「 こそだて日記 」一覧

堪忍袋と逆鱗

中娘がうだうだしているので、ついに「もう私は堪忍袋の緒が切れました!」と叫んだら、すかさず息子が「お、久々に出ました!堪忍袋の緒が切れた!」とはやす。
なんだそれ?
家人曰く、上娘はたくさん切ってたねー。息子君はその半分くらいかな?中娘くらいになるとだいぶ切れなくなってきてたかも、だって。
すると、息子曰く、「堪忍袋の緒が切れるだけじゃなくて、しょっちゅう「逆鱗に触れてた」んだよ、俺の場合。」だって。
そっちの方がひどいじゃん。いったいなにをやらかしてたんだ?息子。
ところが、そのころの息子は、逆鱗に触れるも、堪忍袋の緒が切れるも意味がよくわからなかったのだと。
全く、怒り損であった(-“-;)



死ぬのが怖くない子

うちの4人の子供達は3人が死ぬのが怖いと思う子で、1人が怖くない子だ。
死ぬのが怖い子は、つらいことがあってもなにがあっても死ぬのが怖いから、死なないように、死だけは回避して解決しようと、もがく。
でも、死ぬのが怖くない子が、生きていてつらいことがあったり、生きている意義を見いだせなくなったりするとどうなるか。
死ぬの怖くないから死んじゃったっていいよね、と言い出すことになる。
今はいろんなことで自信を失い気力が低下して、生命力自体が低下してしまっているから、先が見えなくなっているだけだから。一時の気の迷いだから。この時期を通り越せば、自然と解決することだから、と私は思いたいのだけれど。
本人の心の中は本当のところどうなっているのだろうか。
今日は都立入試の出願がらみで学校に行かないといけない。今日、遅れても何しても学校に行かれれば、まだ脈がある、と思うことにしよう。


東京都の連合学芸会

末娘の小学校の末娘の学年が選ばれて、東京都小学校連合学芸会に出演することになって、今日、観覧してきました。
担任団の一人が超エクセレントな演劇指導をなさる先生だったことが大きかったのでしょう。他校と比べて、末娘の小学校はダントツすばらしい演技でした。
そのエクセレントな指導のいったんを紹介すると、
一番最初の稽古のときに、お前ら一回自分を捨ててみろ!と一喝。
(そうそう。たしかに人を感動させるには自分を捨てないと感動させられないよね。)
そして、今日の本番直前には、
今は何時代だ?
(平成時代と答えた子に対して)お前達は今昭和時代にいるんだ!
(演目は昭和の時代、戦中戦後のころのお話なのです。)
エクセレント!
演じ終わった子供たちの達成感にあふれた嬉しそうな顔が印象的でした。


センター試験勉強のお手伝い

息子のセンター試験が近づいてきて、昨年同様、パパ塾絶賛営業中である。直前対策としていままで手を付けていなかった国語の勉強を始めており、古文・漢文をこの2?3日は勉強していたようだが、今日は現国。
2010年度の過去問を取り出して家人曰く。
「ただ解くだけじゃつまらないからみんなでやって競争してみない?・・・賞金付きで(笑)」
「みんな」とは、受験生本人と家人、私に、上娘の4人。家人は理系ながら漢文古文現国なんでもござれの受験界有名人(笑)だったし、上娘は国語に関してのみ全国模試でかなり上位を取るような猛者だったし、私は私で文系だったので決して国語ができない訳ではなかったので、息子の競争相手としてはなかなかの強敵揃い。
メンツは揃った。問題を人数分プリントアウトして、いざスタート!
と思ったら、賞金目当てに末娘が参戦してきた。実は末娘も国語だけはコンスタントに良い点を取ってくる上娘二世みたいな子なのだ。
評論文は岩井克人の「資本主義と人間」から。小説文は中沢けいの「楽隊のうさぎ」から。解答は基本的には5択とか4択、6択なのだが、そこはセンター試験。面倒な選択肢が多く悩ましい。えんぴつ転がして答えを出したくなるような設問もあったりして。。。さすがに評論文は小学生にはむずかしかったようだが、そこは選択式問題。それこそえんぴつ転がす運不運もある。
結果は、家人92点、私72点、上娘84点、息子××点、末娘51点で、優勝は残念ながら受験生ではなく家人でありました。
採点後はそれぞれ間違ったところについて、議論しあう。間違った人は、なぜその選択をしたか自分の考えを語り、正解をした人がその間違いについて指摘する、というような感じで。あとは唯一センター試験経験者である上娘から国語試験の上手な攻略法(?)について話を聞いたり。なかなか面白い時間であった。(しかし、私はもうちょっと点が取れると思ったのになぁ(笑))


家庭教師の面談

中娘の家庭教師をしてくれているP子先生が本業の方が忙しくなってしまったので、週に一度、社会科だけ教えてくれるお友達を紹介してくれることになり、今日二人で来てもらった。
同じ大学院の学生さんで「同僚」という雰囲気。問題を解きながら自分なりのノートを作りましょう、というお話。
早速明日から来て頂くことになった。
P子先生は素敵なお姉さんで、S谷先生は素朴なお兄さん。
先生が良くても本人が勉強しないと始まらないんだけど。。。
中娘は来週進路面談。最終的な受験先を決めないといけない。
自分がどの位置にいるのか分かってないんだよなー。かなり崖っぷちなんだけどなー。


末娘の作詞(メモ)

クラスのお友達が歌のグループを結成したそうで、末娘に作詞の依頼が入った。
彼女が書いた詞。曲はこれからお友達がつけるとか。なんだかうまいこと書いてるので(親バカ)写してみたよ。
1.がんばれ!ファイト!
  この世界は辛いことや
  悲しいことだらけ!だけど
  ○まっすぐに前むいて、前向きに!Go!
  ☆眩しいけれど○まっすぐに!希望の方へ!Go!
  そうすれば○きっと見えてくる◎
  キミの志す未来が!Go!Go!ファイト!☆
2.がんばれ!ファイト!
  この世界にも楽しいことや
  うれしいことはある!だから
  頑張って上向いて!さあ歩こう!Go!
  ☆?☆繰り返し
※ ほら見えてきたよ!キミの未来!ココはもう
  辛いところじゃない!そう!キミが思えば
  世界は変わる!Go!さあ!とびらをひらいて
  新しい世界へ…。Go!Go!ファイト!ほら
  ☆?☆繰り返し
注釈(合いの手)
○ほら!
◎Go!
※サビの部分で曲想を変える部分