村上春樹の本

ちょっと前に、村上春樹がノーベル賞取る前に読んでおかなくちゃと突然思い立って(いや、ノーベル賞とるかどうかなんて全然わかんないんだけど、もし取ったらわっとみんながまた読み始めるでしょ。それから読むのは恥ずかしいから(笑))最初の作品からほぼ順番に読み始めて「ねじまき鳥クロニクル」まで読了。
読み終わってまず思ったのは「春樹さん、河合隼雄のところにでも行けばいいのに。」だった。
が、次の瞬間に思ったのが「ああ、でも河合隼雄さん、もう亡くなっちゃったなぁ。残念だなぁ。」だった。
それでねじまき鳥の次に読む作品はどれかしら、と調べていたら、なーんだ。春樹さん、ちゃんと河合隼雄に会いに行ってるじゃないの。
ということで、今読んでるのは「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」です。
で、今のところ、春樹さんの小説で一番のお気に入りは「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」だけれど、好き嫌いを別として、小説としての力というか強さはねじまき鳥の方が圧倒的に上だと思う。井戸と壁抜けとノモンハンだもの。物語(河合隼雄言うところの「つくりばなし」じゃない物語)を作る人ってすごいわ。
そのあたりのことは、河合隼雄との対談を読むともっとよくわかって楽しい。


コメント

  1. minaho より:

    SECRET: 0
    PASS:
    QLOOK ID
    追記。
    ねじまき鳥も、この対談も、もう15年以上前の本だということを、心の片隅に置きつつ。