8月3回目のお稽古:台天目、貴人薄茶点前、初炭、灰形

土曜日代稽古のリーダーを務めるSさんが膝のケガでお休み、代稽古トップのn先生もご両親介護のためいらっしゃらなかったので、お支度の采配をふるう人不在のなか、U先輩を中心に小間、A、B、C、2階と5箇所の稽古スペースの準備が行われた。昨日は雨だったのでほぼ省略されたが、ふだんはこれに外回りのお掃除などが加わる。

各部屋に掃除機をかけ、畳拭きをし、床の間や障子の桟なども拭き掃除する。水屋でお道具類を清め、水指や水つぎにはお水をはり、お茶をはき、お茶を茶入にはる。お菓子の準備をする。風炉を整え、炭を熾し、釜を清めて、風炉に炭を入れ、釜をかける。床の間には花を入れ、整える。これらをみなで手分けして毎回行っている。私が担当するのは、水屋でお道具類を清めることと、風炉、炭、釜の準備くらい。まだまだ戦力としては小さい。茶人はこれを一人でこなして一人前なのだ。

午前中のお稽古は、A’スペースでU先輩ご指導のもと、台天目。そのあとAルームに移動して、大先生に貴人薄茶点前を見て頂く。それが終わったらだれもいないBルーム(B班は2階で仙遊の稽古)で初炭点前(つもり稽古)自習、だった。

貴人点ては久しぶりだった。お茶を出し、膝退して控えている。貴人の一口で、左後ろ手で建水下に仮置きしている帛紗を取り腰に付ける(ここが何とも不思議な雰囲気w)。お茶碗が戻るまでそのまま控え続ける。お茶碗が戻ったら、膝行してお茶碗を取り、正面に戻る。拝見物を出すとき、茶杓は帛紗の上にのせて出す。

初炭点前はだれも見てくれないし、細かいことは忘れているし、つもり稽古だし、お茶もお菓子もまだ全然口に入ってないし(結局この日はお茶もお菓子もいただけずじまい)すっかりやさぐれていたので、あまり身が入らず。最近の不調そのまま。

11時になったら、大先生が重鎮さんたちを集めて小間で会議が始まってしまった。28日に予定されていた外部稽古場の方々対象の花月勉強会が中止(1月に延期)にするというお話だったらしい。日曜クラスであんなに頑張ってお稽古していたのに、残念なことだ。

お昼ご飯の後は、灰形。男性弟子Tさんに眉風炉をおしつけ、私は唐銅風炉の灰形をさせていただいた。なかなかうまく出来た。U先輩にも褒められた。(今日は体調があんまり良くないので眉風炉はTさんに押しつけました、とやさぐれた発言をしたのを心配されたのだろうと思う。ダメダメな私・・・。)

昨日は台風の影響で、ときどきものすごい勢いの雨が降った。大先生のお稽古場は築何年になるのか、立派な日本家屋ではあるのだが、何しろ古い。昨日の豪雨で、A’スペース角の天井から雨漏りがすごかった。お稽古途中で、置いてあるものをどけ、45Lゴミ袋をガムテープで壁にはりつけ、袋の中にはタオルを入れ(水が落ちる音を消すため)、壁をつたって下りてくる雨水に備えて下にタオルを敷き詰め。。。

午前のお稽古が終わった後、この対処に気付いた大先生(お稽古の邪魔にならぬよう、静かに速やかに行動したので、大先生はこの作業にまったく気付かないご様子だった。気付かないふりをしてくださっていたのかもしれないけれど)、ここは直さなくちゃだめね、と仰った。(雨漏りし始めてもう1年以上たつ。雨漏りするたびにそう仰るのだがいつになったら修理が入るのだろう。今度こそ修理してほしい。立派なおうちが可哀想だ。)

雨がやんだ隙に帰宅。家について1分ほどで、またざーっと降ってきた。タイミングが良かった。
持ち帰った主菓子とお干菓子でお茶を点てて、薄茶一服いただいた。家人、子供たちにも一服ずつ点てて上げた。