昨日の記録。
大先生は、あと2年で90歳だと思ったとたん、真台子をちゃんと弟子に伝えずには死ねない(または、真台子もろくに出来ない弟子を残しては死ねない)と思われたそうで、月に一回は台子のお稽古をすることにされたそうだ。
前回は行之行台子だったけど、今回は真台子。(追記:行之真台子だと思っていたら違ってました。正しくは「真之行台子」で、「真台子で行うお点前」でした!タイトル及び文中修正済み)
先輩方は小間とA’ルームに分かれて早速真台子のお稽古をはじめられた。私はまだお許状をいただいていないので、行く場所が無く、手持ちぶさたにしていたら、大先生が「あなた、わけがわからなくてもいいから、あっちに行って見てなさい!」と仰ったので、小間に行ってお稽古を拝見していたら、面白い。
行之行台子とはまた違った帛紗の扱いがある。柄杓を置くときはすべて置き柄杓。茶碗は天目茶碗で、大名物を使う決まりになっているそうで、さすが大名物だけあって立派な仕覆に包まれている。そして仕覆を脱がせたなら、天目台の上に直接茶碗を載せたりしない。万が一にもお茶碗(台にも)に傷がついてはいけない、という配慮から、天目台の上に古帛紗を載せ、その上に天目茶碗を載せるのだ。(正直に感想を言うと、ちょっと滑稽な感じも(^◇^;))
お点前を拝見していると、再び大先生に呼ばれ、ひも結びの練習をしなさい、と仕覆に入った天目茶碗を渡してくださった。そして、大先生自らひもを結んで見せてくださり、はい、これを何度も稽古して今日できるようになりなさい、と。
しかし、大先生の紐結び、すごく美しくて素晴らしいんだけど、すごい早業で、あっというまに結べてしまう。2回も見せて頂いたのに、やっぱり同じように再現することが、できない!(T_T)。
Uさんに手取り足取りもう一度教わり、何度も練習しているうちに、こんどは、あなたも真台子のお稽古をUさんに教えてもらいなさい!ということになり(大先生、一体どうしちゃったんだろう・・・)、再び小間に行き、真之行台子のお点前を習った。
行之行台子のお点前も好きだけど、真之行台子のお点前も好きかも。
午後は、Uさんが茶通箱のお点前をするのを皆で拝見してお勉強。お濃茶もいただけて、とってもお得な午後だった。