7月1回目のお稽古:行之行台子・灰形

花月発表会が終わる前から、7月のお稽古は壺荘りと大先生から予告されていた。昨日、代稽古のトップn先生からK先輩に、2階で壺荘付花月、その後は台天目、と連絡があり、みながそのつもりでいたのだが、しかし。

今朝お稽古場に行くと、行台子がA’ルームに設置され、壺荘付花月はやらないことになっていた。朝一番で、別の代稽古のSさんに今日のお稽古内容について大先生からお電話があったのだ。人によって大先生から聞いた内容が異なる場合は、なるべく後に聞いた人の情報で動くことになる。

SG先輩が行台子のお稽古をし、続いて私も行台子のお稽古。指導者はn先生。(でも、SG先輩がお稽古している最中に大先生がお出ましになり、行台子のお稽古をみて「今日は行台子はやらないって言ったのに!」と仰って居た。でもその後、お許しが出たのでそのまま続けて私も、K先輩も、Tさんも行台子のお稽古をした)

それが終わると、Aルームの大先生のところに移って台天目か薄茶のお稽古をしなさい、と言われてAルームに移るも、大先生はTさんにお稽古をつけることになり、私はそのお客様役と指示され、正客の席に座っていたら、こんどは後ろの方で、壺の紐結びを勉強しなさい、と言われて、部屋の隅に移動して壺の紐結びのお稽古をした。

今日はこれ以外にまだ色々と混乱(大先生がなにか指示されて、された方はその用意をしていると、次の瞬間には別の人に別の指示をしているので、さっき指示された人が宙ぶらりんになってしまう現象だったり、○○しなさい!と叱られて、おおわらわで対応していたら、○○がいつのまにか消えていて、○○していた人たちが右往左往する現象だったり)があったのだが、その混乱の中で、結局私は午前中は行台子のお稽古だけして、お菓子もお抹茶も全く頂くことができなかった。。。。

お昼ご飯が済んで灰形のお勉強をさせていただいていたら、SG先輩がお茶を点てて持ってきてくださった。美味しかった。そしてちょっと悲しかった。