先週は、地震の影響で家の水道管破裂などがあってお稽古はお休みした。
今日は先週に引き続き「お洋服で」、午後の自習はナシで午前だけ、ということでお稽古がはじまった。交通機関は動いているとはいえ、やはり人は少なめだった。
2階のお部屋は使わず全員下でお稽古をするようにとのお達しで、私と先輩弟子のYさんの二人はBルームでN先生のご指導を受けることになった。私は唐物と平花月を2回。
きちんと炉が切ってあるお部屋でお稽古ができて棚からぼた餅的に嬉しかった。
N先生のご指導は、どこを取っても理屈が通っていてとてもわかりやすい。お点前というのは結構合理的にできているものなのだ。
唐物の場合、最初に曲げ水指と唐物を荘り、あらためて、茶筅・元節の茶杓を仕組んだ楽茶碗を持って出る。ふすまを閉める。水指正面に座り、茶碗を下座に借り置きしたあと、唐物を取り上げて外隅狙いの点前座へ。唐物の仕服を脱がせ、仕服を水指横に置き、唐物を清め、水指前に置き直す。左右左と膝退して、水屋に下がる。
その後、柄杓を仕組んだ唐銅建水持ち出すのだが、座る位置はさきほど膝退した位置。そのとき建水は左膝頭横に置く。右左右と膝行すれば、建水の位置はいつもの位置になる寸法だ。
建水を下げるときは、外隅の延長線上、壁からは3目(5目?要確認)離したところに置く。
茶筅は、綺麗なうちは、柄杓を蓋置に引いたときの柄の横、畳の目7目の上に置くが、茶を練ったあとの汚れた茶筅は、建水の肩に置く。が、中仕舞いのために建水の上に柄杓を置くことを考えると、無造作に置いてはいけない。建水に体に平行に柄杓が乗ることを考え、合の巾だけ余裕をもって茶筅の場所を考える。でも外隅の延長線より外に茶筅が出てるのはたぶんいけないのだと思われる。
帛紗で釜の蓋を開け、その帛紗を右膝頭に置くとき、炉縁の右外隅延長線上より内側、やや膝より前に出しておく。一方、その帛紗を左膝横に置くときは、炉縁の左外隅延長線よりも内側に帛紗を置かねばならない。このことも今日はじめてN先生に指摘されて意識に上るようになったことだ。今までは適当に置いていた。
柄杓を蓋置に乗せるとき、蓋置の上に合が小さな弧を描くように。ただ直線的に置くのではなく。このあたりはもう一度Aグループの先輩たちの動作を見て確認せねば。
和物の茶入れの銅拭きは、時計と反対、外回りだが、唐物は右回り、手前手前と回す。これには理由があり、日本のろくろと中国のろくろでは回す向きが違うから、その回し方に合わせている、というトリビアなお話しも聞かせていただき、Yさんと一緒にへーへーへーとへーを連発してしまった。
唐物を拝見に出すとき、客付き正面にまわるが、そのとき、炉縁外隅の延長線より3センチほど右に外して座る。理由は炉縁の延長線の外側に唐物を置くから。一つ一つ理由を説明されるとよくわかる。
その後、BグループのHさんとCグループのKさんを加えて四畳半花月を2回お稽古した。足の運びに関して2階でお稽古していたときと違うことを言われるので、なんだか全くわからなくなってしまった(@@)。
さて、このお稽古場では5月に懇親茶会が行われる。お茶会は風炉。そのお稽古の関係があるので、本来なら4月までのはずなのだが、このお稽古場は3月で炉は終了となる。4月から風炉でお稽古するのだ。午後からは、Aグループの人たちを中心に炉の片付け、風炉の灰形など行っていた。私たち下っ端は昼食後片付けをしたあと早々に退散をしたのだった。
もう一ヶ月、本当は炉で四ヶ伝のお稽古したかったな。