「 おけいこ日記 」一覧

4月の日曜稽古:長緒濃茶、後炭、薄茶平点前

だいぶ日にちが過ぎてしまったが、先日10日の日曜稽古の記録。日曜日の炉の納めの稽古。

この日はK子さんがとても素敵な香合を持ってこられたので、まずは盆香合のお点前から。でもK子さんじゃなくてAさんがお点前をなさった。ちょうど後炭と初炭が一緒になったようなお点前。

その後、24日のお茶会のお稽古ということで、K子さんと私は台目席の長緒濃茶点前を見ていただいた。長緒をくるりくるりとふたまきして、緒を通してぎゅっとひねって仕覆の中に緒をしまって外に少し出た緒でひっかけるのだが、仕覆の重さで中にしまった緒がずるんずるんと出てきてしまってエレベーターのように仕覆が下がっていくと不合格。なかなかうまくできずに何度かやり直した。

午後は後炭手前から。ほぼ手順は頭に入ったわね、とUさんには言われたけれど、実は中掃きのところで、頭が真っ白になったのだ。
まだまだだな。

この日は、大先生の娘さんご夫妻が、茶室の修繕のため突然来訪されたので、ご夫妻にお茶をさしあげつつ、お稽古しつつ、お昼も人数分しか買っていなかったけれど、一人お休みの人もいらしたし、私達のおにぎりをいつもは2つのところ1つにして、ご夫妻にお昼をさしあげた。大先生がいらっしゃるお稽古日と違って、ずいぶんとくつろがれたご様子で(?)、私達はいつまでいらっしゃるんだろう、と内心気をもみながらの御接待だったことは確か(苦笑)。
でもお昼を召し上がってもう一服お茶をさしあげたら、帰られた。
そして私たちもいつもは6時くらいまではお片付けも含めているのだが、ご夫妻が見えたので決まり通り4時にはお稽古を終えたのだった。


4月1回目のお稽古:茶碗荘り薄茶、台目席長緒濃茶

昨日の記録。
観桜茶会が終わってやっと次の懇親茶会に向けたお稽古が始まるのかと思ったら、奥伝「大円之真」のお稽古が入った。
A’ルームにてn先生のご指導で先輩方が順番にお稽古していく。私はまだ大円之真はやったことがないので、最初は拝見だけしていたのだが、大先生がお気遣いくださり、Aルームにて大先生直々に茶碗荘りの薄茶点前と、台目席での長緒茶入で濃茶点前を見て下さった。(大円之真はまたこの次、とのこと)
茶碗荘りで注意すべき点は、お茶碗を扱うとき必ず添え手することと、お茶を出すときに古帛紗を添えること。
長緒茶入で濃茶点前を見て頂いたときは、長緒の扱いがうまくできず、大先生自ら長緒を結び直し仕覆を脱がせるところを見せて下さった。その手つきを拝見させて頂いただけでこの日は充分満足してしまうほど、流れるような手つき。そして再度紐を結んで私に渡して下さったその紐結びの何と美しかったことか。
長緒の扱い以外に、柄杓の扱いでもお手本を見せて下さった。最初に柄杓をとりだし構えた姿から、柄杓を水平にするところ、右手に持ち替えるところ、この一連を見せて下さったのだ。
次のお茶会では濃茶席を担当する。あと2週間あるので、長緒茶入をどこかで手に入れて、家でもお稽古しないと・・・。


観桜茶会@靖国神社

朝、開門前の靖泉亭入り口。
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お席の合間に点前座を横から撮る。お花はバイモ。お棚は吉野棚。
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400人ほどのお客様をお迎えして前半はお点前有りの薄茶席、午後1時半以降は時間が無い上に(受付は3時まで)お客様が100人以上も並んでしまっため単なる亭茶席となってしまった靖泉亭薄茶席でしたが、何とか終わりました。
お点前は午前中、2回させていただきました。それ以外は外のご案内係と、お運びお運びお運びお運びお運びお運びお運びお運びお運びお運び・・・・でした。
お弁当。結局一日中忙しくて食べられず、6時に帰宅して頂きました。おいしかったーーー!
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靖国の桜は満開でした。雨が降ったのが残念だったけど、それもまたよし、ということで(^^)v。
変なおじさんが一人写り込んでるけど、靖国の今日の桜。
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3月3回目のお稽古:包み袱紗で濃茶付花月、吉野棚薄茶点前

日にちが経ってしまったが先週土曜日の記録。
2週空いて3月最後のお稽古。A班5人のうち、2人がお休みだったので、B班のTさん(男性)が入って4人で包み帛紗で濃茶付花月のお稽古からスタートした。(TさんはいつもはB班でお稽古されているが、最近はA’ルームでお稽古したり、A班に人が足りないときに呼ばれたりする。大先生はTさんを5年で教授者にする!といつも仰っている。Tさんは5年で教授者にする!と言われてもうそろそろ5年なんですけどね、とこの間話していたっけ(^_^;))
月(包み帛紗でお濃茶の点前をするお役)はU先輩、初花がTさん、二の花がKさん、仕舞い花が私だった。小習いのお稽古をわざわざしなくてもこうして花月に組み込んでお稽古をすれば小習いの勉強をしたことになる、というのが大先生のお考えだ。しかし実際にお点前ができるのは一人なので、お点前に当たらなかった人はじっくりお点前を見て勉強だ。花月の場合、若干小習いの点前と異なることもあるので要注意。
そして、大先生曰く、大事なのは「四ヶ伝、行台子、真台子」
ということで、花月のあとはAルームで唐物のお稽古(U先輩、Tさん)、A’ルームで吉野棚の薄茶点前(お茶会のお稽古)のお稽古(K先輩と私)になった。U先輩の唐物のお点前を拝見したかったけれど、叶わず。
4月3日のお茶会がらみで大先生には色々とご心痛があるようだ。お昼ごはん時にその話になり、話が長引き、そしてお疲れになってしまって、午後の自習は無くなる、というのがここ最近の流れになっている。この日も同じくで、1時半頃にもうお片付けして帰りましょう、ということになった。
片付けを全部済ませたあと、U先輩、K先輩、Tさん、私の4人で4月3日のお茶会打ち合わせをする。


3月の日曜稽古:吉野棚薄茶点前、長緒茶入濃茶、後炭手前、薄茶平点前など

3月13日の記録。
日曜クラスの指導者はU先輩と代稽古のSさん。
お稽古は午前クラス、午後クラスの二つに分かれていて、午前は日曜クラスの生徒さん4人を広間と小間を使ってU先輩とK先輩が見て、私やK子さんAさんSGさんは6畳のお部屋でSさんに見ていただく。
午後はSさんが広間に移動し、4人のお弟子さん(=大先生のお弟子さん。男性2名、女性2名(含むK子さん))を指導。6畳間にU先輩が移動して、K先輩、SG先輩、私、K先輩のご主人、そして、最近入門した全くの初心者STさんなどを指導する。時に応じて、K先輩、SG先輩は代稽古もする。
こんな陣容で行われる日曜稽古だが、13日はK先輩、SG先輩がお休みのため、なんと、初心者STさんのお稽古を私が手伝うことに!(後述)
午前中はK子さんが初炭手前、長緒茶入の濃茶点前。私が吉野棚で薄茶点前、長緒茶入の濃茶点前のお稽古をした。吉野棚はU先輩が家から持ってきてくださったもの。稽古物だけど、と言いつつそれでも随分高価な物らしい。長緒茶入濃茶は4月24日の社中懇親茶会のためのお稽古。
午後は初心者STさんを迎えてまず後炭手前から。続いて運びの薄茶点前。お炭が終わったら運びで薄茶をしてね、とU先輩に言われ、何も考えずに始めたのだが、袱紗を捌いたとき途中で止められて、ほら、ここちゃんと揃っているでしょう?などとU先輩がSTさんに説明する。こちらはそんなこと全く予期していなかったのでドッキリ!STさんが運びの薄茶点前を初めて通しでお稽古することになっていたため、まずはお手本を見せるために運びの薄茶点前をするように言われたのだった。気付よ、それくらい>ぢぶん
まあ何とか無事に終えて、面目がたったかなぁ。よくわからんけど・・・。
続いてSTさんが初めて運びの薄茶平点前に挑戦。私はお客様の役で、美味しいお茶を頂いた。
柄杓の扱いや、お茶碗の持ち方など、割り稽古を見てあげて!とU先輩に言われてSTさんと小間でお稽古をする。ふだんはK先輩かSG先輩が代稽古するのだが、この日はお二人ともお休みで、何と私にその役目が回ってきたというわけだ。
人に教えるなんて出来るんだろうか、と思ったけれど、STさんの隣に座って私も柄杓を持って実際に手を動かして見せてあげて一緒にお稽古する。言葉でももちろん説明するけれど、実際に間近で見ればもっとよく分かる。お茶碗の横を取る、とか際を取る、などの意味と持ち方も良く練習した。
人に教えることは本当に自分自身の復習にもなるし、自分では無意識にやっていることをすべて意識化しないといけない作業でもあるので、とても勉強になった。
その後K先輩の練った濃茶をいただいて、お稽古終了。今回も盛りだくさんな一日だった。


3月2回目のお稽古:吉野棚薄茶点前、真之行台子

昨日の記録。
4月3日の靖国神社観桜茶会が近いので、お茶会のお稽古と、それ以外に奥伝のお稽古。昨日はA班は真之行台子、B班は行之行台子だった。
私は真之行台子は初めて。最初にn先生のご指導でU先輩がお稽古し、その後はA班のメンバーをU先輩が見る方式だった。
真台子に台天目茶碗は仕覆に入っている。唐物茶入は若狭盆といわれるお盆にのせてある。なんでも若狭に流れ着いたお盆の形を真似て作ったお盆なので若狭盆というのだとか。帛紗捌きも行台子に加えて更に複雑というか、変わっているというか。茶巾は普通の茶巾の2倍の大きさの茶巾(大茶巾)を使う。色々決まり事が多く大変時間がかかるお点前だけれど、行台子同様、このお点前は好きかも(^^)v。
しかしとにかく時間がかかるので、膝が痛くなりました。
できれば、茶碗の仕覆の紐結びとか、帛紗捌きなど割り稽古をしてからもう一度通してお点前をお稽古してみたい。
ところで、こうした特別稽古のときは、奥伝のレベルによって金額が違うが、エクストラチャージがかかる。真之行台子は3000円だった。お稽古した人の名前を全部書いたのし袋に集めたお金をまとめて入れて大先生に改めて御礼申し上げてお渡しする。
お茶の世界ってこういうところは独特だなー。
午後は大先生もお疲れになったのか、自習はとりやめになり、お昼を食べたあとすぐお片付けをして帰宅。(午後の自習が無いのならお昼ごはんいらないよね、と先輩方が仰っておりました。)


3月1回目のお稽古:炭付き花月(透き木釜)、長尾濃茶付花月

昨日の記録。4月に予定されている靖国神社の観桜茶会と社中の懇親茶会で透き木釜を使うので、Aルームは先週から透き木釜の設えになっている。
昨日は炭付き花月から。お炭はSG先輩。私は亭主の役を仰せつかった。炭付き花月の場合、お炭手前が終わるまで亭主は仮座を動かない(除く、炉中拝見時)。普通の花月の場合は初花が建水を持って立ち上がると同時に亭主も仮座を立って初花の席に移動するが、炭付き花月の場合は、初花が立って仮座の亭主の前を通り過ぎたら(四畳半花月の場合)すぐに(初花が建水を持って立つ前に)仮座を立って客座に移動する。(八畳の花月の場合は、初花が仮座の亭主の後ろを通り過ぎたら仮座を立って初花の席に入る。)
炭付き花月とそれ以外の花月でこうした違いがあるのはなぜなのか、よくわからないが、多分、炭付きの場合は月の人が炭手前をするときに座替わりを済ませてしまうからなのかも知れない。)
炭付き花月のあとは、長尾茶入を使った濃茶付花月。長尾の濃茶点前はK先輩。私は仕舞い花。濃茶付なので、拝見があり、そのあとに柄杓、蓋置、棗を棚に飾る。棗を持って棚に荘るときの腕の角度を注意された。手なりに肘から動かしておくように。蓋置を荘るときは(五徳の蓋置)真上から半月に持つのではなく、すこし横から(斜め上から?)持つと良いとも言われた。右手で物を持ったとき、手なりに肘から自然に伸びる形というのはかなり昔から仕込まれていたはずなのだが、まだまだ時々手先だけで動かしてしまっているようだ。今後注意しよう。
午後は、4月の懇親茶会に向けて台目席のつもりで長緒茶入の濃茶点前のお稽古と、長尾の扱いの自習をした。