「 うちごはん日記 」一覧

ショウガ焼き

体が疲れているときは豚肉だ。ビタミンB群だ。
ということで、困ったときのショウガ焼きが登場。豚薄切り肉900グラム。ショウガとニンニクをすりおろし、醤油と酒、みりんちょっとをまぜたものにつけ込みしばらくおいておく。
肉に味がしみるまでのあいだ、豆もやしをナムルにしたり、ジャガイモを切ってみそ汁にするため煮始めたり、千切り器でキャベツを千切りにしたり。トマトを湯むきしたり。
全部支度が済んだところでおもむろに大きなフライパン(直径32センチ)と小さなフライパン(直径24センチ)を2個ガスコンロに乗せて肉を焼く。
なんでうちはこんなに大量の肉を焼くようになったんだろう。ちょっと前まではスモールファミリーだったのに。ま、ちょっと前っていうのがくせ者なんだけど。なーんてことを思いながら、ある程度火を通した後は、両方の鍋の世話&仕上げ(?)を家人に任せて私と上娘は盛りつけに回る。
白いお皿に大盛りキャベツの千切りと皮をむいたフルーツトマト二きれずつ。小鉢には豆もやしのナムル。白いご飯と、じゃがいもとわかめのみそ汁。肉は最後に家人がそれぞれのお皿に配った。
食後のデザートは種なし巨峰。
夏バテ対策に作ったのに、私自身はおもったほど肉が食べられなかった。
子供の食べる量は増え、私の食べる量は減っていく。


パスタの晩ご飯

夏になると生協で2キロ入りの完熟トマトを買う。
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たいてい煮込んでトマトソースにしてしまうのだが、今日は、生のままピュレ状にして桃の冷製パスタを作る。
近所にクラッティーニがあった頃、毎年桃の季節になると桃の冷製パスタを食べに行ったものだ。まだ私も桃アレルギーになっていなかったし。
今日は手元に残る倉谷シェフの料理教室テキストを見ながら作る。
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パスタの量は多いし桃が分厚くてお下品だが、家庭料理のご愛敬ってことで。
そのほか、ゴルゴンゾーラチーズ2種とパルミジャーノレジャーノ、残っていたクリームチーズを使って作ったチーズクリームソースでニョッキ。そして、2キロのトマトの半量を使ってラタトゥイユ。
クリームチーズソースはtwitterで知り合ったgabyさんからいただいた電子書籍「gaby’s kitchen」の「鶏胸肉のダブルチーズソース」に触発されて作ってみたものだ。
ダブルチーズどころかクワドラプルチーズになっちゃったけど。
それに鶏肉じゃなくてパスタだけど。
でもいいのだ。
gabyさんの料理から学んだこと。それは、おいしければいいのだ!ということだ。
たぶん、gabyさんはいろんな国でいろんな料理を学んでいらっしゃると思う。でも、学んだことにとらわれていない。とても自由で大胆。価値基準はだれが何と言おうと自分がおいしいと思うもの。
それがなんだかとっても気持ちがいい。なんとも気っ風がいいのである。
料理話の合間に、各地で出会った人々の様子も描かれている。そこも魅力的だ。
#gabyさんの本はこちらで入手できます。


牛丼

牛肉の冷凍があったので、解凍して牛丼に。ほかに、ネギの薄切り、みょうがの薄切り、鰹節などを用意して冷や奴。みょうがが夏らしくておいしい。オクラをゆでて輪切りにしてそばつゆ(自家製)で和える。これを冷や奴に載せて食べてもおいしいのだ。お麩とわかめのすまし汁。


ポークビーンズ変形版

ポークビーンズというと、たぶん肉は小さく切るか挽肉を使うのではないだろうか。今日は豚ロース切り身(1枚当たり100グラム見当)が8枚といろいろお豆の冷凍があったので、まずニンニクみじん切りをオリーブオイルで熱して香りが出た頃、人参、タマネギ、セロリなどを小さめに切ったのを炒めあわせ、トマト水煮缶を入れて煮はじめる。豚肉は、小さく切るのはもったいないようなお肉だったので、1枚を二つに切って16枚にし、クレイジーソルトで下味をつけあと小麦粉を振る。フライパンに油をしき(今日はオリーブオイルとバターにしてみた)焼き色を付けたところに白ワインを注ぎ煮立てるとアルコールも飛んだ頃、小麦粉をつけておいたおかげでとろっとしてくる。これを隣の野菜トマト煮に汁ごと移してしばらく煮込む。味付けは塩と胡椒。ベイリーフ1枚。適当な作り方をしたけど、とろみ具合もちょうどよく、豆も柔らかくなっておいしいポークビーンズお肉が大きい版のできあがり。
スープはクリームコーンの缶詰と牛乳で作った簡単コーンスープ(上娘作)
パンが欲しかったけれど、今日は無かったので白いご飯といっしょにいただきました。
私はときどき豆を沢山たべたくなるので、今日は満足した。
中娘がおいしいおいしいと言ってとてもよく食べてくれた。あの食べ方はまさに育ち盛りの食べ方だ。・・・これでもうちょっと縦にも育ちますように(笑)


棒々鶏

鶏もも肉冷凍が2枚あったので、あと4枚買い足して6枚の鶏もも肉を蒸し鶏にした。塩胡椒をちょっとふり、少量の酒で下味をした鶏肉を蒸し器に入れ、長ネギとショウガを植えにちらして強火で蒸す。くらげは最初に60度?70度のお湯をかけたあとはひたすら水でさらすとふっくらしてくる。キュウリは千切り。
スープは卵とキャベツのスープ。よく熱した中華鍋で溶いた卵を焼き、そこに湯を注ぐ。キャベツのざく切りを足して野菜が柔らかくなるまで煮たら塩、胡椒などで味を調える。
白いご飯は今日からあきたこまちの無洗米だ。


マグロとホタテ丼

酢飯を作って、お皿に盛りつけたら、もみのりを散らして、マグロの切り落としとホタテを載せる。自家製新生姜の甘酢漬けを添える。しじみのみそ汁を添えて。
洋食をたべさせてあげましょうと言った舌の根も乾かぬうちに、和食ばりばりな晩ご飯でした。
デザートに串あん団子とお茶。


ハッシュドビーフ

牛肉の切り落としを買ってあったので、マッシュルームを買い足して、家にある缶詰を使ってハッシュドビーフにした。副菜はトマトとモッツァレラチーズのサラダ。
久しぶりに食べたからおいしいと家人に言われた。
そうだよなー。北海道で外食(それも結構和風系のが多い)ばかりじゃ、こんなのなかなか食べられないものね。
しばらく東京で仕事するらしいので、せいぜい洋食を食べさせてあげよう。