2月の日曜稽古:台子初炭手前、台子濃茶点前、唐物

いつもは第二週にある日曜稽古だが、今月は第二週に大先生社中懇親茶会が入ってしまったので、日曜クラスは第一週にお引越し。2月7日の記録。
K先輩、K子さんのお二人がお休み。いつもは初炭手前をK子さんがなさるところ、私に回ってきた。代稽古のSさんが台子を出してくださり、台子でお炭をしましょうか、とおっしゃるので初挑戦。
以下台子手前のメモなので、スルー推奨。
台子にはあらかじめ、天板左手前に羽と香合を荘っておく。香合と羽でちょうど入りの字を書いたように。
従って炭斗には、羽も香合は入っておらず、もちろん火箸も入っていないので、鐶は後炭手前のときのように炭斗の中に入れる。炭斗手前に、胴炭の方に立てかけるように。
炭斗を運び出し、灰器も運び出すところまでは同じ。灰器をいつもの場所においたら、台子正面に回る。
まず羽を右手で取って膝前に横一文字に置く。羽を持つときは、羽に近い方のかがり紐より上をもってはいけない。柄杓の節より上を持ってはいけないように。
香合を右手で取って左掌にのせて、膝前の羽を右手で取り上げる。
羽先を香合の上にして、そのままの形で客付、炉の前まで回る。茶碗と棗を捧げ持つように、茶碗のかわりに香合、棗の代わりに羽をもつ感じ。羽の先が香合の上になっているところに注意。
羽根を定座(炉縁と炭斗の間で炉縁寄り)に置く。
香合は炭斗の正面、畳3目のところに置く。(通常は香合と鐶を並べるところだが、台子では鐶が炭斗の中にあり、釜にかけるまで取り出さない)
台子正面に回り、手をついて杓立ての火箸を取る。箸を持つように火箸を取ったら、杓立て1時半の方向に取りだし、そのまま箸先は下に向けたまま杓立ての前から建水の外側を通って膝前まで来たら、左手を添えて横一文字にしてそのままの形で左手に持たせる。右手で軽く膝を押さえて、炉の前に回る。
右手で柄杓を扱うように火箸を取ったら、羽の横、定座に火箸を置く。
袱紗をさばいて釜の蓋を閉める。炭斗から鐶を右手で取り、膝前まで持ってきて両手に持ち替え釜に掛ける。
紙釜敷を取り出し、左ひざ脇に置く。右左と膝行して炉に寄り、釜を上げる。鐶をあずけて台子正面に回り、鐶を持って釜を移動。勝手付まで。鐶をはずして重ね合わせたら、釜の左側に左手で置く。
炉正面に戻ったら羽を取り初掃き。以下、通常の初炭手前と同じだが、一点だけ異なるのは、火箸はつかない!ふつうなら、畳に火箸をきりっとついて持ちかえるのだが、柄杓を扱うときと同じように左手を添えて持ちかえる。これは杓立てに火箸が入っている飾り火箸だからなのかな?(火箸の扱いについては通常の初炭手前とは違う扱いが多々)
さて、初掃き、灰器、湿し灰まき、中掃き、炭つぎ、後掃き、香合、香を焚き、香合拝見に出し、釜をかけ、釜の蓋を羽であの字を書いて清めるところまでは同じ。
あの字の後、羽をおいたら、その手で火箸を取る。左手に火箸を渡す。下から取る感じで左手に持たせたら、右手で羽を取り、火箸の先を羽で二度掃き、左手を返して火箸を裏返して、今度は一度掃く。羽を炭斗の上に戻したら、右手で扱って、横一文字にして左手で持ち、台子正面に回る。右手で持ちかえて建水の向こう杓立ての手前を通って後ろから火箸を杓立てに入れ、最後は、柄杓をはさむような形で止める。(私は、左手にあった火箸を右手で扱って左手に持たせる、というのがきれいにできない。ぐちゃぐちゃになる。誰かにもう一度お手本を示してもらいたい。。。。羽で清めるとき左手を返したけれど、また元に戻して上から右手で取り横にして右手で持ち直す??)
以降は通常初炭手前と同じ。火箸の扱いで一手間も二手間も多いのだ。
続いて台子の濃茶手前。
茶巾、茶筅、茶杓を仕組んだ茶碗を持って入り、ふすまを閉め、台子正面に坐る。
茶碗を二手で勝手付に仮置きしたら、茶入を右に少し寄せ、左右左と三手で茶碗を置き合わせる。
地板に荘ってある建水を両手で取り(最初は左手は添え手)、左手でしっかり持って、左ひざ横に置く。
手をついて右手で杓立てから火箸を抜きとり、杓立ての前、建水のもと合った場所をまわって手元まで運んだら、左、右と扱って左手で台子の左側勝手付に置く。火箸は台子より3センチほど出ている状態。そして平点前の場合は、火箸の先を畳につけてそのまま押しながらおいてよろしい。ただし音は立てないように。行台子以上になると、畳に平行のまま置くとか。(記憶あいまい)
建水の中から蓋置を取り出し(火屋)左掌に載せたら(片手)、右手は膝に添えて居前に回る。外隅狙い。蓋置を定座に置いたら主客総礼。建水をすすめて居ずまいを正す。
やっとここまでで一連の流れが終わり、あとはいつも通り濃茶手前が始まるのだがしかし。
茶入と茶筅は台子正面に置く。茶入を清めたら仕覆は火の方に打ち返して左手で天板左角手前に置く。
蓋置は、使うときには一度手に取って和綴じの本を開くように蓋をあける。
使い終わったらやはり一度手に取って和綴じの本を閉じるように蓋を閉める。
柄杓は、最初に使うとき(釜の蓋をあけて蓋を蓋置の上に置き、袱紗を右膝がしらに仮置きしたあと)、台子正面に回って杓立てから抜く。建水はおろされているが、建水のあった位置をぐるりとまわるようにして手元まで持ってきて軽く構えたら、左手に柄杓を持たせたまま居前に戻る。
湯を汲み、茶碗に一杓入れたら、軽く構え、釜の蓋を閉める前に台子正面に回って杓立てに戻す。と、参考書にはあるが、今となっては記憶があいまい。なんとなく、中仕舞のときはいつものように建水に柄杓を置いてしまったような。。。また次回、お稽古の機会があったら、よく勉強させてもらおう。
午後は唐物を見ていただき、その後はお客様役をしたり、お水屋の準備を手伝ったりして過ごす。
日曜日は楽しいけれど、一日お稽古なので、膝が痛くなってくる。若いころは何時間でも座れていたものだが、今はもう・・・
これからは、ときどき椅子にすわらせてもらおうかな。