一週間前の記録。お稽古日記をこんなに放っておいたのは初めてだ。それほど先週は色々と忙しく、体力が追いつかず、落ち着いてお稽古日記を書く時間が取れなかったのだ。
言い訳はこれくらいにして、先週の日曜日のお稽古はまずは朝の準備、炉中から。
昨年習っていたので、それを再確認する意味で、K先輩にもう一度お手本を見せて頂き、日曜日のお弟子さんK子さんと一緒に炉中を整える。しかし、湿し灰の撒き方がなっていなくてU先輩からはダメ出しを頂戴した。時間切れで今回はやり直しができなかったので来月の課題になった。
最初のお稽古は初炭手前。土曜日にU先輩の初炭手前を拝見させてもらっていたのに、自分でやるとなると情けないことに全くダメだった。頭で分かっていても手が動かないという感じ。
日曜日クラスの人たちにとっては先週が炉開きだったので、昨年同様、粟善哉をU先輩が持ってきてくださる。小吸い物の入れ物だろうか(小さめの茶碗蒸しの器かも)、粟を盛ったところにあんこをのせて蓋をし、蓋の上に赤杉箸1本、黒文字1本をそえて箸のようにしてお客様にお出しする。赤杉箸が手前、黒文字が向こう側になるようにして。
お善哉がすむと、炉開きなので回り点てをする。急に亭主を仰せつかり、花月のときと同じように、迎え付けから始まり、最初のお点前をする。そして最後に仕舞い付けをして送り礼まで。だんだんとこれから先、花月にしても亭主ができるようにならないといけない。それを考えて、U先輩は日曜日に私に亭主役をくださるのだろうと思う。自覚的にやっていかないと覚えないので、頑張らねば。
午後は、後炭手前から。後炭はきちんとお稽古したことが無かったので、Uさんに文字どおり手取り足取り教えていただく。後炭は初炭と違って、炭の燃え具合によって形が変わってくる。臨機応変が必要なお手前だ。この火は胴炭がほぼ原型を保っていたので、輪胴を使わなかった。一番難しいのは、枝炭と管炭、割り管炭を全部一緒に火箸で挟んで、しかも上下を逆にして次がなくちゃいけないこと。以前、五事式のときに随分練習したはずなのに、この日はうまくつかめなかった。なんとかつかんで炉中におろしたところで力尽き、落としてしまった。
U先輩は後炭が大好きと仰っていたが、結局の所、後炭って毎回形が違うわけで、そこが面白い所以なのかもしれない。
でも私にその面白さがわかるようになるのは、ずーっと先の事なのだろうなー・・・。
後炭のお稽古のあとは薄茶点前を一回行っただけで、ほぼお客様役。ずっと正座をしていたら右膝が痛くなってしまったので、失礼して、丸椅子を出して座らせて頂いた。