12月は一週目はお稽古に出席し、二週目は欠席した。一週目のお稽古は貴人濃茶点前とお茶会のお稽古だった。貴人点ては大先生の個人教授だったので、大変緊張した。左手の添え手の仕方と、左手親指を揃えること、この2点を注意され、今日の課題ね、と。お茶会のお稽古は台目席の薄茶点前。台目の場合、炉でも水指の蓋は三手。
約一週間空いたあと、昨日日曜日のお稽古は盛りだくさんの内容だった。
まず、日曜日の午前中、短時間しかいられない男性弟子のSさんにお濃茶を差し上げ方々、台目席濃茶点前をお稽古。Sさんのお時間があまりないということで、そのまま続き薄茶へ突入。
茶碗が返ると、手にとって膝前に置き総礼。その後、お湯を汲み、こすすぎ。茶碗を置いたところで、時間の都合でこのあとすぐ薄茶を差し上げる旨挨拶をすると、茶巾、茶筅を茶碗に入れ、茶碗を取って扱って右手に載せ、正面に回って建水を持って立ち、干菓子を出して、再度茶巾、茶筅を仕組んだ茶碗を右手に載せ、建水を持って入るところだが、この日は一部省略し、そのまま濃茶茶碗を使う。こすすぎ後、定座より少し向こうに茶碗を置くと、右手で台目棚に荘ってある薄器を取り、膝前に置く。帛紗を捌いて棗を清め、火窓前に棗を置く。湯を汲み茶筅通し、一度上げ。茶巾で茶碗を拭いたら、棗のお茶を入れる。棗は左手で火窓前、茶杓は茶入の上に置き、湯を汲み茶を点てる。本来続き薄茶は一服目を次客に勧め正客は茶入、仕覆の拝見を請う。この日はお客がSさんひとりだったので、Sさんはお茶を飲みつつ拝見を請い、私はそれを受けて右手で茶杓を取って水指の上に仮置きし、茶入を右手で取って膝前に置き、左手で棗を取って茶入のあった場所に置く。茶杓は棗の上に置く。茶入を持って客付に周り拝見に出す。居前に戻って仕覆をとり、客付に回って出す。正客は茶碗を戻して、代わりに拝見物を引いていく。私は茶碗を取り込み湯を汲み捨てるところで、お仕舞いくださいと声がかかるので、お仕舞いの挨拶をして、仕舞い付けに入る。水指の蓋をしたところで、今度は、茶杓、棗の拝見を、と請われる。通常なら棗、茶杓の順だが、続き薄茶の場合は、茶杓は茶入についているものなので、まず茶杓を取って先に出す。茶杓を出してから、居前に戻って茶碗を勝手付きに仮置きし、棗を取って拝見に出す。いつもと場所も順番も違うのでちょっと新鮮(?)。
拝見物を戻すときは、茶入、茶杓、仕覆、棗の順に並べる。持って帰るときは、まず仕覆を取って左手に乗せ、その上に茶入を載せる。茶入の肩のところに左手親指を添えて落ちないようにする。次に茶杓を右手で取って握りこみ、棗をその手で上から半月に持つ。茶道口では、膝の方から、茶入、茶杓、仕覆、棗の順に置き総礼。
Sさんが帰られた後は、K子さんの初炭手前と濃茶点前を拝見&お客様役のお勉強。その後、まだ時間があったので、盆点てのお稽古をさせていただいた。拝見に出すときに帛紗を持ったまま居前に戻るとか、帛紗を捌いて握りこんでから客付に回るとか、手順がまだしっかり頭に入っていない。
午後は、今月から日曜日だけ顔を出すことになった大先輩のIさん(すでに大先生のお稽古場を卒業しご自分の社中を持っていらっしゃるが、このほど教授の許状の取り次ぎを大先生にお願いすることになったらしく、それなら月に一度はお稽古場に来るようにとお達しが出たらしい)にお茶を差し上げる。
まずは初炭点前。そして濃茶は和巾で。薄茶は茶碗荘りの薄茶点前で差し上げる。午後のお稽古も代稽古のSさんに見て頂いたが、Iさんも先生なので、お二人にご指導いただいてしまい、大変恐縮でございました。
という具合に、続き薄茶、盆点、初炭点前、和巾、茶碗荘り薄茶と充実のお稽古だった。そして今日は腿が筋肉痛。ふだん立礼席のお稽古ばかりで、畳に座る、立ち上がる、という動作をあまりしていなかった証拠だな。