今日は花月のお稽古なしで、茶碗荘り(お濃茶)、2月の初茶会に向けて千歳盆点前のお稽古。
炉の点前に少し慣れてきて、中蓋を忘れないようになったり、中仕舞いも忘れなくなった。が、もっとも基本的なことを確認することになった。
建水を置く位置。炉縁の延長線がちょうど建水の真ん中にくるように置く。
私は炉縁の線から出ないように置いていた。いつもの参考書「新独習シリーズ裏千家茶の湯」をもう一度開くと、確かに書いてある。
「左手で建水を進めて、炉縁の線に半分かかるくらい、壁よりの畳五つ目のあたりにおきつけ・・・(後略)」
2階で一度茶碗荘りのお稽古をしたあと、1階に降りて千歳盆稽古の順番を待っていたら、Aルームから大先生がいらして「あなた、ここ空いているからお稽古なさい。今日やったお点前でもなんでもいいのよ!」
お陰さまでひさしぶりに、A’ルームでお茶碗荘りの稽古をn先生に見ていただくことができた。
そこでもいくつか基本的なことを確認することになった。
私は、仕覆の紐を引いて緒を引き出すときに、結び目を人差し指と親指で持ったら中指薬指をのばして胴にあてて引いていた。そう教える先生もいらっしゃることは承知しているけれど、胴に指をあてず引くの、とn先生。私はいつからこのようにしていたんだろう。杉並の先生にそう教わったのか、あるいは自分が勝手にそのような変なクセをつけてしまったのか。記憶が定かでない。
やはり同じ参考書を見ると、「右手で袋の打留のつがりを押さえ(打留を引きやすいようにしっかりと押さえる)左人差し指と親指で打留を持ち、静かに緒を引き出す。」とあった。写真も載っていて、確かに今日n先生がおっしゃったとおりになっていた。
一方「手は自由自在」ということも指摘された。たとえば茶杓を拭いた後、茶入れの上に置くとき「帛紗を握り混んでいる左手を少し引いてごらんなさい。ほら、移動がスムーズになるでしょ、手は自由自在。」と。
ほんの少しのことなのだけれど、なぜ今まで気付かなかったのか。左をほんの少し引くだけで、右手と左手が交差して見えるようなかっこわるいことは避けられる。目から鱗。
茶碗荘りの場合、お客様にお茶を出すときは客付きに回る。古帛紗を取り出し定位置にまず広げる。お茶碗は下で回して手を添えて古帛紗の上へ出すと、左右と一膝下がって両手をついて控えている。が、お客様がお茶碗を取り込んだら、右左と一膝戻って手は膝のうえ。ちなみに貴人点てのときは、一膝下がってずっと控えている。茶碗荘り以外の荘りもののときは、居前からお茶碗を出して、中仕舞いしてから客付きに回る。のだと思う。
大先生は、この人は行台子まで持ってるんだから、nさん、ちゃんとお稽古させなくちゃだめよ!とおっしゃっていた。私の許状のことをちゃんと覚えていてくださったのだと思うとちょっと嬉しかった。
千歳盆点前のお稽古では先週とちょっと変更(?)があり、お仕舞いの手続きの中で、お茶碗を納めて茶杓も拭いて、お盆の上に棗だけの状態になったら、棗をお盆中央に置き直す、という一手間が入った。
午後は自習。先輩弟子のYさんと一緒にお稽古。Yさんは午前中茶入れ荘りをお稽古したので、今度は茶碗荘りを、私は茶碗荘りをお稽古したので、今度は茶入れ荘りの稽古をすることにして、お互い記憶を頼りに確認しあいながら自習した。