4月1週のお稽古:風炉で平花月、濃茶付花月、茶碗荘りのお薄

1ヶ月早く風炉のお稽古が始まった。今日は初日なので、朝礼のときの道歌は、「水と湯と 茶巾 茶筅 箸 楊枝 柄杓と心 新しき良し」という歌を唱えることになっているようだ。(昨年の記憶が曖昧・・・)
N先生の到着が遅れたので、n先生がその歌を教えてくださった。「言葉」を唱えた後、N先生が到着。お稽古は、N先生ご指導の下、四畳半平花月からスタートした。私は仕舞い花を引いて薄茶のお点前とお仕舞いのところをやらせていただいた。その後は濃茶付花月。最初に月を引いた人が濃茶を点てる。全員で濃茶をいただいたあと、薄茶の平花月が始まるのだ。茶器の場所はすでに濃茶の茶入が置いてあるので、一時的に棗を火窓前に置いてお点前するところは、且座で薄茶を点てるときと同じだ。そしてお茶が点って、月を引いた人が茶を一口飲んだところで、茶入と棗を入れ替える。最後に仕舞う段になると、今度は茶入が荘ってあるので棗が荘れないが、そこは拝見の声がかかるので、茶入を取り出し空席になったところに棗を荘る。実にうまくできている。改めて感心してしまった。
花月が終わった後、n先生に呼ばれて茶室の方に移動して、茶碗荘りの薄茶のお稽古をつけていただいた。
基本的なところを丁寧に見て頂き大変ありがたかった。茶巾のたたみ方。茶巾を二つ折りにしたあとさらに3分の1折り返すが、その3分の1が少なすぎるとのこと。次回もう一度見て頂こう。
立ち上がったあとに足を引くとき、たとえば左足を引くとき、右足の土踏まずのラインに添わせるように下げ(曲線を描くような感じだ)、右足を踏み出す。私は今まで三角形の一辺をたどるように直線的に下げていたのだった。
n先生は大変博識な方で、茶杓の銘で、花守りという銘を教えてくださった。京都では、花を守る人がいるのだそうだ。東京にはいません、と。花が開くこと、花が落ちることにちなんだ歌もいくつか。細かく記憶していないけれど、大意としては、花は自分で開き自分で落ちる.花は自分で道を決めている。人生も同じ、というようなことだった。何でも自分で切り開いていかないといけませんね、というような教えだった。
無心になりたいものだ。