もう8月になってしまったけれど、先週土曜日、7月最終週の記録。
この日も大先生のお出ましが早かった。私がAルームの風炉にお炭を入れているときに、ご到着。大急ぎで炭を次ぎ、お釜をかけて、炭斗を片付けて体裁を整えた。
お稽古は、釣瓶水指の薄茶、盆点を3箇所に分かれて行われた。2階ではB班が仙遊のお稽古。
私は最初にAルームで大先生に釣瓶の水指で薄茶点前を見て頂いた。
お点前を見ながら、大先生がしみじみと「あなたは私が教えたみたい。やっぱりついた先生が良かったのよ!師を選べと言うでしょう。あなたの先生の先生と私はとても親しくしていたのよ。」といつものお話になる。
私がかつてお世話になったO先生は、大先生の盟友N先生の一番弟子三人衆の一人・・・・ということになっているのだ。大先生にとっては、私のような中途入社(?)の者に心を寄せるためには、そういったレジェンドが不可欠なのだろうと思う。いつの時点から、もう私も、そうなんだ、と信じるようにしようと思うようになった。
きっと私のO先生も、大先生や大先生のお友達のお弟子のO先生とご縁があったはずだ、と。
そして、テーブルでのお点前もだいぶ慣れてきて、大先生が一生懸命見て下さるので、私も、テーブルやだ、なんて言ってないで、心を入れ替えてお稽古しなくちゃなぁと思い直したのだった。
薄茶稽古が終わると、お隣のBルームに移動して、大好きなK先生ご指導で盆点。こちらもテーブルでのお点前。四ヶ伝くらいになってくると、テーブル点前の限界が感じられる。拝見物を出す位置や、自分の場所などわかりにくい点がいくつかあった。テーブル点前に慣れるのがいいのか、本当なら、こうよ、と頭の中で変換しながらお稽古するのがいいのか、よく分からない。
また、この日はK先生から、基本のところで、柄杓の取り方についてご指摘があった。柄杓と取るときは、水の時・お湯の時の2通りあるけれど、水の時のこと。柄杓を上から持って柄杓の合が水平になるまで持ち上げていたのだが、そこまで上げる必要は無く、上から取ったら持ち上げずそのまま自然に手許に持ってきてしまって良い、と教えて頂いた。昔は私もそう習ったのよ、でも大先生は違うって仰るの、とのこと。確かにその方が自然だし、きれいかもしれない。
長年のくせになっているので、なかなかすぐに直りそうにないが、次回も気を付けてみようと思う。
盆点が終わると、Aルームの隅で先輩方と一緒に、壺の紐結びのお稽古をする。大先生は、茶入や壺など、紐結びのあるお道具を部屋に並べておき、毎晩、紐結びの練習をなさっているのだそうだ。大先生が結んで見せてくださるときがあるが、それはそれは美しく結び上がる。きりっとしていていなおかつ美しい紐結び。手さばきからして違う。ご自分でも色々と工夫されていらっしゃるに違いない。
午後の自習はもうこのところずっと無い。それでもお昼ご飯をみなさんと一緒にいただいて(炊き込みご飯を必ず代稽古の先生のお一人が当番で作ってくださる)、お片付けをして帰宅。
来月からは、U先輩が土曜クラスに復帰される。また少し雰囲気が変わるかな。