昨日土曜日の記録。
実質的な炉のお稽古の始まり。風炉の終わりのときもそうだったけれど、炉のはじまりも、新しいことはやらず、もうできることを心静かにお稽古する、ということで、炭付き花月と濃茶付花月のお稽古を行った。
炭付き花月の炭手前はU先輩。大先生が「みんなにお手本を見せて上げなさい」とおっしゃっていたので、しっかり拝見させていただいた。風炉とちがって、炉のお炭手前は初掃きが始まると、みなで炉辺に寄って拝見する。湿し灰を灰匙で撒いていくのも美しい。胴炭はじめ、すべての炭が風炉の時よりも大きい。
炭手前が終わると薄茶三服点て。私は一番楽な二の花をいただき、お薄茶を点てた。
濃茶付花月は、結び帛紗で、薄茶器は四滴茶入。たぶん水滴。
最初楽をしたので、濃茶付花月のときは、仕舞い花をさせていただいた。拝見があるので、ちょっと大変だった。棗を出すときは客付に回り、茶杓を出すときは、点前座から出す。包み帛紗での花月は、向かい付けのあと、通常帛紗を出して腰につけるところ、亭主の帛紗を全員が借りることになるので帛紗はつけない。また、仕舞い花は亭主の帛紗を借りるだけでなく、腰にそれを付け仕舞い付けを行う。建水を持って3歩退いて敷き合わせに建水を置くとき、腰の帛紗をとって捌いて建水の横に置いて、自席に戻る。
午前中の稽古が終わったところで、午後はPTA仕事で中学にいかねばならないので早退させていただきます、と大先生に御挨拶したら、ご飯食べて行きなさい!とおっしゃってずんずん台所に行かれ、台所でお昼の支度をしていたn先生をせかして私一人分のご飯の支度をさせ、さらにバナナまで切ってくださったので大変恐縮してしまった。大先生の先生の社中ではこうしていつも私が下の人たちの世話をしてあげていたのよ!早くしなさい!!なにやってるの!!とn先生に檄を飛ばされる(?)ので、ホントにホントに恐縮でした。そして、どこで食べればいいんだろう、と挙動不審になってる私に素早く気付かれたのでしょう。ほら、ここで立って食べちゃえばいいのよっ!とおっしゃるので、立ってその場でいただきました。
たくさんのお茶席の裏方を務めてこられた大先生、きっとたくさんの食事を立ったまま済ませていらしたのでしょうね・・・。