先週土曜日の記録。
この日はA班は「真之行台子」とのご指示があり、それぞれ順番にA´ルームで真台子のお稽古。大先生が「あなたも真之行まで持ってるでしょ?」とおっしゃるので、ぶんぶん首を振って「まだです!」とお答えすると、「そう・・・!じゃ、こっちにいらっしゃい!」と階段のところまで私を連れて行ってくださり、「これから2階に行って、お花のところをさせていただくよう言われて来ました、とあいさつしてお稽古していらっしゃいっ!」とおっしゃる。
実は、今月から、男性4名チームは2階のお部屋に追いやられてお稽古場を設けて、夏の花月研究会に向けて、集中的に且座のお稽古をしているのだった。しかし土曜日はメンバー2名が欠席。半東役のn先生が東・半東の一人二役をされて、お香のkさん、お炭のTさんに、私がお花の応援に入ったというわけだ。(大先生の全体への目配りがすごい。)
ご指導は代稽古のSさん。すでに花台も用意されていて、すぐ席入り。n先生の東・半東の一人二役ぶりに目を見張りながら(いや、ほんとにすごかった!完ぺきに二役をこなしているのだから。東・半東が同時に動くところは、まず東の動きをしてから、改めて半東の動きをする。一旦座ったと思ったらもう半東の役をしに退出し、改めて茶道口に坐って立ち上がり半東に早変わりしている。両者の動きが完ぺきに身についていなければできない芸当だと思った。)お花を入れる。花は用意されたとおりに入れただけなので、特に難しいことはなかった。むしろ、お香のときに、いつもと場所が違うというだけで少し間違ってしまったりして、恥ずかしい思いをした。あとは、お茶を点てる必要もなく、ただ出されたお濃茶をいただくだけ。しかし、2階は炭を入れていないので、お湯の入ったお釜はどんどん冷える。ぬるーいお濃茶をいただいて、なんだか男性チームがかわいそうになってしまった。
且座がもう少しで終わるというところで、茶通箱付花月のお稽古が始まるので、minahoさん、下に降りてください、と呼ばれたので、2階のみなさんにご挨拶をして下へ降りる。ほっ。
やっと元の場所に戻ってきてすぐに茶通箱付花月のお稽古に入る。この日は4畳半ではなく、本番通りに8畳で。ちょっと緊張。前回は途中から正客の位置に入ってしまったので、これはまずいということになって、末客へ。(それもまずいと思うんだけど・・・)月の札を引き、月!と名乗り、替札を取り、折据が正客のところにおさまったら、席を立ち3歩下がって点前座へ。2階でn先生の流麗な濃茶点前を見せていただいたばかりだったので、かえって緊張マックス。茶入を清めたら定座に置くべきところを、また膝前に置くという失敗をしたあと、雑念を振り払い、その後はなんとか濃茶を練ってお茶碗を出すところまでこぎつけた。前回、袱紗を付けた後、札を取り忘れたので、今回は注意して札をきちんと取って立ち上がった。仮座でお濃茶をいただき(まあまあおいしかった)、その後は次客の場所に入り、Uさんの茶通箱の扱い&大津袋のお点前を拝見してお濃茶をいただき、薄茶の花月部分も私はなにもしなくていいので、気が楽~。がしかし。お仕舞にはいると座替わりがあり、元の末客の位置にいかなければならず、つまりはたくさんの拝見物を戻すというお仕事が!
前々回も一度させていただいたのと、となりにUさんがおられて小声でご指導くださったので、何とかなった。
まず茶入が回ってくるので拝見したら左ひざ横に仮置き。茶杓は茶入の左に置く。その次に仕覆が回ってくるので仕覆を拝見したら、茶入の下に仕覆を置く。その次に棗が回ってくるので、茶杓を挟んで茶入の左側に置き、大津袋が回ってきたら棗の下に置く。つまり茶杓を挟んで、茶入、仕覆、棗、大津袋、とほぼ正方形に並ぶのだ。茶通箱が回ってきたら拝見し、蓋を取り、右に置くと、まず茶入を取り扱って左手を箱に添えて箱の手前に入れる。次に棗を扱ってやはり左手を箱に添えて、茶入の向こうに収める。両手で蓋をしたら、今度は茶杓を右で取って左で扱って右手で上から挟むように取ったら、箱の上に斜めに置く。大津袋を取り仕覆の上に重ねたら、2枚一緒に茶杓の上に載せる。この形にして出会いで返す。(お茶が入っていないときは右、左?調べなくちゃ!)
午後は、灰型はせず、濃茶の平点前をカラのお釜でつもり稽古。あんなにつもり稽古ではだめ、とおっしゃっていた大先生なのに、お昼になると、n先生がAルーム以外みんな炭をあげてしまうので、残念な自習になっている。
先輩方に言わせると、そのうちまた変わると思うから大丈夫よ、と楽観的。確かに、そうかもしれない。期待しないで変る日を待っていよう。
それと、この日は、K先輩がわざわざ「水無月」を取り寄せてくださり、切り分けて各班に配った。水無月=夏越の祓と理解してくださったのは、大先生だけ。KさんはじめUさんやほかの先輩方も、大先生はさすが、わかってくださって嬉しい!と喜んでいた。(他の代稽古の先生方もわかってほしかった、というのが本音だったみたいだけど。)