「 こそだて日記 」一覧

パスタの晩ご飯

夏になると生協で2キロ入りの完熟トマトを買う。
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たいてい煮込んでトマトソースにしてしまうのだが、今日は、生のままピュレ状にして桃の冷製パスタを作る。
近所にクラッティーニがあった頃、毎年桃の季節になると桃の冷製パスタを食べに行ったものだ。まだ私も桃アレルギーになっていなかったし。
今日は手元に残る倉谷シェフの料理教室テキストを見ながら作る。
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パスタの量は多いし桃が分厚くてお下品だが、家庭料理のご愛敬ってことで。
そのほか、ゴルゴンゾーラチーズ2種とパルミジャーノレジャーノ、残っていたクリームチーズを使って作ったチーズクリームソースでニョッキ。そして、2キロのトマトの半量を使ってラタトゥイユ。
クリームチーズソースはtwitterで知り合ったgabyさんからいただいた電子書籍「gaby’s kitchen」の「鶏胸肉のダブルチーズソース」に触発されて作ってみたものだ。
ダブルチーズどころかクワドラプルチーズになっちゃったけど。
それに鶏肉じゃなくてパスタだけど。
でもいいのだ。
gabyさんの料理から学んだこと。それは、おいしければいいのだ!ということだ。
たぶん、gabyさんはいろんな国でいろんな料理を学んでいらっしゃると思う。でも、学んだことにとらわれていない。とても自由で大胆。価値基準はだれが何と言おうと自分がおいしいと思うもの。
それがなんだかとっても気持ちがいい。なんとも気っ風がいいのである。
料理話の合間に、各地で出会った人々の様子も描かれている。そこも魅力的だ。
#gabyさんの本はこちらで入手できます。


牛丼

牛肉の冷凍があったので、解凍して牛丼に。ほかに、ネギの薄切り、みょうがの薄切り、鰹節などを用意して冷や奴。みょうがが夏らしくておいしい。オクラをゆでて輪切りにしてそばつゆ(自家製)で和える。これを冷や奴に載せて食べてもおいしいのだ。お麩とわかめのすまし汁。


ポークビーンズ変形版

ポークビーンズというと、たぶん肉は小さく切るか挽肉を使うのではないだろうか。今日は豚ロース切り身(1枚当たり100グラム見当)が8枚といろいろお豆の冷凍があったので、まずニンニクみじん切りをオリーブオイルで熱して香りが出た頃、人参、タマネギ、セロリなどを小さめに切ったのを炒めあわせ、トマト水煮缶を入れて煮はじめる。豚肉は、小さく切るのはもったいないようなお肉だったので、1枚を二つに切って16枚にし、クレイジーソルトで下味をつけあと小麦粉を振る。フライパンに油をしき(今日はオリーブオイルとバターにしてみた)焼き色を付けたところに白ワインを注ぎ煮立てるとアルコールも飛んだ頃、小麦粉をつけておいたおかげでとろっとしてくる。これを隣の野菜トマト煮に汁ごと移してしばらく煮込む。味付けは塩と胡椒。ベイリーフ1枚。適当な作り方をしたけど、とろみ具合もちょうどよく、豆も柔らかくなっておいしいポークビーンズお肉が大きい版のできあがり。
スープはクリームコーンの缶詰と牛乳で作った簡単コーンスープ(上娘作)
パンが欲しかったけれど、今日は無かったので白いご飯といっしょにいただきました。
私はときどき豆を沢山たべたくなるので、今日は満足した。
中娘がおいしいおいしいと言ってとてもよく食べてくれた。あの食べ方はまさに育ち盛りの食べ方だ。・・・これでもうちょっと縦にも育ちますように(笑)


個人面談

中娘が通う中学校で担任と親との二者面談があって行ってきた。
担任は今年二年目の男性で教科は理科。年齢は・・・たぶん上娘とほとんど変わらない。
話題の中心は、中娘のことではなく、中娘が仲良くしている友達@在日外国人がまきこまれているイジメ問題について。イジメ問題に担任の先生はちっとも適切な対応をしてくれないと中娘が日頃から非常に不満に思っているので、私が直接ヒアリングして真偽のほどを確かめてみた、という具合。
先生はイジメがあることは把握していたけれど、実際どんなことが起きているかはほとんど把握されていなかったようだ。
肌が黒い人と一緒にプールに入ったらアタシまで黒くなっちゃうからやだー。
なんで日本にいるの?自分の国に帰ったら?
こんな発言が実際にとびかっていることも全くご存じなかった。
対応に関して伺うと、加害者と思われる生徒を呼んで個別に話はしたものの、両者に認識の違いがあるようだ、被害者の方がはっきり具体的に伝えてくれない限りこちらとしても手の打ちようが無い、というお答えだった。
それって、虐待を見過ごして子供を死なせてしまったりしたときの学校や児童相談所の言い分にそっくりじゃない?
被害者本人は言葉の壁もあるし、言いたくても言えないから困っているのになぁ。