2月8日日曜日の記録。
朝の準備はお掃除のあと、炉中から。炉壇を傷つけてはいけないので、シリコンのスパチュラスプーンを買って持っていった。小振りのスプーンで先が平べったくなっているものなので、炉壇の隅の方や五徳の後ろ側の灰をすくうのに、とても具合が良い。教科書には「底取」を使って灰を全部上げると書いてあるけれど、あんな大きなもので、よく隅々まで全部灰を掬って取れるものだなぁと思う。
ていねいに篩ったあと、いったん平らにしてから、底取りで五徳の間をくるりと回して火床を作り、四隅を火箸で掻き上げて4辺に山を作っていく。形が整ったらたっぷり湿し灰を蒔いて完成。真ん中に練り香を埋めて下火を入れ、釜をかける。下火の火熾しは15分から20分ほどかかるので、時間を計算しながら作業をしなければいけない。
お稽古はまず炉中を整えた私が初炭手前をすることになった。日曜クラスのお弟子さん3人が昨年からずっと炭手前のお稽古をしているので、そのお手本を!とUさんにおだてられて(?)お手前をする。会社でコーヒーの出し殻を湿し灰代わりにしてカレースプーンを使って灰(出し殻だけど)を撒く練習をした甲斐があって(^◇^;)、奇跡的に湿し灰を上手に撒くことができた。管炭と割管炭を2本いっしょに火箸で挟むのにも成功。良かった。練り香は、鵬雲斎お好みの若松を初めて使ってみた。いつもはお稽古用の梅が香ばかりだったので、違いがよく分かった。最初に甘い香りがして、そのあとキリっとした香りに変わる。良い香り?。
炭手前が終わったらあとはお客様役。お濃茶一回、薄茶二回。お濃茶のお稽古をした人はまだ濃茶を練るのになれておらず、途中Uさんが手伝って練り方を伝授するのだが、なかなか難しいようだった。これも回数を重ね自分なりに研究を続けるしかない。
午前中のお稽古が終わると、再度炉中を点検する。後炭手前をすることを考えて、炭の尉をはずし、胴炭の前を少し開けて真ん中に火を寄せる。
午後は後炭手前から。後炭は初炭と違って決まりがあるわけではないので、火の具合を見て臨機応変の働きが必要になる。経験が要る、ということだ。
まだまだその経験が足りないので、Uさんに見てもらいながら炭をつぐ。初炭では管炭と割管を2本一緒に火箸でつかむが、後炭はそれにさらに枝炭を加えて(載せて?)挟むのだが、さすがにこれはまだうまくできない!五事式など回り炭になるともっと沢山一度に挟むというからすごい。
午後のお弟子さんのお稽古につきあってお濃茶、薄茶といただき、今度はそのお弟子さんにお茶を差し上げるために薄茶平点前のお稽古をさせていただいた。おいしいお茶が点てられたかな。