9月1週目のお稽古:五行棚で炭付花月、濃茶付花月、濃茶平点前

9月から、朝の集合時間は9時、支度を1時間で済ませて10時から朝礼そしてお稽古という時間割になった。
1時間の支度時間はめまぐるしいけれど、それでも皆で手分けするので何とか間に合った。
今日は五行棚を使って中置きのお稽古。中置きは通常は10月のお点前なのだが、お茶会が11月の初旬にあるので、おそらく炉開きを一ヶ月近く前倒しにするのだろう。
で、五行棚。
竹の足が三本あって、一番奥から時計回りに、節一つ、節二つ(客付)、節三つ(勝手付き)という具合になっていると教わった。実際組み立てるときに間違えないようにしないといけないので、SG先輩が参考書を見ながら、実際に節を数えながら組み立てるのを見せて頂いた。
中置き五行棚の炭付き花月。炭手前をみせていただく。羽根の位置や、釜を置く位置などがだいぶ変わってきて、風炉と炉の中間くらいの感じであった。
炭付きでも濃茶付でも仕舞い花のお役をいただく。最初(炭付き花月)は大先生が少しだけアドバイスしてくださり、二回目(濃茶付花月)は、これで仕舞い花を覚えたわね、とお言葉をいただけた。
午後は、U先輩のご指示で、最近新しく入ってこられたお弟子さんに、私が濃茶点前をしてみせることになった。濃茶点前の割り稽古で行う動作がどのようにお点前の中に組み込まれているのか、どういう意味があるのかなど、U先輩がていねいに教えていく。しかしお点前する方としては、ほら、見て、左手は動かないでしょ?などと一つ動作する度に、U先輩が必ず何かおっしゃるので、ふだんよりずっと緊張してしまうという修行の足りない私であった。それにしても、四方捌きをするときに、天の恩、地の恩、親の恩、師の恩、ととなえながらたぐっていくと間違えない、というのは初耳だった!(昔Uさんに大先生がそう教えて下さったのだとか。一二三四と数えていると間違えることがある、この四つの恩を唱えると回数を間違えない、ということらしい。)
今日は、吉祥寺の某所で摘んだススキとヤブランをお持ちした。お花を持っていくのはあくまでも自分の勉強のためであって、たいていの場合、水屋に置いたまま使われることはほとんど無い。が、今日に限っては濃茶付花月の途中でふらりと水屋に入られた大先生がススキを見つけて、すばらしいススキがあるじゃないの!水屋に眠らせておくのは勿体ないわ!と仰って自ら花かごを取り出してススキだけでなくヤブランも一緒に入れて床にかざってくださった。
季節になったら持っていこうと思って夏の間中ずっと成長を見守っていたススキだけに、とても嬉しかった!
そして、ススキを見ながら大先生も含めて全員でお濃茶をいただいた。