5月2回目のお稽古(真之行台子)と5月の日曜稽古

前回時間切れでA班メンバーのうち私だけできなかった真之行台子のお稽古。来週最初に見てもらいますからね、と大先生が仰った通り、昨日お稽古場につくと、A’スペースに真台子が据えてあり、水屋の準備も途中から先輩方にお任せして、朝一番で、代稽古のNgさんのご指導のもと真之行台子のお稽古をさせて頂いた。
天目茶碗と茶碗の仕覆、天目台を自分でも購入したので、紐結びや茶碗の扱いなどは予習をしてお稽古に臨んだが、やはり実際に真台子の前に座ってみると色々と難しい。やることが沢山ある。完全に手順を覚えたらさぞかし楽しいことだろう。まだあと何年もかかりそうだけれど。

お花はU先輩が持ってきて下さった鉄線。

そして、今日は日曜稽古。まず朝のお支度の時間に眉風炉の灰形。時間の無い中で行うので集中して20分ほどで仕上げる。一番小さい灰さじも使えるようになってきたのが自分としては進歩で、ちょっと嬉しいことだった。(灰形好き)
朝礼のあとは、8畳の広間では日曜午前クラスのお弟子さんたちが花月のお稽古。私は6畳のお部屋で代稽古のSさんのもと、まずは吉野棚でお濃茶。午前だけいらっしゃる兄弟子のSさんにお濃茶を差し上げる。次にSさんが台目席の濃茶点前(次回お茶会用のお稽古)をされたのでお客様役をさせてもらっておいしい主菓子とおいしいお濃茶を頂いた。それが終わると今度は私が吉野棚で薄茶点前(次回お茶会のお稽古)をしてSさんに薄茶を差し上げる。忙しいSさんは薄茶のお客様役を最後に帰られ、今度はU先輩がお客様に入られたので、茶碗荘りの薄茶点前で薄茶を差し上げた。いつも一緒にお稽古しているK子さんは花月チームの応援に入られていた。

午後は後炭手前から。今日は片口の水次を使った。片口の蓋をひっくり返してそこに釜の蓋を載せるのが特徴的。
花月チームの応援を終えて戻ってきたK子さんと午後からいらしたお弟子さんと私の3名で、かわりばんこに次回お茶会のお稽古(吉野棚の薄茶点前)をSさんに見て頂いた。
来週の日曜日はお茶会。