今日は朝9時集合。先生のご自宅で炉開き。
昨年はおぜんざいが一番最初に出て、大先生がお点前してくださったのだけれど、今年は、普通の練り切りの主菓子、お点前はn先生だった。
とうとう大先生がお点前を引退してしまわれたのだ。聞くところによるとおぜんざいも今年からやめたのだとか。
今日は一子相伝といって、炉開きの手順をnさんに伝えたのだ、と大先生が仰る。でも私はもう大先生のお点前が拝見出来ないのかと思って、ちょっと泣きそうになってしまった。(今も涙が出そうになる。)
私は25年遅れてやってきた新入り。あと5年でも3年でも早ければと悔やまれる、とS先輩に漏らしたら、5年早くはじめたとして、大先生のお稽古場じゃないところだったかもしれないじゃない?だから遅かったと思わないで、このタイミングしか無かったんだと私も自分に言い聞かせてるのよ、と諭された。S先輩も20年以上ブランクがあって、ずっとお茶をしたい、と思い続けていたけれど、義両親、実両親の介護で、ずっとできなかったそうだ。やっとできる頃になったら、もう膝が悪くなっていて座れないのよ。でもいいの。この大先生の道場の雰囲気に私は惹かれるの。と。
そうだよね。昨年は社員旅行があって土曜日の炉開きには参加できなくて、でもどうしても参加したかったので、月曜クラスと木曜クラスの合同炉開きに参加させてもらったのだ。会社を休んでまで参加して、今までずっと行われてきた炉開きを体験させていただいたのだから、それで良かったと思わなくちゃね。それに、今日だって、n先生のお点前は素晴らしかったし、大先生からもとても良いお話を聞かせていただいたのだし。お茶のお正月。お祝いしなくちゃね。
と気を取り直して。
今日のお軸は「教外別伝不立文字」
大先生によると、大切なのは心と心が伝わって和ができること、それは文字にはできない。実は、この言葉の前に、以心伝心、とあるけれど、それは文字にできないことだからこのお軸には書かれていないの。と。
それから今日の花入れはふくべ。お花は、確か西王母とおっしゃっていただろうか。椿の中で一番最初に咲く花なのだとか。炉開きにふさわしいお花で、この花入れにぴったり。これはお弟子さんが持ってきてくれたそうで、まさに以心伝心だったそうだ。香合は織部。
昨年はお道具のことはほとんど忘れていたけれど今年は少しだけ記憶に残っていたので書いてみた。
お茶は京都から取り寄せた萬風の昔。おいしいお抹茶でした。
点てだしはなく、全部n先生が練ってくださったお茶をそれぞれ3人、とか5人とかでいただく。
お濃茶をいただいたあとは、広間と6畳間にわかれて、回り点て。花月のような要領で、順番にお茶をいただき、いただいた人がお茶碗を返したところで、今度は点前座に進んで次の人にお茶を点てる。亭主は最初のお茶を点て、最後にお茶を飲んで、また点前座に戻ってお仕舞いをする。今日の亭主役はY先輩。私は3番目にお茶を飲んで4番目のお点前を行った。柄杓を置く位置を、外隅ねらいが外隅の上にかかるように置いてしまうという大間違い。風炉から炉に変わる風物詩として笑ってくださいませ?>みなさま。
回り点てが終わってお昼を頂いて解散。
Tさんに誘われてS先輩、Y先輩、新人のUさんの5人でお茶をして帰る。
コメント
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minahoさんのようなお弟子さんが入門され、大先生もうれしかったでしょうね。
お稽古日記、お勉強になります。
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6子さん、ありがとうございます。
私は6子さんのお稽古日記をとっても楽しみにしてるんですよ。
流派が違っても、勉強になりますよね。
お稽古&お稽古日記、頑張って&楽しく続けましょうね!