2月3回目のお稽古:茶通箱、更好棚薄茶点前

昨日の記録。
お茶会のお疲れが残っていらっしゃったのか、体調不良のため大先生は珍しくお休みだった。が、代稽古の先生宛、大先生から本日のお稽古内容が全部指示されていて、全員その通りに動く。
U先輩とK先輩は小間で真之行台子のお稽古、他のメンバー3人はA’スペースで茶通箱というお話だった。茶通箱が終わった人から小間に見学にいくはずだったのだが、なぜか順番の関係で、茶通箱を終えていない私が小間に見学に行き、そのまま小間で茶通箱と薄茶点前のお稽古をすることになった。

茶通箱はとっても久しぶり。しかも小間だったので、畳に本当の炉(?)でお稽古。A’スペースは置き炉なので、小間でお稽古できたのはラッキーだった。
茶通箱は濃茶2服点て。二服目に移るとき茶巾の絞り替えをし、帛紗捌きで塵打ちをする。また、道具の拝見出しが2回ある。茶通箱にお茶が入っているときは左手から、空のときは右手から。

四ヶ伝など重いお稽古をした人は2回目は薄茶点前を、大先生が仰ったそうで、ふだんは一回しかお稽古出来ないことが多いのに、昨日は全員2回お稽古した。私も二度目は更好棚を使って薄茶点前をさせていただく。
このように大先生に言われた通りにきまじめに粛々とお稽古が進み、朝礼も終礼も、大先生がいらっしゃるつもりで大先生の椅子に向かってみんなで礼をした。
やっぱり大先生が絶対のすごいお稽古場なのだった。