本屋で、なぜか突然、あと数年したらノーベル賞もらうかもしれない。もらってから読むのはかっこわるい、と思いついて「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」(上)を買ってマカオに出かけた。
マカオに行っている間に読み終わってしまって、帰ってきてから(下)を買って、昨日読み終わった。
本は読んでいるときが一番楽しくて、読み終わってしまうと淋しい。特に物語は、そう。
大江健三郎の「雨の木を聴く女たち」を読んだ後、この人は最初から読んでみないといけないと思って処女作から全作品、とまではいかないけど、ある程度順を追って読んてみた。
小川洋子も「博士の愛した数式」を読んだ後、同じようにさかのぼって読んだ。
春樹さんの本は「ノルウェイの森」を読んでいる。でもそのとき、最初から読んでみないといけないなと思わなかったのだ。ノルウェイの森で、もういいや、うげー、ってなっちゃって。
でも、今回は、やっぱりこの人も最初から読んでみないといけないなと思った。
調べてみたら、処女作は「風の歌を聴け」だそうだから、それを今度は読んでみようと思う。