末娘の手術

昨日は初めて病院で一泊した末娘さん。私は今日は会社を休み、末娘からリクエストされていた本とiPodとヘッドホンを持って病院へ向かった。
10時ごろに病室に到着すると本人不在。しばらくすると本人が点滴棒をもって看護師さんと一緒に病室に戻ってきた。血管がよく見えないので手首のあたりに点滴針を刺したとのこと。何しろ真っ黒に日焼けしてるからねw。
そして、昨日は末娘一人だった病室は、なぜか白内障手術の患者さん(おばあさんたち)3人が入室しいきなりにぎやかになった。
午前中は特にすることもないのでのんびりしていると、お昼過ぎに「午後2時からオペになりました」と看護師さんから連絡が入った。ベッドで手術着に着替える。
1時50分に点滴棒を引っ張りながら、看護師さんと歩いて手術室に向かう。まずは小児科病棟のナースステーションで本人確認、次に2階にある手術室手前のお部屋でもう一度本人確認。しつこいくらい本人確認をするのだそうだ。そして、どこを手術するのかも本人に確認する。右腕です、と答える。
誰から聞いたのか、手術室担当の看護師さんたちは末娘が音楽を聴くのが好きなのを知っていて、「音楽かけてみたんですけど、気に入るといいなーと思って。聞いてみて下さい!」と話しかけてくれる。何て親切なんだ!
ヒップホップ系の音楽らしいけど、私は聞くことができない。本人確認が済めば、そこで末娘と別れて私は小児病棟の待合室で手術が終わるまで待つのだった。
手術室エリアを出るとき主治医のT先生も「大丈夫ですから!」というような言葉をかけて下さる。そんなに心配そうな顔をしてたのかな、私(苦笑)。
そして待つこと2時間。無事に手術が終わり、呼びに来てくれた看護師さんと一緒にまた手術室エリアに向かう。が、エレベーターを降りるとなんとそこにはもう末娘のベッドを主治医T先生自らが押してエレベーターが来るのを待っているではないか!
一緒に3階に戻り、末娘を病室(白内障患者部屋から別の二人部屋に移動になった)に送ると、看護師さんたちが血圧を測ったり体温を測ったり点滴を直したりという処置をしている間、私はT先生に連れられてナースステーションへ。そこで術前の写真と術後の写真を並べて見せてもらいながら手術の報告説明を受けた。
今どきは本当に便利になったものだ。レントゲン写真もデジタルだから、撮ったらすぐ院内のどのパソコンからでも閲覧できる。(もちろんID管理はしてるでしょうけど。)
それにしてもbefore afterの写真のすごいこと。折れた骨の写真は何度見ても衝撃的だけれど、金属に支えられて骨がまっすぐになり都合6本のボルトでしっかり固定されている図もなかなか衝撃的だった。
ほぼ理想通りの手術ができたようで、なんだかT先生も誇らしげ。私も本当にほっとした。
病室に戻って1時間ほどすると、麻酔から完全にはさめていないせいでむっつりしていた末娘の表情もだんだんともとに戻り、軽口もたたけるようになってきた。それでもときどき傷が痛むようで、辛そうではあったけれど。
結局面会時間ぎりぎり8時まで病室にいて、自転車で帰宅。雨がひどくなる前に家に帰ることができた。
術後の様子が心配なので、もう一日会社を休んで付き添おうと思う。


コメント

  1. かと より:

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    無事、終わってよかったです。先生や看護師さんもいい人そうでよかったですね。早く痛みが消えますように。

  2. minaho より:

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    いらっしゃいませ>かとさま
    ご心配ありがとうございます。かなり痛みも引いてきたようで、あとはリハビリにかかってきています。