今季風炉最後のお稽古。大先生のご指示で、朝一番で朝礼前に初炭手前をUさんに見て頂く。私は炭手前は経験が少ないのでダメダメだったけれど、でも本物の炭を使った貴重な機会をいただき大変有り難かった。羽根の扱いはまだまだ。火箸をまっすぐ2本揃えて衝くのもヘタ。これからもっと練習せねば。
朝礼後は、先週予告があったとおり、仙遊。私は東のお役を仰せつかる。たぶん私が出来そうな役は東だけだなと思っていたので、充分予習をしておいたのだ。少なくとも、進行の言葉については間違えずに言えたと思う。濃茶も先週のリベンジ。仙遊は且座と違って東も一緒にお茶をいただくので、自分が練ったお茶を飲んで自分で確かめることができる。練り具合はまあまあだった、かな。
仙遊の場合、薄茶は花月になり、私は二の花があたり荘り替えをする。茶碗を取り込む前に茶杓を水指に預け茶入を右手で棚に荘り、左手で棗を取って定位置に置き茶杓を棗の上に戻すのだ。
今後、炭手前がもっとちゃんとできるようになれば、仙遊や且座で炭のお役もできるようになる。お香の扱いも勉強すれば、仙遊の正客や次客の役もできるようになるだろう。まだまだ出来ないことが沢山あるので、先が楽しみだとも言える。
仙遊のあとは投げ込み花月。二の花が当たる。午前中はここまでで終了。
午後は自習でK先輩に見て頂きながら唐物のお稽古。曲水指と唐物茶入を置く位置が分からず、ふつうの濃茶の茶入を置くように指四本間をあけてしまったが、これは間違い。畳一目くらい近づけて置かなければいけなかった!次回気を付けよう。
来週は早くも炉開きだ。本当は決まり通り11月に炉開きする社中がうらやましいけど仕方ない。気持ちを切り替えて行かねば。
今日お持ちしたお花は、矢筈ススキとムラサキシキブ。仙遊ではお花は回り花なので、水屋の準備の際に花づもりをする。その勉強をずっとこのところさせていただいているのだが、今日教わったのは、開いている花は一つだけにする。3つ開いた小菊をつもったらUさんに指摘された。蕾と開きかけたお花というのならOKだけど、満開が3つっていうのは多すぎる、とのこと。一番良さそうなお花を残して2つは取ってしまう。
リンドウも開いたのは取ってしまい、途中のつぼみも沢山すぎるので取ってしまう。可哀想だけれど、茶室に花をかざったときの見栄えを考えなければならない。
花は野に咲くように、というのは、野に咲く姿と同じに、という意味ではないのだ。
本日、大円之草と引次の許状申請をした。
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9月2回目のお稽古:且座、投げ込み花月、濃茶平点前
先週は社中の総会と懇親会だったので、2週あいて9月2回目のお稽古。前回、五行棚をもう一度やります、と予告されていたにもかかわらず、今日行ってみたら五行棚は仕舞われていて、中置きでもなくいつもの場所に風炉がおいてある。そして、先生から与えられた課題は「且座」。
私は東のお役をいただいて、濃茶の点前をするも、今日は全然集中できず、四方捌きのときに人さし指を入れるのか親指を入れるのか、本当に全くわからなくなり、動きが止まってしまい、切り柄杓のやりかたも分からなくなって適当にごまかした。そのせいもあってお濃茶の練り具合はイマイチとUさんに注意されてしまう始末。東は濃茶を点てた後薄茶を半東に点ててもらうのだが、まだ大先生が一服も召し上がっていないのに、大先生にお薄茶をすすめることをせずにさっさと取り込んでしまったり、半東と東が最後に出て行って送り礼をするときも、後から来る半東の動きを感じながら二人合わせておじぎをする、という気配りも忘れていた。とにかくさんざんだった。
投げ込み花月では仕舞い花があたり、気を取り直してお点前をする。でもやっぱりどこか不安があってダメだった。
午後はKさんに見て頂いて、濃茶平点前(リベンジ?)のお稽古をさせてもらった。今年の炉開きはお茶会の関係で一ヶ月早まっているので、来週が最後の風炉。仙遊をやりましょう、と大先生がおっしゃったので、今度こそちゃんと予習をしていって先輩方の足をひっぱらないようにしなければ。
今日持っていったお花は、ホトトギス。
大先生に先日お手紙でお願いしたので、9月に許状申請していただけることになった。ここから先はあまりオープンにできる内容ではないのでいつものパスワードをかけておきます。
9月1週目のお稽古:五行棚で炭付花月、濃茶付花月、濃茶平点前
9月から、朝の集合時間は9時、支度を1時間で済ませて10時から朝礼そしてお稽古という時間割になった。
1時間の支度時間はめまぐるしいけれど、それでも皆で手分けするので何とか間に合った。
今日は五行棚を使って中置きのお稽古。中置きは通常は10月のお点前なのだが、お茶会が11月の初旬にあるので、おそらく炉開きを一ヶ月近く前倒しにするのだろう。
で、五行棚。
竹の足が三本あって、一番奥から時計回りに、節一つ、節二つ(客付)、節三つ(勝手付き)という具合になっていると教わった。実際組み立てるときに間違えないようにしないといけないので、SG先輩が参考書を見ながら、実際に節を数えながら組み立てるのを見せて頂いた。
中置き五行棚の炭付き花月。炭手前をみせていただく。羽根の位置や、釜を置く位置などがだいぶ変わってきて、風炉と炉の中間くらいの感じであった。
炭付きでも濃茶付でも仕舞い花のお役をいただく。最初(炭付き花月)は大先生が少しだけアドバイスしてくださり、二回目(濃茶付花月)は、これで仕舞い花を覚えたわね、とお言葉をいただけた。
午後は、U先輩のご指示で、最近新しく入ってこられたお弟子さんに、私が濃茶点前をしてみせることになった。濃茶点前の割り稽古で行う動作がどのようにお点前の中に組み込まれているのか、どういう意味があるのかなど、U先輩がていねいに教えていく。しかしお点前する方としては、ほら、見て、左手は動かないでしょ?などと一つ動作する度に、U先輩が必ず何かおっしゃるので、ふだんよりずっと緊張してしまうという修行の足りない私であった。それにしても、四方捌きをするときに、天の恩、地の恩、親の恩、師の恩、ととなえながらたぐっていくと間違えない、というのは初耳だった!(昔Uさんに大先生がそう教えて下さったのだとか。一二三四と数えていると間違えることがある、この四つの恩を唱えると回数を間違えない、ということらしい。)
今日は、吉祥寺の某所で摘んだススキとヤブランをお持ちした。お花を持っていくのはあくまでも自分の勉強のためであって、たいていの場合、水屋に置いたまま使われることはほとんど無い。が、今日に限っては濃茶付花月の途中でふらりと水屋に入られた大先生がススキを見つけて、すばらしいススキがあるじゃないの!水屋に眠らせておくのは勿体ないわ!と仰って自ら花かごを取り出してススキだけでなくヤブランも一緒に入れて床にかざってくださった。
季節になったら持っていこうと思って夏の間中ずっと成長を見守っていたススキだけに、とても嬉しかった!
そして、ススキを見ながら大先生も含めて全員でお濃茶をいただいた。
8月最終週のお稽古:台天目、濃茶付花月
今日は午後から仕事なので早退させてください、というお葉書を出しておいたら、大先生がとても気を遣って下さって、代稽古のT先生に、朝礼前に私のお点前を一つみるよう指令が飛んでいた。なので、T先生に、台天目を見て頂く。先週の話では逆勝手のお点前と聞いていたのでそれしか予習していなかったので、頭がなかなか台天目にならず、基本的なところを間違えたりして、お恥ずかしい限りだった。
朝礼のあとは、濃茶付花月。やはり大先生が気を遣ってくださり、濃茶のところをやらせていただいた。
SG先輩にも言われたけれど、これから午前早退のときは、当日お伝えすることにする。そうでないと、気を遣わせることになってしまって却って申し訳ないから。
9月に許状申請してくださることになった。上級目指してがんばろう!
今日持っていったお花は、名残の白木槿、きれいに色づいたムラサキシキブ。
ムラサキシキブは下手に触ると、せっかくついた実がすぐ落ちてしまうので、次回はもう少し気を付けて持っていこうと思った。
2013花月勉強会:壷荘付花月
昨日の段階で今朝は雨の予報だったので、ヘタレの私はタクシーを予約していた。8時に家の前にタクシーに来てもらって大先生のご自宅へ。車だと5分で到着。素晴らしい!癖になりそうだ(^_^;)。
でも8時には先輩方はいらしていて、私は一歩遅れた形だった。(来年は8時5分間に来てもらおう(ウソ))すぐに準備に入るが、あまりすることがない。畳拭きを半分と、玄関の桟の拭き掃除、トイレ掃除などさせてもらった。
その後、代稽古のS先生に、大先生が入られる添え釜一席目でお運びをするようご指示があったので待機する。9時15分頃大先生がお茶室に入られ、添え釜一席目がスタートした。お菓子を運び、点て出しのお茶を点て、運ぶ。戻ってきたお茶碗を洗う、などのお勉強をさせていただいた。
今年で38回目の花月勉強会のプログラム
朝礼
一、A班の壺荘り付花月
二、B班の貴人清次花月
三、代稽古の先生方+αによる香付花月
終礼
朝礼では、大先生のご主人に、花月勉強会の記録を取る和綴じ帖の表紙に文字を書いてくださいと頼んだら、誠、という一文字を書いてくださったというお話から、誠意を尽くして事に当たっていると必ずそれはあなたに返ってきてあなたに力をくれる、誠があなたの力になる、というお話だった。大先生は誠心誠意大先生の先生に尽くして、ここまでのお稽古場を築き上げることができた。感謝しますと仰っていた。
当初の予定では、B班の貴人清次花月のはずだったのだが、なぜか変わってA班から。
先週、Uさんのお知り合いのお寺さんのお茶室を借りて自習させていただいたお陰で、今日の壺荘り付花月はとてもスムースにできたと思う。私はとにかく、先輩方の足をひっぱらないよう、先輩方の動きを横目でみながら、あるいは、感じ取りながら、動きを合わせることに集中した。お役としては、初花をいただいていたので、薄茶のお点前を行った。折据棚に、イタリア製の美しい青緑の水指に、沖縄はデイゴの花が描かれた棗。いつもと違ってお稽古用のお道具ではないので、更にていねいに注意深く扱った。
花月の最中に大先生が「私はUさんに教えたの。それをUさんがここまでみんなに教えたの。Uさん、良く教えたわね。みんなとてもよく息が合っているわ。」とお褒めの言葉が。A班になってから花月勉強会では壺付花月よ、と大先生に言われ、いつも午後になると壷付花月のお稽古をしていた。よく考えると、大先生に直接ご指導いただくのではなく、いつもUさんが指導されていたのだ。大先生のお考えがあってそうなっていたのだと今更気付く。
A班の花月が終わると、小間で行われている添え釜のお席に入らせて頂く。
そして、今回は新しく、記録のお仕事も少しやらせていただいた。香付花月について、SG先輩に教えて頂きながら、正式記録の下書きにあたるものを書き留めていく。みなさんが詠んだお歌も全部書き写した。それを正式な記録簿に転記するのだが、その転記も私が今年はやらせていただくことになり、分厚いファイルをお預かりしてきた。
例年だと、社中すべてが集まって午前午後と一日かけて行っていた花月勉強会だが、今年は、曜日ごとにわかれて行われたので、演目は三つだけ。お昼過ぎには終了して終礼となった。
お昼ご飯にいつも大先生が用意してくださる鰻を頂いたあとはお片付けをして、S先輩の車に乗せてもらって帰宅。
オマケ
今日の着物は、前々回に着用したしじらの浴衣。前々回は黒の帯だったが今回は思い切って白系の紗献上。
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8月の日曜稽古:葉蓋の薄茶点前、茶箱雪点前、台天目
月に一度の日曜稽古は、午前中は、Uさんのご好意で、朝のお支度からUさんのクラスで勉強させてもらい、午後は、お月謝をお支払いして、代稽古のN先生(今日はn先生)のご指導のもと勉強させてもらっている。午前中は基本は正規のクラスのお弟子さん優先なので、午前中は水屋仕事の勉強と、お点前は見学だけのつもりで参加している。今日は、Uさんのご主人が色々とお道具をお持ちくださったので、釣瓶の水指や、大棗を使ってのお稽古を見学させて頂くことができた。また、日曜のお弟子さんたちが葉蓋のお点前をお稽古するに当たって、まずは誰かが葉蓋のお点前をしてみせる必要があり、私がそのお役を仰せつかった。梶の葉が手に入らなかったので、SG先輩が持ってきてくださったヤツデの葉っぱを使って。葉をたたむとき、柄を建水側に向ける。ここだけ注意。葉のたたみ方に決まりは特にない。葉っぱの形によっても違ってくるから。
午前中のお稽古が終わり、お炭の整え方を習い、簡単な昼ご飯を済ませた後、n先生がいらっしゃるまでの間に、UさんとK先輩の計らいで、昨日出来なかった茶箱の雪点前をさせていただくことができた。早めに来られた午後のお弟子さんにお抹茶を差し上げる、という名目で。
午後は、N先生はお休みで、代わりにn先生がいらっしゃった。昨日私が唐物のお稽古をしたのを良くご存じで、今日は台天目ね、と仰る。私もそのつもりだったので、台天目のお稽古をする。その後は、日曜午後のお弟子さんが今日はお二人だったので、お二人のお稽古中お客様役をする。
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いつもお世話になっているので、Uさんに自家製梅干しをお持ちした。喜んでもらえて良かった。
8月2回目のお稽古:唐物、茶箱雪点前の見学
茶箱の日。まずn先生が雪点前と月点前のお手本を示し、そのあと二人一組になって自習形式で雪と月のお稽古する、という大先生のご指示がn先生から伝えられ、いつもは10時朝礼、お稽古となるところ、9時半からn先生がお点前を始められた。雪も月も、教本で見たとおり。一点のよどみもなくお点前が進みあっという間に終わってしまった。さあ、これから自習、というところで大先生ご登場。茶箱稽古の趣旨をお話になり(1年に一度、気楽にお稽古しましょう)、そのあと、私に向かって、あなたはまだいいわ、一人点前のお稽古をそこで(A’ルーム)でなさい、と仰った。
がーーーーん!!!!(古)せっかく予習してきたのにーーーーーorz
でも大先生のご指示には絶対逆らえない。唐物のお点前を大好きなK先生が見てくださることになった。水屋で支度していると、Uさんから「お勉強してきましたので、見るだけでも見させてくださいって言っちゃえば良かったのに」と言われたけれど、「そんなこと言えません(T_T)。」
唐物のお点前を2回。一回目はK先生がご指導くださり、二回目は自分一人で。曲水指の蓋の開け方、5時と8時が9時になって最後に10時、と指の位置を分かりやすく教えて頂いた。お茶銘の問答のとき、K先生が「前席では数々のお菓子をありがとうございました。」といつも通りのセリフを仰った後、私の顔を見て、「お菓子は何種類?」といきなり質問される。一瞬、うっとつまったけど「3種・・・?」と答えると、K先生がニッコリ、正解!と仰ったのでほっとした。このあとどんどん増えるのよ、5種、7種って。と
ちなみに、家に帰って調べてみたら、唐物の場合は、主菓子2種と水菓子1種、と手持ちのお稽古メモには書いてあった。台天目、盆点、和巾はみな唐物と同じ3種。茶通箱は1種。
唐物の自習を済ませたら、やっと大先生からお許しが出て、雪点前のお稽古をしている先輩方の見学をさせて頂いた(T_T)。
今日はとても暑い日だったのと、メンバーが2人欠けていたので、A班の午後の自習は無くなり、後片付けをして帰宅。