「 2020年02月 」一覧

オレンジ風味のチョコケーキ

アーモンドプードルとクーベルチュールで検索してヒットしたレシピで適当に作ってみたら、結構しっかりとしたスポンジケーキが出来上がった。適当というのは、クーベルチュールとアーモンドプードルでできるチョコケーキのレシピに、適当にオレンジピールをまぜこんだものだから、結果、細かく切ったオレンジピールのグランマニエ漬けが、ほとんど全部底に沈んでしまった。

原材料が良いから、スポンジケーキだろうとパウンドケーキだろうととっても美味しかったから構わないのだけれど、次回はもう少しパウンドケーキっぽいのにしたい。そうすればこんなにオレンジピールが沈まないのではないかな。


観劇、二次試験前日

昨日、夫と二人で、東京芸術劇場にこれを見に行った。

原作を読んだのは十年以上前だから、細部は忘れていたりするわけだけれど、それでも、今回のこのお芝居、かなり上手にはしょって本質だけを抜き出して歌と踊りと舞台装置で見事に原作小説の世界を表現していたと思う。

だけど、やっぱりもう一回読まなくちゃダメだな。

明日は国立大学の二次試験。末娘は、センター試験の結果が思わしくなかったので第一志望は諦めて、第二志望を受けるそうだ。今日も、こんな問題が出来ない自分は絶対落ちる!!などと叫びながら過去問を解いている。ちなみに、お弁当のリクエストはローストビーフサンドイッチ。そろそろ夫が仕込んだローストビーフができあがるころだ。


2月1回目のお稽古:大炉

久しぶりにお稽古日記。

大先生が施設にお入りになったため、代稽古の先生方の合議制でお教室が運営されるようになって1年近く。土曜日クラスを見て下さっていたK先生がご主人の介護のためお稽古をお休みすることになり、前回のお稽古から、大先生の先生(大師匠とでもお呼びすべきか)の直弟子にあたるW先生がご都合をつけて月に2回、1週目と3週目のお稽古に来てくださることになった。

大先生の先生、大師匠はものすごく厳しい方だったと伺っている。そのお弟子さんだからW先生もなかなか厳しいという噂だった。
が、昨日初めてお稽古を見て頂いて、私は自分の最初の師匠を思い出していた。お茶の先生としての空気感、緊張感、漂う気配とでもいうようなものが、最初の師匠にとても似ている。厳しいきりりとした言葉遣いまで(きついんだ、これが(笑))。

久々に、基本を直され、反省しきり。はっきり言って、大先生がお見えにならなくなって気が緩んでいたと思う。そんなときにW先生が来てくださるようになって、有り難いことだと思う。

昨日は、大炉の炉中を整える勉強を一からさせてもらってとても満足した。お釜の高さが若干足りなかったのは次回直すことにする。釜合わせは大炉に限らず難しいものだ。U先輩は、大先生宅から大量に運び込まれたお道具類から掛け軸を選び、いつもかかっていた軸をはずして掛けてくださった。お盆に柊と小枝と枡に入れたお豆をそえて床の間に飾る。お花はこちら。