。NGさんはU先輩が認める数少ない美しいお点前の人。良く習っておかなければ。
午後は一人で唐物と洗い茶巾のつもり点前で自習。灰形はしなかった。