人様のブログ

ガメ・オベールの日本語練習帳_大場亀夫の休日
2011年5月21日膠着後の終末より
「いま日本で起こっている事態は日本の人が考えているのとは異なってチェルノブルとは根本的に異質な事態と思う。
急激で小規模な爆発が高空に吹き上げられたチェルノブルに対してフクシマは、遙かにゆっくり、しかし、遙かに大規模で大量の放射性物資が水と地表に流れ出してゆくと思われる。
日本は一個の巨大な「人間の身体がどこまで放射性物質の蓄積に耐えられるか」ということを調べるための実験場と化してしまった。
まだ誰にもわかっていない低放射線長期被曝を見守って疫学者、放射線研究者や原子力学者は興味津々である様子を隠せないようだ。
被曝について、ただひとつだけ人類が確かな資料ともっている高放射線被曝についての資料が言うまでもなくナガサキとヒロシマの被爆者を長期にわたって観察した結果蓄積されたものであることを考えると、なんだか、やりきれない気がします。」