8月6日に

お昼頃息子から電話。
息子 今日、広島に原爆が落ちて70年なんだって?
私 そうよ。
息子 おばあちゃん、どれくらいの場所にいたの。爆心地から。
私 1.2キロ。
息子 それって近いの?遠いの?
私 かなり近い。外にいたら死んでたかも。家の中にいたから助かった。
息子 そうか。おばあちゃんが死んでたら僕も今いなかった。おばあちゃんが生きててよかった。
私 そうだね。
息子 ちょっと思ったから電話した。それだけ。
という会話を交わした。
自分が生き残ったことに生涯罪の意識を抱き続けた母だったが(亡くなった後に知った)、孫はこんな風に思っているんだよ。
この言葉、母に届いているといいな。


コメント

  1. sunaga より:

    防空壕から出てきた後を狙ったらしいんで、、中にいたら被害はまた違ったんでしょうね。。