1月最終週のお稽古:貴人清次濃茶点前、千歳盆

先週の日曜日は大先生の先生社中主催のお茶会があり、我が社中のトップのみなさんが参加された関係で、先週の土曜クラスはお休み、今日が一月最後のお稽古日となった。
今私のお稽古を見てくださっている代稽古の先生はS先生。前回大先生から早く進めてあげてちょうだい、と言われたことを受けて、今日は貴人清次の濃茶、2月からは四ヶ伝に入りましょう、と言って下さった。
私もそのつもりで、貴人清次の予習をして今日のお稽古に臨んだはずだったのだが。結果は全くダメダメ。
お次茶碗の茶巾を千鳥にするのを忘れる。中蓋を忘れる。基本がまるでなっていない。
先に進めそうだ、と思ったとたんのこのていたらく。一つ一つの動作(たとえば、水屋での支度。茶巾を絞る、茶巾をたたむ、茶筅を仕組む、などなど)に、心が入っていなかった。これでは先に進んでも意味が無い。
それと、今日は今まで何も疑問を感じなかった、水を捨てる動作について注意を受けた。学生時代、禅寺で合宿をしたとき、汚れた水をこぼすときそれを人に向けてはいけない。己に向けよ。と教わって以来、建水に水を空けるとき、なるべく茶碗を自分の方に向けてこぼすようにしていた。が、今日、S先生から、その手のむきがよくないと指摘されたのだ。だってお客様から茶碗の中が見えちゃうじゃない!と思ったけれど、自然な手のむきじゃないといわれると確かにその通りのような気もしてくる。
今度大先生のお点前を見る機会が来たらそのあたり注目してみよう。。。
千歳盆のお稽古は、午前中の時間は間に合わなかったので、午後自習の時間に、t先生に見ていただいてお稽古した。
手元に千歳盆点前のことが書いてある教本が無いので記憶を頼りにメモに残しておく。
★千歳盆点前(メモ)(間違いがあるかもしれないので、都度修正します)
千歳盆の中には仕組んだ茶碗、古帛紗(こぶりのもの。敷古帛紗というらしい)、棗を入れて蓋をし、鉄瓶の前に置いておく。
古帛紗は茶碗の左側に、立てかけるように置く。(取り出して広げたとき、輪が右になるように、輪を左にして立てかける。)
建水を持ち出し、お盆の前に坐る。建水は定位置に置く。(たぶん立礼のときと同じ場所)
お盆を両手で水指を持つように持ち、左側(建付)に寄せる。まんなかにお盆が置けるくらいの場所。
蓋を両手で取り、左手の方が上になるように縦にしながら左手をちょっと内側(下?)に控えて右手で上を取り、ひっくり返して、鉄瓶の前に置く。(曲げ水指の蓋を取るのに似てるかな。左右逆だけど)
蓋の内側に花押がある場合お客様にそれが見えるように逆向きに(右を上げて)開けるそうだ。今回は花押はないので、普通に取る。
腰の帛紗を取り捌いて、蓋を三の字にふき清める。(蓋の左横を左手で持ち上げ少し斜めにして、右手のふくさで清める。)
帛紗を捌き直し、棗を左手で横から取りあげて、清める。お盆(蓋だけど)の左ななめ上に置く。(盆略点前と同じ)
帛紗を捌き直し、茶杓を取り上げて清める。お盆の右側、お茶碗が置かれるはずの位置の近くに斜めにお盆の縁にかけて置く。このとき、ちょっと扱って置くと綺麗、と言われました。
帛紗を左手で建水の前に置き、左手で古帛紗を取り上げ右手に持たせ、お盆の下半分のちょうど真ん中あたりに広げる。
両手でお茶碗を取り、古帛紗の上にのせる。茶筅を抜き取り棗の横に置き、茶巾も取り上げて、茶杓の横、茶筅の下あたりに置く。
左手で帛紗を取り、右手に渡すと、左手で鉄瓶を取る。右手の帛紗で蓋を押さえ、お茶碗にお湯を注ぐ。
鉄瓶を置くと、右手の帛紗を左手に渡し、再び建水の前に置く。
右手の帛紗は、用のない時は常に右膝上。(鉄瓶を取りに左手が伸びているとき、お湯を注ぎ終わって鉄瓶をもどすために左手が伸びているとき)
茶筅通しをし、茶碗を拭く。
茶杓を取り、棗を左手で横から取って蓋を取り、茶杓をかけていた場所に斜めに立てかける。
茶を入れ、茶杓は茶碗の縁で軽く打つと、握り込み、棗の蓋をして、棗を戻し、茶杓も元の位置に戻す。
左手で建水前の帛紗を取り右手に持たせると、左手で鉄瓶を取り、右手の帛紗で蓋を軽く押さえて湯を注ぐ。
右手を膝上に戻して左手で鉄瓶を戻すと、左手に帛紗を渡し、再び建水横(前)に帛紗を置く。
茶筅を取って茶を点てる。
定位置に茶碗を出す。
客の一口で、仕舞い茶碗を取り上げお仕舞いの挨拶(?)、湯を注ぐ。(鉄瓶を取り上げる前に、左で帛紗をとりあげることや、右手に持たせた帛紗で蓋を押さえる動作は常に同じ)
茶筅通しをして、お湯を捨てたあと、茶巾をとりあげ茶碗を拭く。(ここが盆略点前と違うところ)
茶巾を茶碗に入れてお盆の上に置いたら、茶筅も取って入れる。
両手で茶碗を取り上げ盆中に戻し、敷いてあった古帛紗を右手で二つ折りにして取り上げ左手に持たせて(折り目の上を持たせる)盆中のお茶碗の横にもとあったように立てかけて仕舞う。
右手で茶杓をとり(それとも、帛紗捌いたあと??)左に置いてある帛紗を親指を下にして取り、帛紗を捌いて茶杓の仕舞いぶきをし、茶碗の上にふせる。
お盆の上には棗だけが残っている。その棗を右手で半月にとってお盆中央に置き直す。
拝見無しなので、帛紗を捌き直して棗を清め、お盆に戻して、帛紗を腰につけ、お盆の蓋を両手でもって開けたときと逆の動作で裏返して蓋をする。
両手で千歳盆全体を持ち上げ中央に置き直す。
一膝よけて、建水を持って立ち上がり建水回りで水屋に下がる。
戻って送り礼で終了。
盆略点前との違いは、
建水は動かさない。お道具の出し入れがある。帛紗は左手で置き、左手で取り上げる。敷き古帛紗を使う。
ほかになにかあるかな・・・。思い出したらまた書き足します。