近況を少し

先週金曜日、高校時代の友人の飲み会に誘われ、新宿に行ってきた。卒業後初めて会う人もいて、懐かしかった。
ちょっと前に中野サンプラザで同窓会があって恩師とも会ったのだがあれからもう10年くらい経ってしまっているらしい。そんな前だっけ、と驚くが、末娘がまだ2歳か3歳だったように記憶しているのでやっぱり10年くらい前なのだ。
引きこもり中娘はすっかり昼夜逆転してしまっている。人が起きて動いている時間帯に起きていることがいやなのだそうだ。だから人が寝ている誰も居ない時間に起きて活動するのだと。しかし、彼女がごそごそ動くとせっかく眠っている私は目をさましてしまうこともしばしばだ。
そんな彼女が凝っているのはお菓子作り。
元々何かしら自分を表現したい人だから、何もしないで何も表現しないでいるのは辛いらしく、せめてお菓子を作るよ、ということらしい。
最初にチョコレートケーキを作って失敗したあと、家人の誕生日のためにスポンジを焼いてデコレーションケーキを作った。
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その後紅茶ケーキを作り、
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マカロンにも挑戦。マカロンはさすがに難しく、不格好な出来だけど、味は悪くない。
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バレンタインのお菓子を作って、お世話になった高校の先生やお友達に配るという。月曜日に学校に行って、学校をやめる相談もするそうだ。
上娘は相変わらず何かを制作している。この間イベントがあったのでもうしばらく暇になるのかと思ったら全然そうではなくて、やっぱり何か制作している。趣味性が高いものなので、その筋の人じゃ無いと見せられるものではないようで、彼女の作品を私は一切見たことがない。イラストの仕事もほそぼそとしているけれど、全く商業ベースには乗っていないので、お金にならない仕事ばかりしていると言ってしまえばそれまでだが、続けていればそのうち芽が出るのかも知れないと思って見守っている。
息子の方は相変わらず語学の勉強だけは熱心なので、転学部試験を受けようかということになり、お金を払って試験の申し込みをしたのにもかかわらず、結局受けなかった。単位が足りず留年(正確には留年とは言わないらしいけど)決定だからなのか、よくわからない。
家人は、彼は自分が傷つくのを恐れ過ぎている、と言う。今どきの学生はみなそういう傾向にあるけれどね、と。しかし、二十歳すぎた子に親が何を言うでもないと思って放っているところ。(あ、でもお金がかかるのは痛い。)
末娘は今のところ一番ノーマルだ。体育会系の部活をやって勉強もそこそこやって、学校にも休まず通っているなんて、うちの子じゃないみたいだ(笑)。
沢山のお友達からバレンタインのお菓子をもらったので、今日はマーブルチョコマフィンとテリーヌショコラを作るのを手伝わされた。
まあまあうまく出来て良かったよ。
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コメント

  1. sunaga より:

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    ご子息様は、理系でしたっけ。
    英語と理系は、できれば大事なので続けて欲しいです。論文は英語ですし。
    2番目のお嬢様は、、昼夜逆転ですか。。
    学校や家族以外で斜めの関係者がいると良いのですが。
    長女のお嬢様は、イラスト制作なんですね^ ^
    頑張って欲しいです。センスがあればwebデザインとかにも応用できますし。

  2. minaho より:

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    いらっしゃいませ>sunagaさま
    4人それぞれみな違うんですけど、親として望むことは、それぞれが自分の場所を見つけてほしいってことかな。
    学問でも芸術でも親以外との家庭の中でもいいですし。それでそこそこ満足した人生を送ってくれれば御の字。