5月1週のお稽古

朝早くから行って、畳の拭き掃除なども手伝う。準備をお弟子さん達がみなで手分けして行っているのがよく分かった。
前回お休みしたのでなんとなくまた新たに最初からやり直しって感じのお稽古。
塗りの丸卓でお濃茶のお点前。続いてお薄のお点前。
塗りの棚を使うときはひしゃくの合を落とさずに飾る。
2本足の棚のとき水次は片口水次で次ぐ。水指は棚から出さずに水をつぐ。
お茶を点てるお湯をくんだときのみ切り柄杓。水のときは引き柄杓。その他は置き柄杓。これ基本なんだけど、裏千家独特なのかな。表では女性の点前に引き柄杓がなかったので、つい置き柄杓をしそうになってしまふ。
注意注意。
お薄の貴人点の見学。これはお客様役を仰せつかった。高坏でお菓子をいただくときのやり方をすっかり忘れていた。本来なら半東さんが運んでくれるはずだが、お客役の私ひとり。半東も兼ねてみる。が、貴人台は、右向こう左手前を2回で正面に返す、で良かったんだろうか。(先生はほかのお点前のお稽古もしているので、聞きそびれた)
茶箱、花点前の見学。
茶箱、卯の花点前の見学。
確かにこのお点前、杉並の先生のところに通っていたときに、やったことあるなぁ。。。
茶箱のお点前好きだったんだよなぁ、と思いながら拝見する。
今日の大先生。
またAルームからCルームに来てくださって私に声をかけてくださった。緊張。
「年に4回お茶会をやっているの。5月、10月、お正月と、夏7月に浴衣ざらいといって浴衣でお稽古があるからそれにも参加してちょうだい。浴衣ざらいで、あなた添え釜をするといいわ。」
そして、代稽古の先生に向かって、
「Sさん(代稽古の先生)、この人が添え釜やるから。覚えておいてちょうだい。」
そしてまた私に向き直って、
「そのあと花月に入りましょう。ね、なるべく参加してほしいの。」
とのこと。
なにがなんだかわからないけど、とにかく、お勉強させていただきます、と受けるのみなのだった。
5月のお茶会に参加するようにとのことで、今日、お月謝5250円のほかに、早速茶券代8000円をお支払いした。
最初の1年くらいはお茶会にもお茶事にもよばれないというお話だったと思うんだが、違うのね・・・。
(お金、続くかなぁ。。。まだまだほかにも出てきそうなので、もちっと普段の生活、節約せねば)
先輩のUさんにおたずねしてみると、浴衣ざらい、というのはみんなで浴衣を着て花月などのお稽古をする会らしく、そのときにお稽古参加者にお茶を点ててあげる役目が添え釜。なるほど。
また、今日の代稽古の先生S先生に聞くと、そのときの添え釜はふだんとちがうのはハブタだけ、だそうだ。
ハブタって。。。葉っぱを蓋にした水指だっけ、えーっと。。。。
後で調べます(汗)
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今日の着物は長井紬にヤフオクで落とした紬の名古屋帯。