2月3週のお稽古:盆点、千歳盆

朝からとっても寒いので冬支度でお稽古場へ。2階のお部屋はエアコンしかなくて全然暖まらなかったのだが、最近電気ストーブが発掘され(!)、それを使うことになった。おかげで、今日はまあまあ暖かくお稽古が出来ました。
トップバッターで盆点。四ヶ伝の三つ目の科目だ。最初の唐物の応用編のような、真塗りの小さな四方盆のついた唐物の扱い。お盆がついているということは、普通の唐物よりももっと位が高いお道具ということで、この茶入に触る直前には、必ず「もみ手」(両手を重ねてこすり合わせるような仕草)をする。
点前手順をまとめておかないと、唐物、台天目とごっちゃになってしまいそうだ。
千歳盆は、午後の自習の時、A班リーダーのUさんに見ていただき、千歳盆点前というよりは、個々の基本の動作について、いろいろと教えていただいた。
茶筅通しのとき、茶筅を持ち上げ、一番上に来たとき、一瞬息を止めると美しい。
茶筅通しのとき、茶筅を下げていくときは指で回していくのではない。肘から下の腕ごと、自然に茶筅を伏せていくような気持ちで。
帛紗を腰から取るときの手の角度や、抜き方の方向。
茶碗を持つときの親指の形。
帛紗捌きをするとき右手の甲から肘にかけて水平になっているか。(手の甲に棗をのせても落ちないか)
などなど。
お点前に組み込まれているもっとも基本の部分というのは、あまりにも基本なので、普段は分かったものとして、あるいは、出来るものとして通り過ぎてしまっている。今日のように改めて一つ一つを取り出して、実践して見せていただくのはとても良い勉強になった。
来週の日曜日はもうお茶会だ。大先生は「楽しみにしていてね」と仰っていたけれど、どんなお道具組になるのか、どんな設えになるのか、当日まで下々の者には知らされないので、確かに「楽しみ」なのだ。