9月2回目のお稽古

初めて稽古日記を欠かした先週。
先週は、A班リーダーUさんがご主人のお能の発表会のためお休みだった。残り4人で、10月のお茶会のお稽古として、山雲棚の薄茶点前、運びの稽古など行った。B班や代稽古の先生方にお客様になっていただいて、実際に水屋で茶筅を振って点て出しもする。お点前は中仕舞いなのに、間違えて本仕舞の手順になりかけたのを、大先生がめざとく見つけて、本仕舞いでも間違いではないからあなたは本仕舞いでいいわ、と仰って下さった。A班のメンバーは私以外全員准教授の資格を持っているので、大先生は私には無理な(?)要求は絶対になさらないし、間違ってもいつも大目に見て下さって優しく教えて下さる。有り難くて、そして申し訳ない・・・。
先輩方はUさんご主人のお能の発表会を見に行くため、私は午後は末娘中学バスケ部世話人会に行くため、なんとなく午後は全員が気がせいていて、大先生が早めにお帰りになったのをいいことに、さっさと片付けて帰ったのだった。
そのあとの世話人会で疲れて日記も付けず一週間経ってしまったというわけ。
以上言い訳。
今日のお稽古は、大先生がいらっしゃる前に炭付き花月を済ませ、そのあとお茶会のお稽古と代稽古の先生からご指示があったので、早速炭付き花月からお稽古スタート。私は亭主をさせていただき、お炭点前をST先輩がなさっている最中に大先生が到着され、炭付きが終わったら中置きで平花月にしましょう、と仰った。みんな(いや、私だけかも)一瞬頭の中真っ白になった。大先生はいつも予想外(笑)
炭付き花月が終わると、炭斗など持ち出して風炉を中置きに直し、平花月の準備。亭主はU先輩で初花もU先輩。私は二の花。中置きのお点前もみなスムースにできたので、大先生は今度は中置きで炭付き花月もしましょう、と仰る。K先輩が亭主、お炭手前となった。中置きのお炭はお釜の位置が勝手付き側になったり、羽根が縦にまっすぐ置くなど、本勝手と逆勝手?の中間くらいの感じ?
もう一度参考書など見て頭の中を整理したいと思った。
午後は四ヶ伝の自習をするようご指示があったので、台天目のつもり稽古。今月は月末に社中の総会と懇親食事会があるため、お稽古は2回で終了。