豚肩ロースのポットローストと息子のこと

毎年、弘前の友人が紅玉を送ってくれる。今年ももちろん一箱届いたので、すぐに野菜袋にいくつか入れて冷蔵庫に保管する。こうしておくと割合と長持ちするのだ。とはいえ、生食(?)用ではなくお料理用だけれど。

今日は紅玉と豚肩ロース塊肉とじゃが芋、玉ねぎでポットローストにした。

豚塊肉はたこ糸でしばり、塩胡椒ローズマリーなどまぶして1時間以上寝かせておく。一晩くらいおくともっといいかもしれない。玉ねぎリンゴはそれぞれ薄切りにしておく。じゃが芋は適当な大きさに切っておく。
お肉はオリーブオイルを使ってフライパンで焼き色を付ける。
オーブン用の鍋で、オリーブオイルでニンニクの薄切りと玉ねぎ、リンゴ、じゃが芋も一緒に入れて全体に油がまわるまで炒める。(うちのフライパンはオーブンには使えないので別鍋で。オーブンに使えるフライパンだったら肉を取り出して同じフライパンで野菜も炒めるところだが。)
そこに焼き色を付けた豚肉を載せ、白ワインをそそぎ一度沸騰させたら蓋をして、180度のオーブンで1時間弱加熱すれば出来上がり。
途中で一回豚肉の上下を返したくらいで、ほとんど手間がかからない。
お肉は取り出して、適当な厚さに切り、ソースは塩胡椒で味を調える。
今日は、肉を取り出した後のソースの半分は生クリームを入れて半分はそのままのままで試してみた。生クリームを入れた方は、酸味がマイルドになり、フランスパンがとっても良く合った。生クリームなしの方はいつも通りの酸味たっぷりのさわやかなお味。お肉もとても美味しかった。(写真は生クリームナシの方。リンゴは皮付きのままなので、ちょっと赤く見えるのはリンゴの皮です。)

今日は大学を休学している息子君が転学部試験を受けに行った。ずっと理系できたのだけれど、一番得意なのは英語。某国立外語大学の編入試験がダメだったので、在学する大学の文学部の転学部試験を受けることにしたのだ。手応えはあったようなので、なんとか合格して4月から復学してほしい。そして自分のやりたい勉強ができることを祈るばかり。