「 うちおやつ日記 」一覧

京都の和菓子

家人が京都に出張に行くたびに、高島屋で和菓子を買ってきてくれる。今回のおみやげは、源水の上生菓子と嘯月の栗蒸羊羹。
嘯月の創業者は虎屋で修行されたそうで、独立して作ったお店の名前は「月に吠える虎」という意味らしいですね。虎屋にたてついてるんでしょうか。(笑)そのせいかどうかわかりませんが、栗蒸し羊羹は、虎屋の羊羹の対極をいくようなお味。つまり、はっきり申し上げて「甘くない」。でも、栗が激旨。たぶん丹波の栗を使ってるのではないかしら。
甘いものを食べると甘死(笑)する家人や中娘も、これなら50本でも食べられる!旨い旨いと激賛である。
私もたしかにこれは美味しいと思う。どこにもない栗蒸羊羹だと思う。でも、やっぱりもう少し甘くても良いんじゃ無いの?とつい文句を言いたくなるのだが、でもやっぱり月に向かって吠える虎なら仕方ないとも思えたり。
源水の和菓子は季節ごとに変わって本当に楽しい。美しい。
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東京の和菓子もおいしいけれど、京都はやっぱりひと味違うと思ってしまうのだった。


桃のコンポート

果物アレルギー(口腔アレルギー)のため、食べられない果物が結構ある。よりによって、果物の中で一番好きな桃がダメ。クラッティーニの桃のパスタももう食べられない(T_T)
家人がかわいそうに思ったかどうか知らないけれど、父のお供えにたくさん立派な桃を贈ってくれた人があったときに、ネットで調べて果物アレルギーの人用の桃のコンポートを作ってくれた。桃の食感を残した作りになってるので、久しぶりに生の桃を食べた気分になれる。
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私の場合は、熱を通すと食べられるのでまだ良かった。
(生で食べられない果物は、リンゴ、ナシ、洋ナシ、ビワ、スモモ、キーウィ、イチジク、サクランボ・・・これってバラ科?柑橘系と瓜系は今のところ大丈夫。バナナとかマンゴーなどのトロピカルフルーツも大丈夫。)




フライング母の日

日付が変わってしまったけれど、11日のお話。
子供が生まれてこの方、基本的に母の日関係ない日々を過ごしてきた。保育園に行っているころは、母の日が近づくと、子供たちが何かとプレゼントを作ってくれたりしたけれど、いわれるままやっていただけで、保育園を卒園してしまえば、母の日?なにそれ?状態な子供たち。
がしかし。
上娘は違った。
明日母の日だから、と西武百貨店で開催されていた和菓子の催事でかわいい和菓子を見繕ってきてくれた。
上が鯛の最中で、下が香川の和三盆干菓子。
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そして、これが鯛の最中。ピンクでかわいいーーー。
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晩ご飯のあと、母の日には一日早かったけど、お抹茶を点てて最中をいただきました。おいしい。
息子、中娘、末娘よ、上娘を見習え!!


堪忍袋と逆鱗

中娘がうだうだしているので、ついに「もう私は堪忍袋の緒が切れました!」と叫んだら、すかさず息子が「お、久々に出ました!堪忍袋の緒が切れた!」とはやす。
なんだそれ?
家人曰く、上娘はたくさん切ってたねー。息子君はその半分くらいかな?中娘くらいになるとだいぶ切れなくなってきてたかも、だって。
すると、息子曰く、「堪忍袋の緒が切れるだけじゃなくて、しょっちゅう「逆鱗に触れてた」んだよ、俺の場合。」だって。
そっちの方がひどいじゃん。いったいなにをやらかしてたんだ?息子。
ところが、そのころの息子は、逆鱗に触れるも、堪忍袋の緒が切れるも意味がよくわからなかったのだと。
全く、怒り損であった(-“-;)


うさぎのおまんじゅう

上石神井の小さなおだんごやさんがお気に入り。帰り道にあんだんご(串団子)を買うことがたびたび。
今日も立ち寄って栗あん団子と草餅のあん団子、胡麻のあん団子、計5本ばかり買おうとしたら、うさぎのかわいいじょうよ饅頭二つの間にさらに小さいうさぎさんがちょこんと。
小さいのは売り物ですか?と聞いてみたら、これ、二つ買うと小さいのが一つつきます、このセットで今日最後です、とお店の人が言うので、即、買いました。
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大きいうさぎは大人が食べて、小さいのは末娘がいただきました。
ごちそうさま。