今日は、炉最後の日。炭付花月のお炭手前もしばらく見納めだ。炭は洗って良く干しておくものだから、手で持っても手が汚れない(はず)。良く出来ている。
炭付花月では炭手前を拝見した後、初花をさせていただく。
茶通箱付き花月は、「花月風雅集」を読んで予習をしていったので、先週よりは少しましだったかな。ただし、今日は8畳で行ったので、足の運びがまだ覚束ないところがある。これは平花月の復習をもう一度すればいい。
結び帛紗花月というのは、亭主も連客も帛紗をつけず、亭主の帛紗を6つ折りにしてくるりと結んだ形にして建水とともにだし、全員がその帛紗を使って点前をする。
こちらも8畳でお稽古する。私が今まで四畳半花月ばかりしていたので、「この人を歩かせて!」と大先生からご指示があったから。
午後は、壷付き花月の自習。こちらでも初花をさせていただいた。
ということで、今日はお薄の点前を3回、濃茶の点前を1回お稽古しました。
茶通箱の点前や壷の紐飾りなども、拝見しながら勉強中。
追記。今日のお花。
今日は昨日花屋で買った菖蒲1本と、庭のニシキギの枝を3本。花が咲いたので、羽がついている枝を選んで3本ほど切って行く。
Uさんが毎朝玄関の花を準備するのに使っていただけた!(嬉)
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茶入を買った
前回のお稽古のとき、茶入から茶杓で茶を掬い出すとき、茶杓で掬った抹茶が茶入の口のところに触れてしまいこぼれそうになる、という失敗をした。ただでさえ緊張して手が震えているところに、静電気で抹茶が茶杓にはりつくようでもあり、とにかく勝手が悪かった。
ずっとそのことを考えているうちに、どうしても、茶入が欲しくなり(今まで持ってなかった方が不思議なのだが)、会社の帰りに急いで銀行に行きお金をおろし、吉祥寺にある茶道具屋さんに直行した。
こぢんまりとしたお店の中、右手の棚の見えやすい場所にあった茶入は、6000円弱の肩衝茶入と文琳茶入。反対側の、ガラス張りの戸棚の中には、木箱付きの高いのが並んでいる。高いのになると、2万、3万とするのだが、店の主人に言わせると、フタが象牙だからだ、とのこと。見れば、6000円前後の茶入のフタは、プラスチック製だ。でも、仕覆はちゃんと正絹だし、ひもも絹だから締まり良いですよ、と主人。
裂地の種類があるのかと思ったけれど、店には、珠光と利休梅しかなく、これも出会いなので、店主にすすめられるまま、その二つをもとめた。
{img:130418chaire.jpg}
茶入を箱にしまうときに、店主が、休め紐っていうのがありますけれど、しまうときは、きっちり口をしめて、あとはふんわり常のように結んで置いてください、そうしないと、仕覆が型崩れを起こしますから、といいながら、きっちりと紐を結んでいく。
休め紐は本来は、茶入を水屋に持ってきたときの茶を入れる前の姿。水屋にある茶入が休め紐ならまだ茶が入っていない。きちんと結ばれていたら茶が入っている、ということなのだそうだ
知らなかったなぁ。お稽古場では、後片付けのとき、ぜんぶ休め紐にしてしまっていたもの。
それから、楽茶碗も本当はほしいのだけれど、おいくらくらいを考えておけば良いでしょう、と尋ねると「世の中には5000円くらいの楽茶碗もあるけれど、土臭くてお茶がまずくなる。茶道の基本は楽と黒棗。この二つは、安物を買っちゃ駄目。」ということらしい。2万?3万のもので、店主がこれなら、と思う物なら、買っても良いようだ。
そして、今は切れているけれど、(窯元に)頼んでいるから、5月半ば頃になれば手頃なのが入る、と教えてくれた。
急ぎはしないけれど、見学がてら、5月半ばになったらまたお店を覗いてみようかな。
しかし、着物と同じで、茶道具も沼の予感だー。
追記。
思い出したから書いておこう。
楽茶碗のことで店主曰く。
「しょうらく」とかお聞きになったことあるでしょう。あそこは大量生産だからね。「ああ、しょうらくねヽ(´・`)ノ 」って言われちゃうんですよ。それと、写しはどこまでいっても写しだからそれもあんまりおすすめしません。楽茶碗には決まりがあって、決まり通りに作っているところはたくさんあります。そういうところの茶碗を買えばいいんです。
4月第2週のお稽古:茶通箱付花月
先週お休みしたため、4月は今日が初回。
Aチームの水屋は本式の水屋だ。まだ準備の手順に慣れていないけれど、今のところ、こんな感じ。
まずは畳ふき。小間も忘れずに。持参した花は、花入れバケツに水を張って差しておく。持参したタオルを出し、水指を清めて水を張る。菓子鉢を清めて拭く。水次も清めて水を入れ茶巾を絞ってたたみ、準備する。茶筅と柄杓はA班リーダーUさんがお稽古場に貸している割と新しめのものを棚の上からおろす。お茶碗はぎりぎりまで仕組まない。蓋置、茶杓を引き出しから出しておく。利休さん(の像)に、お供えのお茶とお菓子をお出しし、その横に大先生のご主人のためのお茶も一緒にお供えする。B班C班用のお菓子の準備をお手伝いする。お炭の支度もするようだったが、今回は炭手前がナシだったので、先輩弟子のSさんが炭を継いでお釜をかけていた。
お稽古は、茶通箱付き花月。濃茶がトップバッターなのだが、ぼんやりしていて、ほら、と声をかけられるまでぼーっと座っていた私。これが今日最初のミス。次に、お茶を掬い出すとき、手が震えてお茶入れの口に抹茶が触れてしまってうまく掬い出せず。さらに回しだしでは、お抹茶がスムーズに出てくれない!少ししか出せなかった抹茶の量に合わせてお湯を汲むと、5人で順服するには、超!少ない量となってしまった。濃茶を点てたら中仕舞いして帛紗を腰につけてすぐに立って仮座へ。一服目の濃茶を飲み終わると、二服めのお茶を点てるUさんが立って点前座へ。私はUさんが座っていた正客席に入る。これがまたいけなかった。正客は茶巾をしぼったところで、茶入仕服の拝見を請わなければならないし、二服目のお抹茶をいただいたらすぐ「追っかけ折据え」しなくちゃいけいないし、色々とお仕事があるのだった。
来週はお正客にならなくて済むような席順をかんがえてもらおう。
午後から会社の仕事で12時には早退させていただく話は、おはがきであらかじめ大先生にお伝えしておいた。が、大先生の頭の中でそれが、お子さんの父兄会かなにかで早退、と変換されており、11時半に出れば間に合うかしら?時間は私が見ていてあげるから、私が言ったら出なさいね!とおっしゃってくださり、結局11時20分に、もう行きなさい!と言われて早退したのであった。
早っ!
追記
今日持っていった花。
今日私が準備したのは、いこいの森から拝借したシャガ。でも、結局使われなかったみたい。且座などをすれば、花台の上には載せてもらえるのだろうけれど。
でも、シャガも茶花としてはとってもいいわよ、とUさんから教えていただいた。
3月3回目のお稽古:炭付き花月、壷付き花月、茶通箱花月
昨日の記録。
A班は花月を通して、お点前も学んでいるのだということがだんだん分かってきた。メンバー5人それぞれが一人点前の稽古をばらばらにするより、花月という修練を通して、点前は勿論のこと、茶道の持つ様々な局面(気働きとか機転とか諸々)を包括的総合的に学ぶ、ということなのだろう。
お点前の観点からいえば、炭付き花月の場合は、初炭点前の稽古になるし、壷付き花月は壺荘り、茶通箱花月はもちろん茶通箱の扱いを学べる。
先週は無我夢中だったから緊張している自分を感じる暇もなかったけれど、今週は妙に意識しすぎてしまって、失敗もあった。私はとにかく、濃茶を練ることに集中し、あとは先輩方の動きを見て学びなさい、と大先生からお言葉をもらう。
平常心を忘れぬように。
先週、A班に上げていただいたお礼を手紙にして大先生にお送りした。その中で、月に一度の日曜クラス(代稽古の先生が担当している)の稽古にも参加させてほしいとお願いしておいた。
どんなふうに答えていただけるんだろうと少々期待して行った昨日だったが、大先生が直接そのことに触れることは無かった。が、なにかの話題のおりに、無理をしてはいけない。無理をしたらあなたが疲れてしまう、というお話があった。わざわざそういうことを仰るということは、日曜のお稽古まで頑張る必要は無い、ゆっくり、しっかり、着実に、今できることをやりなさい、という私へのメッセージだろうと思った。
また、私が最初についた先生が、どうやら大先生の尊敬する先生の直弟子だったらしいことがわかり、これも何かのご縁なのだろう。欲張りなことを考えず、大先生のいらっしゃる土曜クラスだけで学んでいこうと思う。
追記。
A班では、お花をみなで持ち寄っているとのこと。そうしないと勉強にならないからとUさんから伺った。
今日は庭からシュンランを一つ持っていく。
3月2回目のお稽古:平花月、且座、壷付き花月、茶通箱花月
今日からA班になった。朝、朝礼が終わる頃、大先生ご登場。A班の人たちが並んで御挨拶しようとすると、今日からminaho_sさんを仲間に入れて上げてね、ほら、下がりなさい。最初が大事なのよ!と言われ、畳半畳分ずずっと下がった。みなさまよりずっと下座へ。そして改めて御挨拶。いやはや、最初から下がっておれば良かった。先輩方と並んで坐ったσ(^_^)のおばかさん。
最初だから、と大先生が気を遣ってくださって、まずは四畳半平花月。B班の花月がずっと四畳半花月だったことを配慮してくださったのだ。
その後、且座。こちらも四畳半で。お花を入れる次客の役をいただいた。
半東が花台を運んできて置く。亭主がお花をと声をかけてくるので受礼して立って花台の前へ。花入れを見て、花台の花を見て花づもりをして、花を取り、一膝寄って花を入れる。私はよくわからないので、一番うえにあった椿を取って入れようとしたら、まず入れる場所を間違える。竹の花入れの窓から入れるのよ!って注意され、さらに枝が長いから折ってたわめて受けで入れるといいわ、と。大先生。受けって?たわめるってどういうふうに??困った顔をしてたのだろう。大先生が立って花を私から取り、枝を下三分の一ほど下り、葉っぱのすぐしたあたりをたわめ始めた。花を上に向けていけるのを受けというらしい。(よくわからない)たわめてもうまくいかないので、いうことききなさい!なんて言いながらたわめて、それでもうまくいかないので、正客役のNg先生に選手交代。Ng先生がうまくたわめて活けてくれた。おお、みごとな茶花。お水をという亭主の声を聞いたらお水をさして、席に戻る。四畳半なので、思わずにじって席に戻ろうとしたら、立ってきたんでしょ?だったら立って!とすかさず大先生に注意される。赤面。
壷付き花月は、今年の夏の花月勉強会でA班の人たちが行う予定の課題。壺荘りなんてやったことないので、お隣でリーダーのUさんが、手品のように紐を結んでいくのを口を開けて見てる状態w。
壷付きというだけで、基本は薄茶の平花月なので、仕舞い花のお役をいただいた。柄杓を取るときの場所を注意された。柄杓の端が手のどこに当たるか、注意。
午後は、大先生のご指示で、茶通箱つき花月。
実はA班は花月ばっかりやってるのだった(;゜ロ゜)
茶通箱は四ヶ伝の一つでそれをくっつけた花月は伝物花月というらしい。一人で行う茶通箱のお点前を数人で分担して行うような感じ。
一の月が茶入で濃茶を練り、一の花が大津袋の棗で濃茶を練る。二の花、三の花、四の花がそれぞれ薄茶を点てる。つまり濃茶二服、薄茶三服だての花月なのだった。
全員がそれぞれにお仕事がある。一の月は濃茶を定法通り練ればいいので、一番楽ということで、私がいただいたお役。茶通箱だけれど、茶入は最初から飾ってあるので、箱には一切さわらずにできるのだ。一の月とちがって一の花は、茶通箱の扱いが必要。大津袋のお点前も。二の花は薄茶を点てる前に茶入と仕覆の拝見物を出すお仕事があり、三の花は濃茶の入った棗と薄茶の入った茶器を入れ替えるお仕事がある。四の花は仕舞い花で、濃茶の棗、茶杓、大津袋、茶通箱を拝見に出すお仕事を担当する。
細かいところはまだまだだったけれど、n先生のご指導だったので、一つ一つ説明がついて分かりやすかった。伝もの付き花月の場合、拝見物を返すときは出会いで返す。とか、大津袋の棗を拝見に出すとき、蓋をあけて器のふちをこの字ではなくつの字に清めるのはなぜか、とか。この字でも間違いではないのだけれど、花月ではつの字に清めるのだそうだ。
茶通箱付き花月は八畳で行ったので座替わりや、席の移動のときの約束事があり、一々間違えてしまって恥ずかしかった。早く慣れないといけないなぁ。
3月1回目のお稽古:初炭手前、貴人清次花月、盆点て
昨日の記録。
昨日は中娘の都立分割後期の試験日で、午後は迎えに行きたかったので、お稽古は午前中のみ。
朝のお支度をしていると、n先生から、お炭のお稽古をするようにご指示があったので、準備を中断して一人でお炭の稽古。一応予習していったので、順番等は間違えなかったのだが、たとえば羽箒の扱いや、炭の置き方(つぎ方っていうのかな)など不明な点も多い。私の次にTさんがお稽古し、そのあと、大好きなK先生に羽箒の使い方を教えていただいた。手を羽だと思って練習すると良い、というアドバイス。なるほど、5本の指を揃えて小指と薬指のあたりで掃いていくと、たしかに羽箒と同じ動きになるし、羽の使い方もよくわかる。
朝礼はABC各班分かれて行われ、すぐにお稽古となった。B班は貴人清次花月。私は貴人役と仕舞い花が当たる。貴人が仕舞い花の場合は、貴人茶碗は湯を注ぎ、次茶碗は湯を使わないでしまうのだそうだ。本当??
本によると、貴人が仕舞い花のときは、茶碗が戻ったら右手で茶碗を取り左手で勝手付きに仮置き。両手で貴人茶碗を取り込んで、水で茶筅通し、水を捨て茶巾を入れ茶筅を入れ、茶杓を清め、置き、貴人台と棗を棚の前に置き合わせる。次茶碗を左手で取り、右手で膝前に置いたら、湯を注ぎ捨て、水で茶筅通し、茶巾、茶筅を仕組んだら、勝手付きに仮置き,建水を下げる。
とある。うーむ。しかも、拝見もなく、柄杓を飾ったらすぐ棗も飾り付けているが。。。来週要確認、といっても、N先生、時によって仰ることが違うんだよなぁorz
花月のあとは、一人点前で盆点て。前回も盆点てだったので、ほぼスムース。しかし拝見に出すときのお盆の拭き方、鏡文字の川にしてしまい、先生に注意される。川よ、川!って(笑)拝見に出すとき、茶入を出したあと、袱紗をにぎりこんだまま、居前に戻り、そこで行の四方捌きをして袱紗を握りこみ、お盆を両手で持って客付正面に回る。そして、川の字。
午前中で帰る人たちに混じって帰りの御挨拶をしたあと、n先生に呼び止められ、A班のkさんが大阪に転居するため今日が最後。A班の花月メンバーが一人欠けてしまうので後任にどうか、というお話を受けた。B班にはお茶名まで取られているY子さんがいるので、Y子さんは?とおたずねすると、お休みがちなのでminahoさんを推薦しました、とおっしゃる。なのでお受けすることにした。n先生はにっこり笑って、じゃ、大先生に挨拶なさい、と仰るので、大先生のところに御挨拶に伺ったら、n先生にちゃんと答えてくれればいい、とおっしゃる。
本当に私でいいのか?大先生はあまり気がすすまれていないのでは?
ううう。
2月3回目のお稽古:初炭手前、貴人清次花月、盆点、台天目の自習
先週お休みしたので2週間ぶりのお稽古。北風がすごく強くて寒い中、いつもより10分ほど送れて到着。
朝礼前に初炭手前の自習。小さいテキストを買って予習していったのだけれど、頭で理解していても身についていないものはやっぱりだめだ。繰り返し稽古するしかない。熱心なTさんはお炭のセットを購入して家でお稽古しているとか。そのうち自宅を茶室に改築しちゃうんじゃないだろか。
貴人清次花月は、亭主の役があたり、しまい花も当たる。ちょうど貴人さんが月を引いていたので、返ってきた次茶碗を右手で取ったら左手で持ち替えて建水の上に置く。改めて、貴人畳に置いてある貴人茶碗を取って貴人用の茶筅で茶筅通し。お茶を点ててお出しし、貴人茶碗が戻ると、まずお湯を汲み,捨て、水を汲み、茶筅通し。いつもどおり仕舞っていく。貴人茶碗で本仕舞いしたら、今度は次茶碗。左手で次茶碗を取り、お湯はくまず水でお次用の茶筅で茶筅通しし(貴人茶碗より一回ずつすくないので、0度上げ(なんて言葉はないけど)1度打ち。次茶碗を仕舞ったら、建水の上に置きその手で建水を下げる。柄杓を置いたときに、炉縁の線よりでないくらい下げる。
水を一杓さして柄杓をおき、釜の蓋をしめ、水指の蓋をしめたところで、拝見の声がかかるので、受礼して柄杓をかざり、蓋置を持って正面に回る。定法通り棗、茶杓を拝見に出したら、建水と次茶碗を持って立ち、3歩下がって、踏み込み畳の敷き合わせのところに建水、次茶碗を置いて席に戻る。
(千鳥板をどうするか、要確認。たぶん千鳥板も一緒に次茶碗の下に置くんだと思うんだけど、忘れた!(^_^;))
盆点ては予習していったのでまあまあ。
午後はTさんと一緒に台天目の自習。大先生が、熱心なふたりでやってるわね!と声をかけてくださった(嬉)。