9月の日曜稽古:長板一つ置き・五行棚

昨日の記録。

8月に予定されていた外部花月勉強会が延期になったので、日曜クラスのお弟子さんたちのために、昨日は浴衣でお稽古に参加した。本当は8月の花月勉強会で浴衣を着たかったので。とはいえ、昨日は雨だったので、浴衣を着てきたのはU先輩とK子さんと私の3人だけ。

午前中、広間のU先輩クラスは、1月に延期になった花月勉強会のため、忘れないようにと平花月のお勉強。
私とK子さんはとなりの6畳間で長板一つ置きのお稽古からスタートした。10月のお茶会が長板一つ置きの薄茶なのだ。まずは初炭手前から。
長板一つ置きは、風炉と炉の間になる。風炉の位置が真ん中なので、お釜は勝手付き側に下ろすので、紙釜敷きを懐中するときは炉と同じで、わさを中にして懐中する。羽根は五行棚同様、釜の前に横一文字に置き、羽先に香合。

薄茶点前で注意すべき点は、細水指の蓋は三手で取る。(五行棚は二手) 拝見物を出したら、柄杓を飾り付けるが、柄杓と蓋置をトの字に。

そのあと、長板をはずして五行棚を据え、濃茶点前を見て頂いた。

久しぶりに濃茶点前をした。

午後は、五行棚で後炭手前から。その後、五行棚をはずして、初心者のSさんが薄茶点前をするのをお客様で拝見したり、Sさんと一緒に柄杓の扱いを練習、K先輩ご主人(こちらも日曜クラス午後の生徒さん)の包みふくさを拝見しつつお濃茶をいただいたりして過ごした。

雨がやみ、持参したTシャツとパンツに着替えて帰宅。(歌舞伎の早変わりみたいに着替えが早い!と驚かれたw)