「 おけいこ日記 」一覧

6月の日曜稽古:灰形、お棚の初炭手前、薄茶平点前

昨日の記録。
朝のお支度時に灰形をする。Uさんが担当する日曜クラスでは1000円徴収されることはない。二文字押し切り。二文字の山の稜線が前はあと5ミリ手前に、後ろもあと5ミリ後ろに下がっていれば、炭を置く場所(火床と言うのかな?)がもっと広くなっただろう。本当にこればかりは練習を重ね経験を重ねるしかない。
以下、釜をかける準備メモ。
灰形を整えたら(時間切れで諦めたら?)風炉を運び、敷板の上に据える。
水屋用の炭斗を持ち出し、風炉の横に据える。
風炉正面に座りなおし、炭斗のすぐ前に羽根をおろし、香合を蓋置の位置に置き、釜敷きを取って羽根の手前、畳3目のところにひし形に置く。
鐶を取って水屋に行き、お湯を張ったお釜を持ち出す。(本来はお水を入れるのだが、お稽古のときは時間がないので、沸騰したお湯を入れる)
釜敷きの上にお釜を載せ、鐶をはずし釜の横に置く。ここまで準備したらUさんにお声をかけ、灰形を見て頂く。OKが出たら、火箸で水の卦を書く。
火箸で水の卦の真ん中に穴を開ける。お香を一つ取って、埋め香する。香合を炭斗に戻す。
火箸を持って、水屋に戻り、下火(あらかじめ炭を熾しておく)を台十能に載せてぬれタオルを持ち、風炉の所に戻る。
下火を入れる。手前に1本、向こうに2本、逆正三角形の形。火箸を炭斗に戻す。台十能を水屋に戻す。
鐶を持って釜をかける。釜敷きを戻す。釜の位置を確かめ、良かったら鐶をはずし炭斗に掛け、炭斗を持って水屋に戻る。釜かけ完了。
以上メモ終了。
朝礼を終え、まず初炭手前のお稽古。先日の且座のときに炭手前をしてさんざんだったので、お棚をすえたときの炭手前をお願いする。
羽根は、炭斗の真ん前、膝線より手前、右の敷き合わせより畳目3目の位置に手なりに置く。紙釜敷きは、右上角は畳の目3目、左上角は、炭斗の中心を狙って斜めに置く、と大先生は指導されるそうだ。が、今の業躰さんたちはもっと適当に置いているとか。淡々斎時代のお点前はなにかと規矩に厳しいのだ。
胴炭は、もしまっすぐに入らない場合は、少し斜めにして左側から入れていく。胴炭を火箸で取るときは両手を使って良いので、火箸の先が炭から出ないように。そうなってると、胴炭が灰形の床面に到着(?)する前に、箸の先が灰形に刺さる!釜を載せるとき、五徳にゴリッと当てない!静かにおろす。直すときは一度真上に上げて静かにおろす。
炭手前のあとは、日曜のお弟子さんたちが更好棚で薄茶点前をするのに、半東役を連続3回(日曜のUさんのお弟子さんは3人なので)。
半東は、お茶が点つと、取り次をするが、たとえば、お湯がたぎってしまって明らかに熱いときは、お客様にお出しするとき、お熱いようですのでどうぞごゆっくりお飲みください、と声をかけるだけで、その場の雰囲気が変わると。半東は最後まで部屋に残る。お客様が全員退出するまで。
午後は、午後からのお弟子さんにお薄を差し上げるため、運びで薄茶平点前。それ以外はほとんどお客様役。濃茶のお点前したかったけど、残念ながら今回はナシ。後炭も、ほかの方にしていただいたので、私は拝見するだけ。
夕方、お片付けをしているとUさんのご主人がUさんをお迎えにいらした。お水屋を覗いて、たくさんのお花の中から私が昨日持ってきたザクロの花を見つけられ、ああ、ザクロですね、と仰る。そのほかのお花は専門のお花屋さんで買ってきたお花ばかりだったので見慣れていらしたのだろうか。ザクロに目をつけるなんて、さすが目の付け所が違う!とちょっと嬉しかった。
花の色が鮮やかで葉っぱも良い色なので、これだけでも大丈夫。なにかと組み合わせるのなら葉物でなにかとくみあわせるかな・・・で、お花は開きかけの蕾を入れるといいですね、と仰られた。(さすがに昨日のお花なので開ききっていた(^_^;))
なので、今朝、庭に出て、開きかけのザクロの花を一枝切って、台所の一輪挿しに入れてみたよ。


6月1回目のお稽古:大円草見学、茶碗荘の薄茶点前

A班のメンバーは大円草、と予告されており、許状を持っている人は準備をということであった。私は許状申請中なので、まだ大円の草のお点前はお稽古できない。
はずだったが。
小間でUさんお点前、n先生ご指導で大円の草のお稽古が始まると、私も一緒に拝見してもよいと仰って頂き、入室する。
Uさんのお点前を見せて頂いてとても良かった。実は、大円の草のお点前は一度見たことがあるのだが、記憶がすっかり薄れていたので、今日改めて拝見させていただいて本当に良かった。二つの茶入の扱いや2枚の仕覆の扱いなど面白いお点前(なんて言っちゃいけないかな?)。途中から大先生も加わり、お正客STさん、次客大先生でお稽古が進んだ。拝見物の問答について、追っかけ問答っと仰っただろうか、質問と答えが間が途切れることなく、主客の間で会話が続かなくちゃいけないと教えて頂いた。
Uさんは以外の先輩方はA’ルームに移動してのお稽古。私はAルームで、大円の草を終えたUさんが茶碗荘の薄茶点前のお稽古されるのでお客様役。そのあと、同じ茶碗荘の薄茶点前を大先生に見て頂いた。茶筅を置く位置とか、細かいところを指摘していただく。私の習ってきた先生方と大先生のお点前は基本的に同じ(たぶん淡々斎のお点前の系統)なので、指摘されることは一々納得する。
大先生が精力的に一人点前の指導をされるのは、私がA班に入ってから初めてのことだったので、かなーり緊張したわー。
午後は、Bルームで、Y先輩が茶碗荘の薄茶点前のお稽古されるのを拝見する。
ところで6月から、灰形を一回するたびに、特別に1000円ずつ徴収されることになった(特別稽古代)。
うーむ。複雑。


お茶事、裏方のお勉強

昨日は、いつも茶道教室でお世話になっているUさんに誘われて、Uさんのご主人が亭主を務められるお茶事の水屋にはいらせていただいた。
正午の茶事で、場所は川口。A班のメンバー全員がお手伝いに入る。ST先輩が車を出してくださり、朝6時45分に待ち合わせて、その後SGさん、Kさんを次々拾って現地へ直行。Uさんご夫妻もご自宅から、お茶事で使うお道具や、お料理道具、食材をたくさん車に載せて向かわれる。私たちはUさんご夫妻より少し遅れて到着した。まずは駐車場の車から水屋へ荷物を運ぶ。荷物を水屋に置いたら、寄り付きに使われる部屋をお借りしてご夫妻にご挨拶をし(みなで3000円ほど集めてお礼のお品をKさんが用意してくださっていた)、おもむろにエプロンをつけて作業開始。
向こう付けはすでにUさんが前の晩に家で作ってきてお持ちになっている。当日作るものは、お味噌汁(カブを切ったり茹でたり味噌を溶いたり)、煮物碗のおつゆ、煮物碗だねとしてお持ちになった鮎の風干し(これもUさん手作り)を焼いたり、椎茸を煮たり、そうめんを茹でたり、絹さやを茹でたり)、焼き物(前に大先生のところで出た鯵の竜田揚げ。アジの小骨取り、切ったり、片栗粉をつけたり、揚げたり)と八寸(サーモンとチーズの蛇籠レンコン蒔きとしし唐のさっと焼き)を作る。
何を置いても一番最初にすることは出汁を取ること(プロの人は、出汁を取るとはいわず、出汁を引くと言うんだそうだ)。大きなお鍋にミネラルウォーターを入れて、とても立派な昆布でKさんが出汁を取り始めた。沸騰までは行かず、ある程度泡が出たところで昆布を引き上げて、今度はこれまた立派な鰹節を大量にお鍋に投入。火を消して沈むまで待つと、それを網で漉したら、黄金色の美しいだし汁が出来上がった。だし汁だけ味見させてもらったけれど、甘い。味が濃い。これだけで十分おいしい。私は器を清めたり拭いたりする仕事をしていたので、詳しいことはわからないのだが、もしかしたらUさんが昆布をあらかじめ水につけておいたその水とミネラルウォーターに火を入れたのかもしれない。今度確認してみよう。
使う器を全部清めてしまったら、蛇籠レンコンの切り方を習ったり、お豆腐をすり鉢ですったり(これもプロの人はあたり鉢であたる、と言うらしい)、アジの小骨を抜いたり、絹さやの筋を取ったり、言われるままに働いた。
蛇かごレンコンの切り方は、ネット調べてみたら、レンコンの桂むき(レースレンコン)として、このサイトに載っていた。切った蛇籠レンコンは甘酢につけて柔らかくしておく。レンコンがちょっとしかなくて失敗が許されなかったのでかつらむきは全部Uさんがなさり、私は、中身となるクリームチーズを切り、アサツキを切ってバットにセットする仕事をさせてもらった。
向こう付けは季節の野菜のゼリー寄せにみそ漬け豆腐とわさび漬けをすり鉢で良くすったものをソースとして添える。みそ漬け豆腐をなめらかにすり鉢ですると、こんどは味を見ながら山葵を足していく。ゼリー寄せにこの特製ソースを落として完成。
おみそ汁はカブ。葉っぱを残して切り下ゆでしたものをおみそ汁の具にするのだ。こちらは先輩方が全部なさっていたので私はノータッチ。
ご飯は席入りが済んだら火をつける。教科書などには湯炊きの方法しか書いていないが、Uさんはいつも最初のご飯は圧力鍋で炊き、圧は強制的に抜いてしまって炊きたてご飯として供しているそうだ。先が水平に切られたおしゃもじで一文字になるようにもりつけるところも拝見させていただきました。(表千家は丸く盛りつけるけれど、裏千家は一文字に盛りつけるのだ)
一番最初の折敷をご亭主に渡して残りの3人分の折敷も次々と盛りつけて渡していくときは本当に時間との闘いだ。お客様を待たせてはいけない。冷めてもいけない。素早くでも美しく盛りつけないといけない。私は遠巻きに先輩方を見ているだけ。
折敷が全員分出たと思ったら休む間もなく、お酒を満たした燗鍋と酒杯を亭主に渡す。そして飯器の支度。こちらには、炊飯器で炊いておいたご飯をいれる。盛りつけ方も難しい。UさんがSGさんに厳しくダメ出し!
飯器が出たと思ったらつぎは汁替え。これも素早く美しく間違い無くやらないといけないので先輩方はすごく大変。しかも風炉の時期はいちいち塗り物の蓋には一々、露打ちをせねばならないし(霧吹きでシュッシュとやってました。)。
もちろんこれらも私は遠巻きに拝見。
汁替えが済んだら今度はいよいよメインの煮物碗。STさんがコンロに網を載せて、Uさんが下ごしらえされてきた鮎の風干しをあぶり始める。あぶり終わった鮎の端を少し切りそろえてお碗に入れる。Kさんが煮付けた椎茸を添え、STさんが茹でたそうめんを流しそうめん風に添えたところに私が筋取りしてKさんが茹でてくれた絹さやをUさんが切って鮎の上に載せ、そこにKさんが出汁を張る。最後に山椒の実を二つくらい載せ蓋をする。露打ちして完成。これを4人分!目が回る流れ作業だ?。私は何もせず呆然として拝見。
そうこうするうちにつぎの焼き物が迫る。煮物碗が出終わると同時にSGさんがアジを揚げ始める。こちらは一皿に盛りつけるので少し楽かな。私は、木の芽の葉っぱのみ取る作業をする。こんもりと持ったアジの竜田揚げの上に、木の芽の葉っぱだけをぱらぱらと散らすのだ。
預け鉢は、九条葱とホタテのぬた。菓子鉢かと思われるような深めの、紫陽花柄の器にこんもりと盛ると、紫陽花の葉っぱの色と九条葱の色がぴったりで、とても美しい。ネギの処理はいつの間にかKさんが済ませていて、ぬたの酢味噌はSTさん、SGさんがやはり作り終わっていた。ホタテの表面はUさんがバーナーで焼き付け、4つ切り。北海道からの到来物とおっしゃっていたが、とても大きな立派なホタテだった。
飯器が戻ってきて二度目の飯器の準備。
亭主相伴のため、Kさんがご亭主と半東さん用のお食事を用意する。全部とはいかないけれど、出せるものを出して食べて頂く。
器もどんどん戻ってくるので、洗おうと思ったけれど、お料理を出すことを優先するので、とりあえず棚に載せて洗い物は後!と言われて納得。
小吸い物は梅干し。気付いたらもうできていて、きちんと見る事が出来ませんでした(><)なぜかというと、私は八寸のために上記の蛇籠レンコンを使ってサーモンを一生懸命巻いていたから。kiriという小さなクリームチーズを3等分し、浅葱をやはり3センチほどに切りそろえておいたものを、サーモンの上に浅葱、チーズの順に載せてmくるりと蒔く。やわらかくなった蛇籠レンコンでさらにそれを巻くと、レンコンの穴から赤いサーモンがのぞき、とてもきれいなのだ。(もちろん食べてもおいしい!家でも作ってみよう。)
その隣で、さきほど鮎を焼いていた網で今度はししとうをSTさんが焼く。焼き上がったししとうをUさんがたれ(?)にくぐらせて、SGさんが八寸にもりつける。私の巻いた蛇籠レンコンサーモン巻きもSGさんに渡して八寸に盛りつけてもらう。忙しい!
千鳥の杯は省略と聞いて、大急ぎでKさんとSTさんが、ご飯をフライパンで焼き始めた。私はお漬け物の水茄子を裂く。最初にUさんにやってもらって後はそれを真似して。器の大きさに合わせてUさんがそれを切り、すでに沢庵と紅大根を盛りつけてある器に茄子を足して完成させる。STさんが湯桶におこげを入れたらSGさんがお湯を注ぐ。長四角のお盆に湯桶と香の物をのせ、湯の子すくいもセットして、半東さんに渡すとほっと一息ついた。
お食事が終わり、食器が下げられると、初炭、お菓子、中立となる。Uさんは席中を改めるお手伝いに行ってしまったので、私は水屋で洗い物のお手伝い。おもに拭く係。洗っていると銅鑼が鳴った。水屋とお茶事会場は廊下をはさんですぐだったので、お濃茶の間は洗い物もしないで静かにするように、と。水を流す音も聞こえてしまうものね。
でも、昨日のお客様はにぎやかで、お濃茶の途中から、楽しそうな会話が聞こえ始めたので、洗い物も再開した。
ほぼ食器を洗い終わり、拭き終わるころ、お茶席の方はお濃茶からそのまま続きお薄になった模様で、12時から始まったお茶事も3時ちょっと過ぎに終了した。
お客様の写真撮影などお手伝いしてさしあげた。
水屋の方では、残りのアジをSTさん、SGさんが揚げてくださり、やっとみんなの食事の支度が整った。椅子がなくて立ち食いだったけれど、今日お客様にお出しした懐石料理を美味しく頂戴した。特にUさんが家で準備して盛ってこられた野菜のゼリー寄せ味噌豆腐ソース添えが絶品。そして、蛇籠レンコンサーモン巻き。
お片付けに入る前に、Uさんご主人がお茶室で、今日のお菓子でお茶を点ててくださる。有り難く頂戴しました。
お茶室のお花、オオヤマレンゲの真っ白な蕾が、大きな水盤のような花器に生けてあってすごく素敵だった。
お茶を頂いた後はひたすらお片付け。お掃除。お道具の箱詰め。終了したのは5時過ぎだった。
私は当日のほんの少しだけの時間をご一緒させて頂いただけだけれど、Uさんはもう1ヵ月以上前からお料理の準備、試作、食材探し等々でずっと準備をし続けていらした。
おもてなし、って本当に大変なことだ。
それを嬉々としてやっていらっしゃるUさんご夫妻は本当にお茶事が好きなんだろうと思った。
私は・・・どうなんだろうなー。
自分が人をお招きしてお茶事を開く姿がまだ想像できません。


5月2回目のお稽古:且座、灰形

昨日の記録。
昨日は大先生がいらっしゃる前に、Uさんが東、Kさんが半東で且座、そのあとは貴人清次、と事前にお話があったのだが(夏の花月研究会でA班は「東貴人且座」をするため)、実際は、朝礼のあと、新しく入った方の薄茶平点前を大先生が見られたので、午前中は且座のみで貴人清次までいかなかった。
STさんとSGさんがお休みで今日のA班は3人。且座には大好きなK先生が応援に入ってくださり、お香とお花の役(正客と次客の役)を両方してくださる。私は三客のお炭だったのだが、更好棚がある炭手前をしたことがなく、直前にK先生に聞いてにわか勉強。羽根をおろしたら、火箸も鐶もおろさず必要になったときに出す、と教わる。しかし、いざやってみると、香合はないし(且座だから)流れが変わるだけで全然ダメダメになってしまい、釜の蓋を閉め忘れて大先生に注意されたり、さんざんなことに。
お花は昨日石神井公園の裏で取ってきたキスゲをK先生が選んでくださり、ちょっと嬉しかった。
午後はPTAの集まりがあるので2時までで早退だったので、お点前のお稽古ではなく、灰形をさせていただく。
家人がクリスマスプレゼントに買ってくれた灰形の本を読んでみたら、最初に筆でおおまかな形を作ってから灰匙でならしていくと書かれていたので、早速実践してみた。灰匙で灰をならしていくのも少しだけ慣れてきて、妙な筋がついてもそれを上手に消すことが出来るようになった。しかし、実際の出来上がりは、奥の山が左右対称にならなかったのと、前の斜面が平面でなく微妙に中央あたりがくぼんだ形になってしまった。灰匙を左端から中央に動かしていくとき、気付かないうちに力が入って平面が斜めになっていく。反対側の右端から中央に動かしていくときも同じ。なので、中央がだんだん奥まってしまったようだ。(ほとんど分からない位なんだけど、たとえば、下敷きでも当ててみたら中央がくぼんでいるのが分かるだろう。)練習あるのみ。
来週は中学校の運動会のためお休みする予定。


5月の日曜稽古:風炉の初炭手前、後炭手前、薄茶平点前、濃茶平点前

今日はK先輩もSG先輩もお休み。ふだん私が担当しているお掃除や道具の準備は他のお弟子さんにお任せして、KTさん(日曜日のお弟子さん)と一緒に灰形をする。40分ほどしか時間がなく、最後は時間切れ。適当なところで諦めるのよ!とUさんに言われて終了。なんとか形にはなっていたので、下火を入れてお釜をかけることができてほっとした。
お稽古は初炭手前から。KTさんが整えてくださった風炉を使っての炭手前。私が灰形をした風炉の初炭手前はKTさん。あとで感想を聞けば良かったな。
炉の炭手前にくらべると風炉は炭も小さいし本数も少ないし、楽と言えば楽かもしれないが、灰形のできによっては炭が置きずらかったりするのでいかに灰形が大事かがよく分かる。
初炭手前のあとは日曜日の他のお弟子さんのお客様役をして午前中は終わり。
午後は、まず後炭手前。後炭そのものをあまりしたことがないので、手取り足取りのお稽古になってしまった。炉と違って、初炭で切った月形をこんどは灰をまいて埋める。やかんの向きは炉の時とは反対。口を左に向けて持つ。
その後は、風炉になってからまだ平点前をしていなかったので、Uさんにマンツーマンで薄茶点前と濃茶点前を両方、じっくり見て頂いた。
ふだんはなかなか注意が行かない足の運びについてもかなりていねいに教えて頂き(親指を意識して歩く!最後に両足を揃えるとき、最後の足はゆっくりと親指と親指を揃える!)自分の、畳をする足音がすっかり変わったのに驚いた。もっと練習して、これが自然にいつでもこの音で歩けるようにならないといけない。
その後貴人清次のお稽古をする他のお弟子さんのお客様役でお供の役。お供はお茶を貴人に取り次いだり、拝見物を引いて貴人にお渡ししたり、拝見し終わった道具を亭主の方に戻したりするお仕事をする。なかなか忙しい。
帰宅は6時。朝8時前からずっと外に出ていたので、帰宅後小一時間横になって休んでしまった。


5月1回目のお稽古:行之行台子、灰形

今日は風炉の初日。
昨日、U先輩から、明日のお稽古は行之行台子なので無地で、とご連絡をいただく。私もか??といぶかりながら一応紋のない色無地を着てお稽古場へ。すると、すでにA’ルームもBルームにも一つずつ行台子が置かれていて、準備万端整っているではないか。(すでに他の曜日の方たちがお稽古したらしく。)
A班のみならずB班の方やC班の足が悪くて座れない人もテーブルに行台子がしつらえてあり、お稽古ができるようになっていた。
私はn先生に呼ばれ、A’ルームのテーブル席行台子でお稽古することになった。
若い頃のお稽古ノートには、行台子のお稽古をしたらしい記録があるが、それは一行だけ。つまり、内容の記憶及び記録は全く、ない。そんな状態で言われるままにお稽古する。台天目と唐物と台子のお点前が入り交じっているのだけれど、台天目のようで台天目とは違う部分もあり面白かった。切り柄杓と置き柄杓を交互にとか、行台子以上は帛紗ははたかない(はたかない代わりに下からとって裏側(?)で捌く)とか、いろいろ。茶杓や茶入の蓋を天目台の羽根の上に載せるのにはちょっと驚いた。
そのあと、B班のYさんやUNさんがBルームで行台子のお稽古をされるのを見学させてもらっていると、大先生が、土曜の人は忙しいから(平日の人は専業主婦の方が多いけれど、土曜日は平日働いている人がほとんどなので)ホントはいけないんだけど、メモを取ってもいいわよ!と仰ってくださった。
早速懐紙を出してメモを取らせてもらった。
午後は、灰形。U先輩と並んで、眉風炉の灰形(二文字押し切り)をさせていただいた。灰を切るというより、削る気持ちで、とお手本を見せて頂き、一生懸命真似しようと思うのだが、全然うまくいかない。これはもう回数を重ねるよりほかになさそうだ。
備忘録
行之行台子は特別稽古なので、御挨拶を別に2000円用意すること。


4月3回目のお稽古:薄茶平点前、且座、雪月花、湿し灰作り

昨日の記録。
朝から炉・風炉の入れ替え(含む灰形)&湿し灰作りと聞いていたので、ズボンをはいてTシャツ着て行ったら、私はB班のY先輩と一緒にAルームで薄茶と濃茶のお点前お稽古しなさい!とご指示があった。こういうこともあろうかと、長袖カットソーとロングスカートを持って行っていたので良かった!お着替えしてお稽古の支度。
A班の先輩方は灰形づくりへ。風炉5つを4人で仕上げなくてはいけない。Uさんが時計を持って始められた。たぶん30分で仕上げるおつもりだろう、と思ったらやっぱり。1時間もかからず5つの風炉全部4人で仕上げてしまわれた!
一方、私は広間に更好棚を据えて薄茶の平点前をする。お客様役はYさん。代稽古のNGさんが見てくださった。まず私がお点前してそのあとYさんが始めようとしたら大先生ご登場。A班の先輩方が大先生到着前に灰形5つを全部仕上げてしまわれていたので、急遽、AルームはA班メンバーで且座をすることになった(大先生の心づもりでは、灰形をやっている間に、B班のみなさんが広間でお稽古していればいいと思われていたみたい)。
且座では私は今日も東をさせていただいた。先日、四方捌きのときにもう少し腕全体を上に上げるよう大先生からご指導いただいたので、今日は気を付けて四方捌きしてみた。お釜のお煮えもついて濃茶にはちょうど良いわね、美味しく練って上げてね、と私にプレッシャーをかける大先生(^◇^;)
みんなに心配されながら、一生懸命練りました!
なんとか美味しく錬れたかな。
且座が終わると、A班、B班、代稽古の先生方総勢10名ほどで雪月花之式。私は一回花を引き、一回雪を引いた。雪月花は人数が多いと折据を回すのに時間がかかる。ふつうの花月なら、茶杓を取ったところで折据を回すが、雪月花は茶碗の湯を捨て茶巾を取ったところで折据を回す。
お昼ごはんのあとは、A班メンバーと男性弟子のTさんの6人で、湿し灰作り。
まず灰をふるって大きいゴミや炭など取り除く。そこに熱いほうじ茶を注ぎ、両手でもむ。もむと言っても、両手の間にふっくらと灰をはさみ、ふわふわと空気を混ぜるような具合に両手をこすり合わせるようにしてもんでいく。空気を含ませつつ、ダマをつぶしつつ、さらさらになるまで。
たくさんやっているうちに、色合いもだんだん変わってくるのと、不思議なことに灰の量が少し減ったようになってくる。灰が水を含んで小さくなるのかな。もっさりしていた灰がさらさらとしてくるとそろそろOKだ。
みんなで小一時間も灰を揉み続けていただろうか。4時ごろまでかかった。
実際にはこの作業をさらに3回くらい繰り返すのだそうだ。
火事になると茶人は床下の灰を持って逃げるというのもあながちウソではないでしょう?とUさんに言われて、全員がうんうん!と頷いた。
こんなにがんばって手塩にかけて作った湿し灰だと、11月の炉の炭手前が楽しみになる。