12月1回目のお稽古:炭付き花月、貴人清次薄茶点前

早いものでもう12月になってしまった。例年通り、年末御挨拶を包む。いままでは8000円だったが、茶名をいただいたので1万円になった。今日庵淡交会の会費は1万円から2万円になった。上に行くほどお支払いする金額が上がるシステムなのだ。そろそろ準教授の資格取得を考えて下さいね、と代稽古のSさんを通じて大先生からお達しがあったが、茶名をもらってから2年たたないと申請できないので、今年は保留。申請には35万円かかるそうだから、今からお金をためなくちゃいけない。

さて、お金の話はこれくらいにして。

昨日のお稽古は小習い。荘り物が終わったことになって、みなさん貴人点てや貴人清次などのお稽古をする。A班は、まず炭付き花月を行い、その後3箇所くらいに分かれて貴人清次のお稽古をした。炭付き花月では私は仕舞い花。だんだんと柄杓が震えずに持てるようになってきて嬉しい。
貴人清次薄茶点前はU先輩に見て頂いた。小間ではなく洋間(Cルーム)の置き炉にて。風炉のときと違うのは炉では千鳥板を使うこと。薄茶では、お供の一口で帛紗を腰に付ける。

我が家の庭に咲いている、(多分)山茶花のつぼみを持っていったら、代稽古のNGさんが茶室の花として使って下さった。
朝はつぼみだったのが、お稽古が終わる頃には半分開き始めていた。花屋さんで買うものより、庭や林から採っていった植物の方が、早く開くようだ。それだけ元気がいい、ということなのかな。