5月のお稽古:茶通箱、灰形、花月

お茶会があったため、土曜クラスは19日と26日の2回。
茶会直後の土曜クラス19日には、大先生が先日のお茶会がとても大変で、倒れてしまいそうなので、これからやり方を変える、とおっしゃって、ご自分が選んだ弟子2名を茶室(小間)に呼び、その人だけお稽古をつける、という方式似することになったそうだ。栄えある第一回目に選ばれた弟子は、日頃からとても大先生に愛されている男性のTさんと、もう一人は、なんと私。Tさんはもともととても大事にされていたので当然の人選だと思うが、私はお茶会の礼状が素晴らしかった、だから引き上げてあげる、というのがその理由。
大先生がいらっしゃるまで広間で先輩方と濃茶付き花月をお稽古していたけれど、大先生ご登場で、私は小間へ移動。まずTさんの薄茶平手前を拝見させていただく。続いて、私が薄茶平手前を見ていただく。
畳のお点前でとても気持ちが良かったが、なんとも初めてのことで、大変緊張したのも確か。大先生はとにかく私の手紙が立派だったと褒めてくださるのだが、それがかえって悲しいというか申し訳ない気持ちにさせられた。だって、本当のことは書けなかったわけだから。。。
そのあとは、茶通箱のお稽古。昼食後灰型のお勉強も。

5月20日日曜クラス 今月も午後から出席させてもらった。お点前はまず薄茶点前でみなさんにお茶をさしあげ、そのあと、前日の復習をかねて茶通箱のお稽古など。

26日土曜クラス 濃茶付き花月、壷の紐結び、灰型。大先生はこの日もお昼を召し上がらず11時にお帰りになる。