桜の名残の茶会となった今日の社中懇親茶会。小間席は月曜クラス担当の濃茶席。6畳は木曜クラスで茶箱のお席。土曜日A班は、月曜日A班の方お二方と、木曜日の重鎮さんお一方、総勢8名で、広間の薄茶席を担当した。
ずっとお稽古を続けてきた長板総荘りのお点前。真塗りの長板に、金色の青海波模様のついた鮮やかなターコイズブルーの皆具が据えられた点前座は、本当に華やかだ。
床の間には、文浄老師の画賛(かがり火のそばに桜が描かれ「世の中にたえて桜のなかりせば春のこころはのどけからまし」と大変美しい仮名文字で歌が添えられている)がかけられ、真葛焼きで花筏が描かれた、それはそれは華やかなお茶碗と、結び文の香合が荘られていた。横笛をかたどった細長い塗りの花入れに藪椿。横笛と聞いたら、何かを思い出さないといけないらしいのだが、教養のない私には分からない。今度機会があったら先輩に尋ねてみよう。
今回は、お点前だけでなく、半東のお役目もいただいたのだが、慣れないことで、後見のU先輩にまたしても助けていただいた。
大寄せの場合よそもだいたいそうだろうと思うのだけれど、最近の大先生のお茶会は、各席とも、後見(席主に当たる)、半東、点前、お運び、水屋の体制で行われる。
復習も兼ねて以下覚え書き。
お客様がいらっしゃると半東がお席にご案内し、全員が席入りを済ませたのを見届けてから茶道口に下がり、お待たせ申し上げました、と一言挨拶をして襖を閉める。
お運びの人が襖を開け、お菓子を運び出す。広間席の場合、一席10名を目安にお客様に入って頂くので、お菓子器は3つほどになる。すべてのお菓子器を出し終わるとお運びの人は退出し襖を閉める。(閉めない場合もあるみたい。夏は特に閉めないのかな)
そして亭主が登場。襖をあけ、御挨拶の礼をしたら、入室。お点前が始まる。柄杓を引いたところで(今回は長板総荘りだったので、蓋置が定座に出たころ)半東は茶道口に座り、正客から、どうぞお入りを、と声がかかったら入室する。
まず正客に「ようこそおいで下さいました」などと御挨拶し、一膝向きを変えて、次客以下連客方にも同様に御挨拶する。そして再度正客の方に向いて「お早めですがお菓子をお取り回し下さい。」と声をかける。
その頃、後見が入室してくる。改めて皆さんと御挨拶を交わし、後見がお道具の説明をしつつ、正客とお話をする。
半東はじっと座って待ち、お茶が点つと出て正客に取り次ぐ。いったん退席して、替え茶碗を持って入り、亭主のところまで運ぶ。
その後はお運びの人と一緒に点て出しのお茶を運んだり、空いた茶碗を下げたりして、最終的には退席してしまう。後見がいる場合は、後見が最後まで席に残るので、後見のアシスタントたる半東は、さりげなく退席する。
続きはまた明日書きます。今日はちょっとくたびれたので、この辺で。