4月1日:透木初炭、吉野棚濃茶・薄茶

2020年8月からお休みしていたお茶のお稽古を再開。

リハビリ初日。初炭手前は予想していたけれど、4月ということで透き木。以下参考書の写し。「釜に釻をかけて、釜敷きを出し、釜をあげたのち、右手で右の炉壇の透き木を取り、打ちかえして左の掌にのせ、ついで左の透き木を取って、そのまま左掌の右の方の透き木に重ね、それを右手で重ねたまま持って、左手に持たせて釻の下座に置きます。」五徳がないので、五徳の部分だけいつもの手順からはぶかれるけど、灰をまく順番等は全く同じ。炭をついで後掃きをして、香を焚いて香合を拝見に出したら、「体を左ななめに廻り、左手で透き木を取り、炉正面に向き直り、右手で二つ一緒に打ちかえして、右手でうえのほうを炉壇の右に置き、下の透き木を打ちかえして左に置きます。」後略

お棚は吉野棚が据えられており、まずは濃茶点前。仕覆は外したらそのままうち返さずに左手でかける。仕覆の底が見えるように?また確認しなくちゃ。

コロナの影響で、濃茶はまだ一人分だけ練る。少ない量で練るのは難しいかなと思ったけど、お客役の生徒さんが逆流性食道炎で濃茶飲めないというので、薄茶仕立てに。

薄茶の点前をしているとき、U先輩が途中から客に加わり、白湯の所望を弟弟子に進めるものだから、はじめて白湯を出すことに。まずは茶碗に湯を入れ建水にあけたら、一度茶巾で拭き、さらにもう一回お湯を入れてそのまま捨ててから、改めて客に出す用の湯を汲むのだそうだ。茶巾のにおいが消えるように、とのこと。初めて知ったわ。

帰宅後、すでに太ももやら臀部の筋肉痛。若い(違)