先週土曜日の記録。
この日はリーダーUさんがお休み。前の日にサブリーダーのKさんのお宅に大先生から直接お電話があったそうだ。Uさん不在のお稽古内容についてのご指示もあったけれど、何よりも、Kさんが書かれたお茶会礼状の中に、大先生の心を打つ言葉が書かれていて、とてもうれしかったとお話があったのだそうだ。
当日、大先生は当該部分を切り取ってわざわざ厚紙にきれいに貼ってお持ちになり、朝礼のときに読んでくださった。
茶の心とは
とても優しい響きですが
敬う心 正しく行う心
教えを守り続ける厳しい心
穏やかで豊かな心
楽しませる心
数えきれない心があり
改めて茶道の深い意味を
感じた一日でございました
大先生が感激したのにはわけがある。
お茶会のときには、大先生の亡きご主人が「茶の心」と銘をつけられた茶杓(大先生作)が必ず床の間に荘られる。もちろん、お家元や偉い方の茶杓が真ん中で、ご主人の茶杓ははじのほうに添えるように荘られる。
でも今回は、昨年来ご病気とかいろいろ大変なことがあったけれど心機一転また新たな気持ちでスタートしようと大先生は思われて、いつもは炭に荘っている「茶の心」茶杓を真ん中に移動されたのだそうだ。ご主人に語りかけながら。
そうしたら、お茶会のあとに「茶の心」の答えが返ってきた!
ということで大感激されたのだった。
Kさん、さすが!
さて、お稽古は、まずは炭付花月。Uさんの代わりに私の大好きなK先生に応援に入っていただいて執り行われた。私は一の花で一番楽な役回りだった。
大先生はKさんのお手紙のこともあってか、この日はとてもご機嫌麗しく、炭付きが済むと、炉の最後の日だから仙遊をしましょう、とおっしゃる。Uさんがいらっしゃらないのに仙遊?!A班のだれもが真っ青になって(ウソ。私だけです)大急ぎでお支度をする。仙遊は且座と違って廻り花なので、お花は多めに必要になる。下の水屋からもお借りしてどうにか花台が整った。この日私は、山吹と都忘れをお持ちしていたので、それももちろん動員された。仙遊をするかどうかいつもわからないのに、必ず志野袋やお香を携行しているKさんってすごい。ほどなく支度が出来上がる。
私のお役は東。お仕事としては全体の進行と濃茶を練ること。廻り花なのでお花は入れるし、お香も聞く。濃茶を練った後、且座と違って中仕舞したらすぐ席を立って座に加わり、一緒に濃茶をいただく。濃茶を飲み終わったら点前座に戻り、中仕舞を解き、水を一杓入れ、帛紗をつけると客付に周り、薄茶は花月でいたしますと御挨拶。お茶碗が戻ったところでお湯を入れ小すすぎする。その間、半東は、水屋から折据を載せた菓子器を持ち出し、正客の前に出す。東はこすすぎした茶碗をつぎの薄茶点前のことを考えて少し前について置く。正客が干菓子器を持って立ち上がるとき一緒に東も、半東も連客も一斉に立って四畳半に席入り。薄茶は三服点て。仕舞花の人は茶入茶杓仕覆の拝見を受ける。拝見物を出したら、建水をもって三歩下がって建水を置いて帰る。半東が建水を取りに出て、茶碗を引き、水差しに水をつぎ、下がる。拝見物が戻り、半東が取りに出ると同時に、東は正客のところに戻っているお菓子器を取りに行って一緒に総礼。東が先に水屋に下がり半東も続いて下がる。再び二人で出て送り礼。客は袱紗を懐中し退席する。
午後は、新しく入った方が茶入荘のお稽古をするところを拝見する。