5月2回目のお稽古:且座、茶碗荘り

先週土曜日の記録。

AルームからCルームまでみな立礼席になってしまったお稽古場。今日行ったら,少なくともAルームは畳の部屋に戻っているのでは無いか、と淡い期待を抱いてお稽古場に向かったが、やっぱりそのままだったorz

この日はまずはn先生のご指導の下、且座。私は初の正客=香を焚く役を頂いた。
事前に本を見て予習をしていったが、やはり実際にやってみると細かい作法がわからない。香包みを開き方や閉じ方(たたみ方)、聞香炉の持ち方などなど。今度時間があるときに割り稽古をさせて頂こう。
しかし、初めてにしてはよくできた方だ。銀葉もきちんと置けたし、お香も取り落としたりせずに銀葉の上にのせることができた。

且座のあとは、A’ルームに移動して大好きなK先生に見て頂いて茶碗荘りのお稽古。大先生からminahoさんをシッカリ見るように、と言われているからちょっと厳しめモードでやるからね、とK先生がおっしゃって、四方捌きの向きや、帛紗を持つ指の位置、茶筅通しの茶筅の傾くクセについても指摘していただいた。自分で自分の姿は見えないので、意識して直していくしかない。久しぶりに基本をしっかり見て頂いて大変良い勉強になった。

その後は、代稽古の方たちがお稽古をするのを見学したり、CルームでB班の方が炭手前をするのを拝見したりして、なんとなく所在なく過ごす。午後の自習はやはりこの日も無かった。

代稽古のSさんから、今度のお茶銘申請の申請用紙を受け取った。7月くらいまでに30万添えて出すようにとのこと。10年計画が6年で達成されてしまったのは、大先生が自分の寿命をものすごく意識していらして、早め早めに取らせたいとお考えだからなのだ。下駄を履かせてもらっている状態なので、早く下駄に見合った力をつけたいものだと思う。